社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

親会社は本支店で今年から女性の制服が廃止

2012-02-23 20:44:40 | 会社の仕事

当社グループでは、女性社員の活用に力を入れ始めた。今まで力を入れてなかった訳ではないが、女性の管理職登用はまだ圧倒的に少ない。グローバル化が進展し、更に少子化も進む中で、女性社員の活用を積極的に進める事が今後重要と、明確に示した形だ。その為の管理職と女性社員への説明と意識改革を進めている。結果がどうなるかは別にして、やはり重要なテーマだと思う。特に日本ではと言うか男性も女性も意識改革が必要だと思う。この辺はむしろ中国の方が進んでいる。中国の企業では大変多くの女性のトップや経営陣とお会いする事が多い。

さて、別にこの女性活用の一環でもないと思うが、今年4月から、女性の制服が本支店では中止される事になった。エーツこれは凄いと思った。これはかなり思い切った判断だ。もっとも本支店だけが対象で、工場では今まで通り制服が継続される。工場の場合は、男性も制服だが・・・。

本支社においては、女性が昔の様に事務員と言う仕事から(失礼!)、企画・営業職や海外との仕事へと既に男性と同じように(いや若い女性の場合は明らかに男性社員より女性社員の方ができるが)、外部に出る様になり、制服義務化が必要ではなくなってきたと言うのがその理由だ。確かにそうだと思う。

がしかしメーカー系でこれを実施するのはなかなかの物だと言う気がする。そういう意味では当社グループの経営陣はなかなか先進的だ。最もこれだけグローバル化が進むと、日本的な制服着用の意味が薄れているのも確かだろう。10年以上前だが、大手商社の方と一緒に仕事した時に既に、商社では女性社員でも制服等言う概念がなかった。そして今では大手企業では大半がこの制服着用の必要性は無くなっているのだろう。

私は、社会に出てから、実はこの制服を来た事がない。ありがたい事かどうかは別にして、工場勤務がないと言う事だ。これが良かったのかどうかは別にして、間違いなく定年までもこの制服を着る事はなさそうだ。私の制服それは、自腹の背広(ビジネススーツ)を意味した。従って工場勤務と本支店等の事務所勤務では、不公平だとずっと思ってきた。工場はビジネスシューズ(革靴)も必要ない。背広は当然として。ネクタイもいらない。安く食べられる食堂もある。車通勤が多く、従って飲む事も少ない(これは別の次元だが・・・)。と常におかしいと思っていた。

これと同じ事が、特に服装に関して女性も自腹となるのは、大変かも知れない。海外では当たり前なのだが、この辺は、どうなるのだろうか?少なくとも目の保養になるのは間違いない。現に私の前に座っている若い女性もその対象だが、私服となるとなかなか綺麗で、男としては楽しいのも確かだ。


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