社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

内科主治医の先生から緊急連絡が入った

2010-02-05 08:21:13 | SADの症状と現況

SADとアルコールの関係(焼酎を飲むのをやめた -> 今年初めての産業医との面談)の続きだ。焼酎をやめた話を掲載したが、実は産業医の先生とお会いする前日に内科主治医の先生の所で、血液検査と尿検査をしてもらっていた。薬が切れた関係で、たまたまその日となったのだが、翌日のお昼に私の自宅に、主治医の先生から電話がかかって来たらしい。偶然にも奥様がいる日の昼食時(これもタイミング良く午前や午後なら不在で連絡が取れなかったと思う)で、先生から奥様に「私に酒を飲ませないで下さい!」との話があり、奥様が「先週から飲んでませんが・・・」と答え、私の携帯電話の番号を教えたらしい。もっとも、当の私は自宅に帰るまで携帯電話に電話があったことすら気づくことは無かったが。

自宅に帰り、奥様から聞くと、『検査の結果が余程悪かったようね!先生が東京時代に戻った。酒をすぐやめろ』との話をされたらしい。携帯電話を見ると着信履歴とチャンと先生からの留守録にメッセージが入っていた。「すぐ連絡する様にと」

さて、せっかく産業医の先生と完全復帰の話をして来たばかりで、安心した所に不安が広がる事になった。

翌日、先生の診療書に電話すると、先生から『直ぐ酒をやめなさい。GOTが×××、GPTが×××でγーGTPが221で、これは他だったら入院する値だ』と、半分脅しの殆ど本気の有難くも大変、気遣いのある指示を下さった。私は『先週、二日酔いがひどかった為、焼酎を飲むのを止めていますが、ひょっとしたら、止めるのが遅すぎて、検査の数値は悪く出てるかも知れないと思っていた。先生が検査日にいらっしゃれば相談したかった』旨を伝えた。

いづれにしても、酒を飲むのは当分出来そうに無い事がこれで確定した。産業医の先生にしても、私の内科の先生にしても、大変ありがたく、親切で親身に対応してくださり感謝している。

所で、この内科の主治医の先生だが、先生の診療所では、私にとっては3代目の院長先生であるが、最も厳しい。が、長年私を見て下さった中で、実は今回の様に緊急に電話が入る事は今までは一回も無かった。しかも血液検査の翌日に既に結果が出ており、確か先生はこの日は午後出社だったはずであり、診療所に出られて直ぐ、私の結果を見られて、電話された事になる。しかもプライバシーを尊重して・・・。

つまり、出向先の会社の健康診断が、この先生の診療所で行なわれており、私の会社に直接電話を入れる事も出来たはずだ。

これの意味する所と、電話での話で終わった事から、次の事が予測できた。

  1. 検査の結果(γーGTPが221) ?> 過去の診断書を調べて見ると、約5年前にほぼ同じ検査結果が出ており、その時にはそれ程、厳しくなかったし勿論、酒を止めろとまでは言われていない(言われた気もするが、あまり厳しくは無かった)。
    それでは、なぜ今回は電話まで欠けて来るほど緊急性が有ったか?
    それは、おそらく約5年前との違いがγーGTPは同じぐらいでもGOTとGPTの値が、その時の倍の値になっているからだろうと容易に推定できた。
     
  2. 一方、検査値からの先生の診断の私の予測
    プライバシーを優先して下さり会社へ連絡を入れられなかったのは、診察でその日が忙しかったかもしれないが、すぐ死ぬとか本当に入院するような緊急性はないと判断した。更に翌日に電話での対話で直ぐ終わった事から、これも緊急性があれば、すぐ診療所に来いと言う話になるだろうから、明らかに、アルコールを止めれば、また直ぐ正常になると診断されていると容易に予測できた。

とは言いながら、先生の昼間の時間をつぶして連絡を入れてくださり、且つ電話での指示までしていただき、大変感謝している。通常は電話で、検査結果など言う話ではないのだろうが、そこは長い付き合いと信頼関係(つまり私が、酒を止めている事とそれを継続できる事を信じてもらえた)にあると勝手に解釈した。更に『酒を飲むのを止めて、間を置いてから、再度検査する』と話された事からも、原因をアルコールにおかれている事とその状況を見てから判断する(つまり死ぬほど危なくはない)という事から、少しホッとしている。やはり、先週私が自己的に、焼酎を止めたのは、絶妙で微妙なタイミングだったのだろう。

いずれにしてもこれで、産業医の先生と話した内容(休み位は焼酎を軽くのむ)より、厳しくなり、当分焼酎は飲めそうになくなった。最もその方が、完全に焼酎を飲むのを止められるかも知れない。最もイベント以外は飲む気はなかったのだが・・・。

さて来週の祝日前にそのイベント(宴会と言うかパーティと言うか)がある。ビール以外は飲むわけには行かない。飲んでもビールを少しとお茶か食べる方に専念しよう。もしこのイベントでこれが、実行できたら、自分の意思の強さを自慢できると思うが・・・。最もそれぐらいやらないと上記の検査結果からは、肝臓が危ないかも知れない為、酒との私の意志との戦いとなるのだろう。何が何でも勝たなければ・・・。

という事で、休日も焼酎を止めれるか?イベントでも他の人が焼酎や日本酒など飲む中で自分だけが焼酎を飲まずに耐えれるか?
これらは、またその後の掲載としたい。


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