青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

人間関係構築の阻害者

2018年05月01日 | 短歌に政治や社会

平尾容疑者「刑務所の人間関係イヤで逃走」


逃走した受刑者は「刑務所内の人間関係がイゃ他雪駄」と言っているとか。
これは何も、刑務所内だけのことではない。
今日の社会には、ギスギスした人間関係が充満している。

結婚して間もないという夫婦もすぐに離婚したり、親子でありながら子をいじめたり虐待したりするそうしたそこには、良好な人間関係を育む素地が阻害されているからに他ならない。
この良好な人間関係構築を阻害するものは何かというと、政治が一つの原因になり、今一つはマスコミメディアである。

政府が政府として行う施策には、主に経済政策がある。経済対策である。
これは政治施策のための費用、税収を高めるために行う施策なのであるが、一方ではこの施策によって冨貧差別が生まれてくる。
この冨貧差別は、人間関係を差別し、それが家庭にも職場にも刑務所内などにも学園にも持ち込まれていく。

それに加え、こうしたことをマスコミがワンさとなって押しかけてきている。
先日の山口達也のセクハラ事件ときたら、テレビなどは多くのチャンネルがワイド特集放送をしており、こんなことに国民の財産である電波を使用しているという自覚がない。
今は間もなく迎える憲法記念日のために、現憲法を正しく理解して国是の心をを持つべき必要があるのに、自民党の結党以来の党是である改憲に押し切られかねない。
この自民党の党是である改憲方針のためら、国民社会の人間関係構築は、阻害されている。
それを阻止すべき国民の知る権利を、マスコミはもっと発揮してほしいもの。

コメント
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