「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

「基本構想審査特別委員会」 副委員長を拝命

2021-06-04 19:32:00 | 清水がくの活動報告
昨日の基本構想審査特別委員会協議会にて、ご推薦いただき副委員長を務めることとなりました。
この基本構想審査特別委員会は10年ごとに策定される小金井市の最上位計画である長期総合計画※1(第5次小金井市基本構想)を審査する特別委員会で、10年に1度設置されるものです。
本来は今年度からの計画なので既に議決されていなければ今年度以降の計画が立てられないのですが、コロナの影響で策定が延期となり今回のタイミングでの審査となります。これからの小金井をどう進めていくかを審査していく委員会です。私も初めての基本構想審査ですし、副委員長という大役をお受けし緊張しておりますが、村山ひでき委員長をお支えし丁寧な審議に努めてまいります。


昨日から、令和3年第2回定例会が開会しました。この定例会は先般行われた市議会議員選挙後初めての議会です。私は「基本構想審査特別委員会」副委員長、「新庁舎建設における議会施設の在り方検討会」副座長、「建設環境委員会」委員、「庁舎等建設及び公共施設マネジメント推進調査特別委員会」委員を務めることとなりました。また議会外では、浅川清流環境組合議会議員、青少年問題協議会委員、小金井市土地開発公社評議員会議員を務めます。様々な仕事をさせていただく機会をいただきましたので、一つひとつしっかりと職責を務めてまいります。

▲開会前の本会議場にて

選挙後の議会と任期3年目を迎える議会では、委員会改選を行います。それぞれの委員会が、どの様な調査項目の柱(所管事務調査)を立てるのかを、各委員会メンバーで話し合います。私も初めてのことですので、委員会の協議会の場で議論の様子を見させていただきました。この協議会は非公式であるので詳細はお伝えできませんが、委員会の2年間で何について話し合っていくのか、これがなかなか決まらないんだなということを痛感しました。
委員長と副委員長はこの調整から行わなければならないので、職務の大変さも思い知りました。私も、小金井市の「長期総合計画」を審査する委員会の副委員長ですので、この大変さをそう遠くないうちに経験することになるのかと思うと緊張してきます。

報道でもご承知の方はいらっしゃるかと思いますが、昨日、小金井市議会では「東京オリンピック・パラリンピックの開催を中止することを求める意見書」が提出されました。賛成11、反対10、退席2の僅差で可決されました。
中止を求める意見書に反対したのは、私ども自民党信頼5名、公明党3名、みらいのこがねい1名、市民会議1名。
この意見書は小金井市議会議長名で、菅総理、丸川オリパラ担当相、小池都知事に送付されるそうです。
東京2020を開催すべきか中止にすべきかという議論より、どのようにして安全安心に開催することができるか、スポーツが私たちに与えてくれる元気と希望、そしてこの日のためにトレーニングを重ねてきた選手の晴れ舞台をこの日本で披露してもらうために、という議論をしていくべきだと強く思います。
せっかくワクチン接種で有名になった小金井市ですが、またこのような形で小金井市が世間に名前が出てしまいました。残念でなりません。


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▼広瀬まき街頭活動





〈がくのひと言〉
昨日の本会議中、ある共産党のベテラン議員の質問に対して、いわゆるヤジを飛ばしていたら、名指し(議席番号)でうるさいと注意を受けました。不規則発言は慎みますが、ベテラン議員に意識されているのかと思うとほんの少しだけ光栄でもありました。しかしながら、不規則発言は慎みます。


※1長期総合計画とは、これからの小金井市をどのようにつくっていくのか、まちづくりの指針となるものです。いわゆる今後10年間(令和3年度から令和12年度)の小金井市の将来像や政策を定める基本構想です。この基本構想をもとに、「基本計画(施策)」や「実施計画」が策定されます。
「長期総合計画とは」(小金井市HP)