社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

東野圭吾『祈りの幕が下りる時』

2014-01-15 07:00:25 | 趣味(読書)

『虚像の道化師 ガリレオ7』『あの頃の誰か』と連続して東野氏の作品紹介となる。と言うか前回のブログの記事掲載が昨年12月14日なので大分ご無沙汰の投稿だ。つまり今回の紹介も実は読んだ氏の作品の読んだ順番ではない。ある事情で備忘録として先に掲載しなければならなくなり、取り敢えず書いておこうと言うのが今回の記事だ。

この作品は2013年9月13日の発売だ。東野氏の最新作かどうかは別にして、ごくごく最近の作品だ。と思うが・・・。ふと手にして、またあっという間に読んでしまった。

と言う事で、今回の作品は、加賀恭一郎シリーズだ。今までと違うのは、加賀恭一郎が主人公となって、難しいなぞだらけの事件を解決すると言う意味では同じ展開ではあるが、その事件が直接加賀の過去に関係すると言う意味では初めての作品だ。

今回は直接な加賀の家族の話だ。家族を顧みなかった刑事の父親。そして突然いなくなった母親。のその後の人生(?)。なぜいなくなったのか?

舞台は、加賀の母親の田島百合子が、失踪後に仙台に現れる所から始まる。スナックの経営者の宮本康代が、百合子をスナック『セブン』に雇う。百合子の人気で『セブン』は繁盛する。その中で百合子は綿部と言う客と親しくなる。時は流れ、百合子は、ひとりアパートで、亡くなる。

そしてその後10年以上が流れる。

そして事件がおきる・・・

と言う事で、その後の展開は面白くて、またあった言う間のストリーとなっている。のでこれ以上のあらすじは掲載しない。皆さん読んで下さい!

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書籍名:祈りの幕が下りる時
著 者:東野圭吾(ひがしのけいご)
発 行:2013年9月13日初版発行
発行者:鈴木 哲
発行所:株式会社講談社
価 格:1,700円+税

東野圭吾、
全身全霊の
挑戦

悲劇
なんか
じゃない
これが
わたしの
人生


極限まで
追いつめられた時、
人は何を思うのか。
夢見た舞台を
実現させた女性演出家。
彼女を訪ねた幼なじみが、
数日後、遺体となって
発見された。
数々の人生が
絡み合う謎に、
捜査は
混迷を極まるがーーー。

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