「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

手続きが遅れている特別定額給付金について質問

2020-07-16 11:12:00 | 清水がくの活動報告
昨日は新型コロナ関連についての全員協議会が開催されました。(発言は34分30秒頃)


この全員協議会が開催された経緯としては、国内で緊急事態宣言が発出される前後においては、行政のコロナ対応を優先させるためコロナについての問い合わせや確認は担当部局に問い合わせる際は議会事務局をとして行われていました。緊急事態宣言が解除され、議会としてもコロナ対策特別委員会を立ち上げようという話もありましたが、制度上柔軟に会議を開くことができる全員協議会を開催するという事でまとまり、今回が2回目開催となりました。


昨日の全員協議会では、特別定額給付金いわゆる一律10万円支給の対応が遅れていることについて質問いたしました。私も地域を回っている際、また朝の駅頭などで多くの市民の皆様から、まだ10万円が振り込まれていない、小金井市は特に遅いとお叱りを受けました。小金井市に代わりお詫びした事もありました。
10万円給付については政府において決定までの過程で紆余曲折がありご迷惑をお掛けした事はお詫びいたしますが、一律10万円と政府が決定した理由は、いち早く困っている皆様の手元に届く事でした。だからこそ、そのようなお叱りを受けるのは至極当然の事であり、担当部局にはなぜ遅くなったのか、問題は何だったのか、その問題点についての解決策は何だったのかを質問しました。
部局の答弁は、小金井市の事務の流れとして振込日までに中5営業日を空ける事が会計処理上求められており当初はその運用を行ってきた。また、想定を超える申請者数があり委託業者への指示不足が当初あり事務手続きが遅れたとの事でした。
解決策として庁内ルールを中2日営業日で運用し、PC等を増強し委託業者の増産体制を整えたという事でした。
 答弁の様子を見ている限り部局は庁内に気を遣っている様子が見受けられ、まだまだ市民の方を見た仕事ができていないと実感したと共に、改めて私たち議員の役割を強く認識しました。
そして要望として、次回同じような給付金制度が行われる際は同じ失態は起こさないよう強く求めました。

全員協議会の最後に、コロナの影響で困っている市民の皆様、事業者の皆様は依然として多くいらっしゃり、次回9月定例会まで何も対策を打たない、市長の独自の判断で進める(専決)のではなく、議会としても内容を精査する事が必要と考え、早々の臨時議会を開く事も強く求めました。



〈がくの一言〉

先週から朝の駅頭活動を始めました、、、と言っても雨が降っており思い通りにできていないのが実情です。今年は梅雨が長いなと思っています。
さて明後日土曜日のテレビ東京「出没!アド街ック天国」は武蔵小金井特集です!今からワクワクが止まりません。皆様も是非ご覧ください!