まさやす日記

長野県議会議員。
宮田村の議員(議長も)していました。
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産業観光企業委員会② R02.10.06

2020-10-06 | 議会

常任委員会二日目。

所属する産業観光企業委員会は、
昨日質疑ができなかったお二人が質問。

午後から、企業局。

説明や質疑で

・与田切の発電所、大鹿の発電所が豪雨の影響を受けた。
・可能な限り復旧したが、与田切は取水口まで行けれない状況
・経営戦略の改定について、11月定例会で修正案を示す

・水道局の水道管は、使用に耐えられる状態で法定耐用年数の1.5倍と考えている
・更に長寿命化で+20年も考えられる
・しかし、災害に強い管路ということも大切であり、計画を立てて改修をする

そんな話が印象的でした。

・・・

朝は、会派(県民クラブ・公明)で長野県信用保証協会の石原会長より
「長野県の中小企業の状況」
と題しお話を頂き、意見交換をしました。

・新型コロナの影響での融資は、全国平均1800万円/1件、長野県平均は1400万円/1件であり、県内の経営者は返済のことも考えて借りている
・信用保証協会は、県内約70000社の内33000社46%が利用していて、全国平均33%よりも高い
・事故割合も1%台と低く、「借りた者は返す」という県民性を示している

・本年の倒産件数は昨年の半分以下と少ないが、公的支援がなくなれば増える可能性あり
・現在休業としていて、そのまま廃業となる事例が出てくるかも
・県の制度として、これまでは保証料を負担することはあっても利子補給をしたことがなく、今できる支援をすべきだが今後が不安
・外国企業は、撤退の動き

・今後は、経営支援付きの資金支援を行い、まずはやる気のある企業と組んで早く成功事例をつくり、他の経営者の背中を押すような取組みを行うべき
・経営支援は企業ごとに異なる
・最適化など、過度なグローバル化経済の弱点が見えた。(一部の商社が儲かるのみ)
・地域内で、ヒト、カネ、モノを回して付加価値を付け、付加価値が付いたものを地域外へ供給し利益を得る
・地域の特性や経済がしっかりしていないとグローバルな世界でも生き残れない!

・効率性、生産性だけでない価値も見出す必要がある。

今後についての懸念点と方向性をお話しくださいました。

・・・

夜は、会派・期数を超えたとある若手議員の集まり。
日ごろの議会内のあるあるを含め、若手らしい?話で盛り上がりました。


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