AcerのminiPC入荷とDellの予約開始で、ついに通販大手デルも日本で販売開始との話をしたが、最近のPC周辺機器の価格(PC専門店)で立ち寄ったパソコン工房でMSIのミニPCの入荷ありとニューEeePCの販売を知る事となった。思った以上のスピードでこのミニPC市場は変化しているようで、このASUSの仕掛けたミニPC市場に参入企業が殺到した中で、更に挑戦的な試みをASUSはしようとしているようである。
つまり新型のEeePC901Xシリーズの値段は何と49,800円で予約となっていた。既にASUSがEeePCの901(2号機)の値段を米国?で下げた事を知ってはいたが、その結果が日本でも反映された事になる。
最近ソフマップやヨドバシカメラに行っていない為、全体を網羅しているとは言いがたいが、私が知る限りの情報、つまり一般の人が得る事のできる情報としては、以下のような事になると考える。
1)ASUSの初号機はイーモバイルとの同時契約で100円で販売。単体でも上新電機で一ヶ月前より1万円下げて34,800円で販売。
ASUSの2号機901は59,800円で販売されていたが、ヤマダ電機では54,800円+10%ポイントで販売。
2)ACERのミニPCはASUSより安く54,800だった。
しかもHDDが120GMで・・・。
3)MSIは液晶が他と異なり10インチでHDDタイプの値段が59,800円である。
ASUSの初号機と2号機(901)は、おそらく売れない商品となってしまうだろう。上新電機が34,800円で販売しても、これを売る為には、客を騙すしかないからである。最も騙される方が悪いとも思うが、常識ある店員さんであるならばそれは推奨しないで欲しいが・・・。
少なくともASUSの901(2号機)をもっと安く売ってくれればよいとは思う。
更に、噂されるレノボや富士通の動きで、PCの新たな市場が開拓される(撤退するメーカもあらわれる)事を期待したいが、それは日本のメーカーの撤退を意味する事になるのかも知れない。
最近のPC周辺機器の価格(PC専門店)でみたMSIのミニPCは10インチ液晶でキーボードもシッカリしており、ビジネス的にも十分と考えるが、そうならば他社も同様に追従してくるだろう。HDDで120GBもあれば、十分である。
最も急激なフラッシュメモリーの暴落で、SSDが本命になる可能性も残している。SSDで12GBあ16GBではなく、40GBまで上がって値段が120GBHDDとの勝負であれば勝てると考える。
一番の問題はWindowsXPでの問題であるが、Vistaの休止状態を使うことが出来れば(実際はXPでも出来るが)、SSDでなくても、HDDで十分活用できるのだと思うが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます