先月初めて、正式に上司へ「来年の定年で再雇用は希望せずに退職する」旨を伝えた。そして先週だが、今度は社長から、正式に定年後についてヒアリングがあった。上司に話した意思の再確認だった。が結論は定年半年前、つまり11月、に再度ヒアリングするので、それまでゆっくり考えてくれとの事だった。
一応、何が言っておきたい事があればとの話だったので、後任の人選に以前お願いしたが、再度、今度は最後の依頼と言う事になるがと希望を出しておいた。
どうも当社グループの人事システムでは、定年の半年前からでないと表面だって、人事の話はできないらしく、私が定年の半年前までに意思が変わらなければそれから、人事的に動くと約束してくれた。
当社では定年後の再雇用率は90%以上だ。つまり、定年でそのまま即辞める方は殆ど無い為、辞めた時の対応を通常は考えなくても良いと言う事なのだろう。通常、定年後は大半同じ部署で同じ仕事をする事になる。
おそらく社長も会社の人事も知っていたはずだ(?)。来年定年になる人は、60歳~61歳は年金が一切で支給されない。この2年間は何らかの仕事をしないと収入が0になる。再雇用以外での道がない訳ではないが、その道は殆どない。従って、大半と言うか、殆どの方は、再雇用を希望する。大半の方は・・・
しかし私は、再雇用は一切希望しないと念を押すように宣言した。2年前に辞表を提出すると社長に言ったが、その時点で既に退職しても良い覚悟ができていましたと話しした(私の部下が取られた。トルコ旅行の休みの間に。何の相談もなく・・・)。
願わくは、私が再雇用を希望するように当社の環境が変われば、再雇用を希望する可能性がない訳ではないが、おそらくそれはないだろうと今は確信している。
夢も希望も情熱もない親会社の上司が変わる事はないだろう。少なくとも、自分達で何がしたいと言う意思がでればその可能性はあるが・・・。それはないだろう。
一方で私は何がしたいのだろうか?今の会社では?それはおそらくもうない。お金の為だけにする仕事はないと思っている。
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