日本のマスコミ(今回はTV局)は、今回の東北地方太平洋沖地震でもかなり問題のある報道をしている。いい加減に横並びのまねごとをやめて欲しいが、相変わらずだ。先日ネットでみると、福島原発の事故で放射能が基準値を超えた事から、外出からの帰宅時に手洗いの励行や、食材を水でよく洗ってとTVで放送されていたが、これを被災地で見られた方が、飲む水もないのにTVでこればかり放送されても・・・。と言う言葉を見かけた。
これはごもっともだと思う。それはそうだろう。水や食べる物も不足、当然暖房も十分ではない避難所で、にっちもさっちもいかない中で暮らされている方からするとそれどころではないだろう。
しかし一方、関東の方からすれば、福島原発の事故による放射の影響はこれからまさに起きようとする非常に大きな恐怖だ。従ってどちらも欲しい情報が適切に伝えられていないと言う事になるのだろう。
しかしNHKを始めとして、民放が同じ内容しか流さない事に問題があるのだろう。これならいっそNHKだけで良いではないか?他の民放の放送する意味はあるのか?どうしてこのマスコミはもっとニーズに合った情報を提供しようとしないのだろうか?
と考えていたが、余りにも滅入るので、ネットでもっとましな情報と言うか明るい話題を見つけようと探した。
そしてあっけなく裏切られた。と言うか今度も呆れた。昨日、自民の長田府議会議長「大阪にとって天の恵みと言うと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」発言で頭にきたばかりなのに。
毒女ニュースのフジテレビが放送事故をやっと謝罪…が、震災報道中の「あー笑えてきた」という声は音声機器の混線トラブルによる放送事故でして、と見苦しい言い訳
だ。内容は
フジテレビが12日、東日本大震災に関する菅直人首相の記者会見を中継した際、スタッフが「あ、笑えてきた」などと発言する音声が混信し、放送されていたことが21日分かり、同局が謝罪した。混信があったのは、会見冒頭の午後8時32分ごろ。 中継映像とともに、別の中継地点にいた複数のスタッフが、 「ふざけんなよ、また原発の話なんだろ」「ほんとくそだよ」「あっ、笑えてきた」 などと話す声が流れた。 同局広報部は、混信の原因について「緊急中継時の音声機器のトラブルによるものですが、このような音声を放送してしまったことに強く放送責任を感じております」とコメントしている。 |
と言う事で調べると、恥ずかしくも、「あー笑えてきた」と発言したのはフジテレビ秋元優里となんと台湾や中国でも報道されていた。バカー、アホー。なさけない。何と恥知らずな。
ゴシップ番組なら多少は仕方ないと思うが、日本の一大事でしかも、自分達に危険が及ぶかもしれないのに・・・。しかし、どうも意味が分からない。ネットでの批判はどうも女性の方(それはそうだろう。私は知らないが、有名なキャスターらしい)への集中非難となっているが、男性の発言が大変な問題だ。頭が狂っているのではないか?
速やかに日本人をやめて欲しい。日本人である事が既に罪ではないのか?いやフジテレビと言うマスコミにいた為にまともな人間ではなくなったのだろう。生き馬の目を抜くマスコミの世界は、まともな人間では生きていけないのだろう。従ってマスコミが問題だと言う事になってしまう。
また今回も心が沈んだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます