四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(甲日干未月土旺生まれ)

2021年08月04日 21時04分00秒 | 命理

☆土用の丑の日はウナギを食べましたが値段が張るのみ(;^_^A こちら、リーズナブルな暑気払いのメニューです。楽しく作れました。
〇かんぴょう巻 清熱になります。かんぴょうはウリ科。海苔も良い! キュウリ、卵焼き、ゴボウを入れたのも巻きました。
〇アサリたっぷりのお吸い物。熱いのが美味しいです。
〇タコ酢。 タウリンで元気に!!
〇カボチャ、オクラの天ぷら、ささみフライ。これは子供が好きなので(;^_^A

☆命理
 こんばんは!!
孫たちの夏休みのお付き合いにも徐々に慣れてきました。何もお稽古事はしてないのでばあちゃん先生で一学期の復習を兼ねて問題練習をさせています(笑)。そうでもしないと一日が暮れないのです(;^_^A 11時ごろがくると「ばあちゃん、お腹空いた!!」と言い出すので昼ご飯の用意をします。午後からは私はお昼寝をすることにしているので孫たちもその時間はゲームか動画を見て過ごしています。ほんの30分くらいで眠りからは冷めますけどね。マッサージ機に横たわってウトウトすると後の半日が楽に過ごせるのです(笑)。
今夏はYORIとWAKAと二人で遊んでくれますので楽な一面もあります。コロナが落ち着いていると二人を連れて出かけられるのですがそれができないのがしんどいです。ホントに!!

 さて、本日は甲申日。7日の立秋を前にして木勢はどんどん死令に向かいます。土財にも金官殺にも任じ難い時期となります。
 辛丑
 乙未(土)
 甲申
 壬申

 日干甲木は未月土旺の己土分野に生まれた正財格の命です。未土旺は日干が何であれ、甲木の疏土開墾は有利です。日干のみでは厳しいのでそれなりの幇助をまとわないと難しいでしょう。最も理想的なのは水源の金かあるいは亥子の根がある癸水に滋木され、同時に寅卯の根があると甲木は燥湿ともにしっかりと良質になります。そんな視点で八字を眺めますと2申金を化殺生身の形で壬水が日干甲に近貼します。壬は水源はありますが死令です。癸水のような滋木ともならず少し劣っても「水」があります。これは未土旺には調候ともなりますが甲木にはベストではないという話です。しかし未土には壬でしょう。調候の定義を言うなら月支から見るものです。日干からの調候というなら「干の特性」が加味されたことであって話が少しずれると考えます。
 しかし本日命、壬を用神としたいのですが役不足です。位置が悪く八字全体に及ばないですし、日干甲にとっては滋木ともなりません。丑中に癸水がありますが未土と冲です。燥と湿のぶつかり合いですから余気の丁火と癸水は断トツに丁火が強く癸水はあえなく散りますがわずかにでも未の温度を下げてホントにわずかな湿感が喜を為すかというところで無視しても良い程度です。同時に未中丁火は申金を制殺の意がありますがこれは悪くはないでしょう。進気の申は地支のみでも日干は任じる責が結構ありますので官殺の申が弱化するのは有難いでしょう。
 それでも日干甲木は土財と2申の官殺には任じなくてはなりませんが天干の甲乙だけでは心もとないというのが原局です。
 格 正財格
 日干 弱
 用神 やむなく壬
 喜神 水木
 忌神 火土金
 閑神 なし
 調候 壬

 本日命、土金水は強いですから要は日干が弱いことのみが難点なのです。逆に考えて日干が寅卯のきっちりとして根を持てば財官は喜となります。壬の印もあるのですから組織人となれば引き立てもばっちりということになりますが惜しいことに日干が弱いですからそうは参りません。思考も決断力も志しも高いのに肝だけが小さいという人です。だから表向きは意気揚々としたとしても事あるごとに神経を尖らせて、不安感に眠れぬ夜をが続くと肝が傷み始めます。要するに大きなことをするには長続きできませんから、しっかりと休養を取りながら、先を急かない生き方をすべきと推します。ところが甲の人はできないのかもしれませんね(;^_^A

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