四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛広末涼子さん:お騒がせな命運!

2023年06月17日 20時20分50秒 | 命理
 
☆前回の画像、間違えて以前のを貼りつけたようです。今年のはこちら。株もデカくなってます♪

☆命理
 こんばんは!梅雨の晴れ間でお洗濯はよく乾きましたが暑い一日でしたね。また夏野菜もキュウリやナスが採れ始めました。ホント、夏です。

 さて今日まで書かずにいましたが広末涼子さん、ちょっとだけのぞいてみましょうか!!不倫騒動の話はそんなに興味はないですけど、命理上ではどうなの?と思うと見ずにはいられません。

広末涼子さん 1980年7月18日 午前9時30分 高知市

庚申
癸未(火)
壬辰
乙巳

まず、八字解命をします。そして事の次第は離婚再婚の繰り返しに不倫騒動といういわゆる官殺の忌象をどうみるか、そしてそういった行為の事象の引き金となる内面はどうなのか、障りのないところで触れてみたらと思います。

八字解命 日干壬は未月火旺の丁分野に生まれた正財格の命です。日干壬に根はなく月干の癸水、それも庚申の水源に護られた癸水の幇に頼ることとなります。日干壬は辰中乙と時干の乙木に洩身し、未中丁火と巳火に流れます。八字全体でも年干支の庚申から金水木火土と五行が揃い、流も綺麗です。惜しいのは壬水が弱いことです。根なく財官に翻弄される形の原局です。

格 正財格
日干 弱
用神 庚
喜神 金水
忌神 木火土
閑神 なし
調候 壬不及

大運:3才8か月
04壬午 14辛巳 24庚辰 34己卯 44戊寅 54丁丑 64丙子 
74乙亥 84甲戌

八字原局は財官強で任じられませんので恋愛して結婚すれば二度縁は避けられない傾向と見て良さそうです。おまけに大運も喜運は殆どなく晩年になってやっと水運がきてホッとするという巡りです。波乱は仕方ないのかもしれません。

では事象のような波乱を引き起こす八字として内面に入ってみたら何が見えるでしょうか!!八字は火強。次いで土強。つまり火土強なのです。年に庚申とありますが火旺には死令の金ですから強くはありません。しかし癸や壬があるので温度的にはまずまずですし、喜の多い干支です。現在の木旺運も日干が洩身しすぎるところをわずかでも制食傷しますので庚申の剋木、つまり制食傷は頼れるところなのです。そうでないと弱の壬は弱化しすぎますので旺火を既済できず、水火不済となってしまいます。日干は財官に耐え切れず、運歳の干支も喜は遠いために官殺の忌を発生させてきたのかと推します。こういった推命は単純ですね。

ただ水火既済できず不済に終わっている原局、そして現大運の己卯運はさらに日干は洩気が強いために弱化しています。児が児をうんで土官殺に流れつき火土強となります。この意味するところは非常に意味深ですのでちょっと書きにくいところですが中医的には心火は君主の官ですから心火が上がりすぎての高揚感は良いとしても水が少ないですから内面に燻る火を消すことができません。腎気を損なうわけです。そこのイライラのはけ口としておかしな行動をとってしまうのではと考えます。火の依存性、特に報酬系は何かへの依存的な願望もあります。不倫に限らず、恋愛行動の裏にはそういった衝動的な内面の突き上げがあると思うのです。心火のせいだと言えるでしょう。

かと言ってこのような不済の命が皆そうかと言えば違うでしょう。やはり芸能界と言う環境や役柄などで培った感性など根の無い日干ゆえに現実との混乱もあるのかとつい考えたりしました(;^_^A

 

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