今週は木曜日から10月5日までの5日間の日程で決算特別委員会が行われる予定でした。決算審査は民間企業同様、昨年度一年間においてどの事業にいくら使われ効果がどうだったかを審査する委員会です。そして来年度予算にも反映される大切な委員会なのですが、初日の2時間審査をしたところで昼休憩に入り、今に至るまで再開されていません。そして先ほど、今定例会では決算特別委員会を行わないことが決定しました。その理由は西岡市長が厚生文教委員会で継続審査中の公立保育園5園中2園の廃園を含む条例改正案の専決処分を行い、議会の議決を経ず条例を改正させたことにより、決算特別委員会を開いている場合ではないと判断したからです。急遽全員協議会において市長から専決処分の説明を受け、来週も引き続き全員協議会が開催されます。議会人として、議会軽視も甚だしいと強く思いますし、憤りを感じているところです。
火曜日には安倍元総理の国葬議が執り行われました。私は議会日程があったため献花に行くことはできませんでしたが、安倍元総理のご功績を偲び尊厳と敬意、そして弔意をもって、小金井の地から静かにお見送りをいたしました。国葬に反対するなとは言いませんが、品格のある行動を取ってほしかったと心から思いました。
土曜日は「市民と議会の懇談会」が開催されました。市政に関心をお持ちの22名の市民にご参加いただきました。テーマは議会に期待すること、今後の定数や報酬について。大方、現行の市議会24人の定数や49万円/月の報酬についてはもっと減らすべき!という意見は少なかったです。一方で市民のことを考えた議員であるべき、議員は市民の中に入り込むべき、国政政党会派については党派にとらわれず、小金井のことを考えて採決態度を決めてほしい等のご意見をいただきました。
私は地域のための議員、地域のお声を反映する議員という今のスタイルを貫いていきますし、会派内においても流されることなく、意見を表明していくつもりです。
また、週末は小金井神社例大祭でした。初日は台風の影響でたくさん濡れましたが昨日は神様がちゃんと見ててくださり快晴でした。朝からこどもたちがたくさん来てくれ祭りを盛り上げてくれました。3年ぶりの本格的な例大祭で私たち小金井神社役員一同も大盛り上がりでした。やっぱり年に一度はいつもお支えくださっている地元の皆さんに恩返しも込めて太鼓巡行も行われました。多くの先輩方に歴史や伝統を教わることもできました。
日曜日には「魅力ある三宅島」写真パネル展へ伺いました。お祭りの格好で失礼しながらも、議員になる前は小金井三宅島友好協会の理事をしていたので、三宅島への想いは人一倍あるので、役員の皆さんとゆっくり懇談しました。11月には公務で三宅島へ行きますので、三宅島と小金井の架け橋役として努めてまいります!
▼秋の交通安全運動、朝の見守り活動
〈がくのひと言〉
市議会の流れ次第では、年内に市長選なり市議選が行われることも想定しておかなければなりません。動きがありましたらお伝えいたします。