午後の散歩は皆さんお疲れ気味

午前中はみんな首にタオルを巻き、汗で頭からびちょぬれになって垣根を刈ったり草むしりをしたり大変な騒ぎだった。
特にお母さんは塀に１０年ぶりに登って垣根をガシガシかったのはいいのだけど、うるさいのなんの、
垣根に <てんとう虫もどき> という害虫がいてお父さんがなかなか駆除の薬を撒いてくれないので、
「あんたたち、見てなさい。あと数日でおさらばよ！」
などど、ブツブツ文句は言うは、しまいには塀から降りれなくて、ギャーギャー騒ぎ、
小さいお兄ちゃんにジャンプのご指南を受けてる始末。
とりあえず大成功だったので「まだまだ私もいける！」などと木にも登りそうな勢いだった。

私は玄関の日陰でいつもはそんなに私によってこない小さいお兄ちゃんとみんなが働くのを
暑い、暑い、と見ていた。
こんなとき小さいお兄ちゃんはうまく仕事を避ける術をしっている。
「キャンディのお世話は大変だ。」とワタシのせいにしたりして・・
大きいお兄ちゃんは仕事の合間に水を持ってきてくれたり、親切だ。
お父さんとお母さんのお手伝いで忙しいのに。
さすがだと惚れ直した。

１２時になるとほぼ終わり、みんなシャワーを浴びに。
それからお父さんがダウン、次に塀にのぼったお母さんもダウン、お兄ちゃんたちは
ビデオをみてくつろいだ。

涼しくなってきた夕方、みんなで散歩に連れて行ってくれた。
西日になってワタシの痩せた影も長くなり、一日本当に大変だったなぁと
枯れた思いに浸りながら恒例の夕方の散歩を楽しんだ。