社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ニュータイプPCは普及するか?

2008-02-11 23:38:02 | ITについて

昨日、ネットで「デジカメ」や「The Pocket Sax」に関連した情報を調べていたら、ふとした事で、ASUSのEee PCの存在を始めて知った。何と、49,800円で販売されている超小型のノートPCであり、イーモバイルと同時契約だと19,800円で販売されているらしい。最も、かなりの評判らしく、どこも売り切れつまり在庫なしで、いつ入るかもわからない状況らしい。

実は、これと非常によく似たPCに工人舎の「SAシリーズ」があり、私はこれが出た時にSA1F00Aを、2006年12月31日に上新電機で購入した事もあり、また非常に興味がわいてきた。

今日、その上新電機(実際は同じセンター内にスーパー「ライフ」があり、そっちがメイン)に行くとデモ機がどちらもおいてあったので、Eee PCを触って見た。

※工人舎は、このASUSのEee PCが出た事で一番安い機種を89,800円から69,800円に下げたらしいが(上新電機では下げていなかった)・・・。

<オープン状態にPC全体>

<画面例>

<キーボード>

工人舎
SAシリーズ
89,800円

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ASUS
Eee PC
49,800円

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備考 重量は両方とも1kgを切っていますが、
今日持った感じではEeePCの方がか
なり軽く感じた。EeePCはHDDがない
為当たり前の気がするが・・・。
画面はどちらも7インチだが、
SA1F00A:1,024×600
Eee PC:  800×480
当初はSA1F00Aの方もEeePCと同じで
カーナビ向けの液晶を使用していた。
つまり今私が使っているのはEeePCと
同じ解像度しかない(擬似的に上記解
像度にあげる事ができるが、ぼやけて
見づらい。

キーボードは両方とも似たような物。
SAの方はチョット深く確実に押さない
と入力ミスを犯しやすいが、EeePCの
方は、逆にチョットチュッチーキーかな
。しかし、確実性はEeeの方があると
思う。

 



※上記写真は、すべて携帯で撮影。買い物にデジカメをいちいち持ってはいきません。

この2社の製品の仕様や目的など比較が、既にネットで公開されているので、私は工人舎SA1F00A所有者として、また過去さまざまなPDAを使用してきた経験から、個人的な希望と感想を述べる事にする。

この2社の製品は非常に似ているが、その目的も異なるしまた、どちらも完成形ではないと思っている。つまり、両者の特徴的な所を生かして、次の製品に大きな期待をかけたいというのが私の本音である
※既に一台工人舎の超小型PCを持っているからであるが・・・。

  1. 工人舎のSAシーズの最大の弱点はCPUのパワー不足に尽きる(これが、元もとの価格を安くできたメリットでもあったのだが・・・)。
  2. ASUSのEee PCの最大の弱点(最大の強み)は、HDDの変わりにシリコンディスク(フラッシュメモリー)を使っているが4GBしかない事である
    つまり、OSのアップデートで残り1Gを切ってしまい、その他もアプリが導入できない。

上記1.は流行の動画等の再生が実質できない事を意味し、2.はシンクライアント端末を目指すのであれば別だが、常にネットディスク使用とは行かず、どちらも中途半端な製品にしかならない。従って、ASUSのEee PCが超低価格で出てきた事により、お互いの長所を最大に生かした新しいPCを望みたい。

それは、CPUはEee PCのインテルモバイルで、ドライブはHDD(40GBもあれば十分)を使用して、後は液晶が10インチ前後(絶対ではない)クラスの採用で、値段が5万円前後。
もっとも、HDDは10MGでも十分である為、フラッシュメモリーの最近の急激な価格ダウンにより、SSDにより、実現されてしまうかもしれない。そちらの方がありがたいし、場合によっては、OSもXp等に固執する必要もないかもしれない(もちろんVistaを言っているわけではありません)。

上記は、決して不可能ではないはずである。今後を期待したい。

東芝のリブレットの初号機が出た時、その小型さからかなり売れたし評判にはなったが、最後はHDDの容量とCPUのスピードが問題になったと思う。
また、この業界も進歩が劇的に早い為、すぐ進化すると思う。

要は、軽くて、どこでも直ぐ使える、携帯電話ではない新しい用途PCとなるには、もう少しのひねりが必要と考える。

とはいいながら、このEee PCの軽さと手軽さは、ヒョットしたら、当家みたいに既に無線LAN環境があって、且つLAN-HDDもあって、レジストリーを使わないプログラムをLAN-HDDから起動かけられ、全てのソースもLAN-HDDに持って使うぐらいだったら面白いかも知れない。SDスロットもある為、4Gクラスを足して、そこに簡単な音楽ファイルやデータファイルを置くような使い方も可能かもしれない。おそらく必要な最低限必要なワードとエクセルのビューワーとそれの簡単な編集ができるソフト(マイクロワードとマイクロエクセルの様な)が500MBぐらいで動けばよいのだろう。後はメールとかブラウザーはOSでカバーできるし、ブラウザーメールを使ってもよいし・・・。

などと触手が動きそうなPCの出現でした。最も実際の家では、今の所必要性は感じないが・・・。既に必要なものが全てある為と思うが・・・。
最大のポイントはこのEee PCのターゲットがビジネス化、プライベート向けかで変わってくると思うが・・・。まだよくはわからない。


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