首相「憲法解釈に固執、政治家として責任放棄」
安倍晋三首相は、よく政治家という言葉、用語を使う。
ここで使っている憲法解釈の固執と言うことも、自分が憲法に合憲しているということを棚に上げ、違憲と言う者に対しては責任放棄と言う。
それに安倍首相の答弁の意味が判らない。
質問するのは野党党首だが、彼等は国民の意図を汲んで質問している。
それなのに、国民に判るように丁寧な答弁はせず、ややこしい用語やカタカナ語を多用して、理解できない知識がない者は下がっていろと言わんばかり。
世の中には、高学歴者ばかりではない。
生活保護世帯や母子世帯や父子世帯の子供たちなどは、高校進学ばかりか義務教育も満足に受けられない子供たちもいる。
そうした人たちに理解できないような答弁をしていては、答弁した事にはならない。
次の記事は、今日の新聞記事である。
安保法制整備によって抑止力を高めると言うが、それに対抗するようにして相手も抑止力を高めていき、とどのつまりが対決や争いに発展していく。その結果、我が国も核兵器を装備しなければならなくなる。
しかしこの記事にあるように、憲法第9条委の精神を尊重して非戦の精神でいるならば、対立は解け、友好関係を築く元となり、信頼関係を深る、交渉や仲介力を高めるものとなる。だが現在は、政治家と言う文民代表が、自衛隊という軍事を取り仕切ろうとしている。
少しも抑止力になるどころか、拡大の一方になっていく。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20150618-567-OYT1T50104.html
「18歳選挙権」成立 教育現場や選管、戸惑いの声 東京
この法案が通ったために、選挙になるとまたもや多くのお金が使われる。
270万人も増えることから、彼らの投票用紙や、啓発文書などの費用がかかり、財政再建はさらに遠のいていく。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-rgn1506180073.html