社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

日経ビジネスのコラム『小田嶋隆の「pie in the sky」~絵に描いた餅ベーション 鳥は、越えられずにおちていった』

2016-09-20 20:58:29 | 政治

週刊雑誌の日経ビジネス2016.08.29 No.1855の『小田嶋隆の「pie in the sky」~絵に描いた餅ベーション 鳥は、越えられずにおちていった』を読んで、思わずうなってしまった。私はこのコラムを書いた小田嶋隆氏を知らないが、この記事の内容に関して言うと全く同感だ。

何の話かと言うと、東京都知事選後の鳥越俊太郎氏へのインタビュー記事についてだ(「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】)。この日経ビジネスの小田氏のコラムだけでは、良く分からない所もあるので、元のハフィントンポストの記事を読んだ。そして唖然と言うかこの人ってこういう人だったの?と自分の考えを改めた。正直と言えば正直だし、嘘つきと言えば嘘つきだし……

 

都民ではないので、気楽に東京都知事選を見ていたが、少なくとも、参議院選挙直前の小池氏の言動からすると、余り小池氏にはよい雰囲気は感じていなかった。その手法的にも、過去の政党遍歴からも、一貫性もなかったし。自公推薦の増田寛也氏が当選すると思っていたが、直前の鳥越俊太郎氏の出馬で、少しは面白くなったかなと鳥越俊太郎氏へは少し期待した。もちろん健康上の心配はあったが。

 

いずれにしても、鳥越氏が東京都知事選で勝利する事はなかった。都民が選択したのは、小池氏だが、都知事就任後の氏の行動をTVや新聞などで見たり読んだりしていると、今の所、正しい判断だったようだ。

 

ハフィントンポストの記事(「ペンの力って今、ダメじゃん。だから選挙で訴えた」鳥越俊太郎氏、惨敗の都知事選を振り返る【独占インタビュー】で何が問題か?小田嶋隆氏のコラムで指摘されているが、なんせ1頁だけの為、氏は本当は、ほぼ全部を指摘したかったのだろうが、そのスペースがなかったようだ。もっとも事細かく指摘しても意味はないだろう。

そして私が、このブログで鳥越俊太郎の記事を指摘する気もないし、そんな事に時間を使ってもしかたがない。

私も単に、鳥越俊太郎氏と言うTVで著名な人物を勝手に思いこんでいたのだから……。

いやしかし、メディア(ハフィントンポストがメディアかどうか?鳥越氏はどう思っていたのだろうか?)へ対して、上記のようなインタビューを掲載させた場合にその内容に対してどう言う反応があるだろうか?など鳥越氏は考えなかったのだろうか?

 

不思議だ。あまりにも正直と言えば正直だが……


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