今度の衆議院選挙(当家に贈られて来た同じ候補者からの3枚のはがき)で贈られて来た民主党のはがきの事を掲載したが、今度は自民党の民主党を非難するパンフレットである。内容のタイトルや政策に対して、日本では言論の自由がある為ある程度、自由に書いてもいいのだろうとは思うが、このパンフレットを斜め読みして笑ってしまった。奥様と娘も最後の方では笑い転げたそうであるが、このパンフレットを作成したのは、本当に自民党なのか?もしそうだとしたら、洒落にもならない。今までよくこの自民党に政権を任していたと今更ながら、国民全員が反省すべきと私的には思う。
1)パンフレットのタイトル
本当に日本の政党なのか!?
「日の丸」を切り刻んで党旗を作る民主党!!
民主党=日教組に
日本はまかせられない
党大会での紹介は「日の丸」ある自民党大会、「日の丸」のない民主党大会、そして日本を守る、責任力。自民党とある。
2)パンフレットの見出しだけ掲載すると
- 国旗・国家のない民主党大会
- 日教組の政策を丸呑みの民主党
- 「日の丸」・「君が代」を侵略戦争の象徴に
- 国民としての自覚を否定する日教組
- あまりにひどい自虐史観歴史教育
- 子供たちが日本を愛せなくなる
- 「子ども中心主義」が、子供を傷つける
- 「正しい生き方」を示す道徳教育を否定
- 幼少時から過激な性教育を行なう
- 行きすぎた性知識が子供の人格を破壊
- 民主党政権で日本の教育は崩壊する
- 自民党は「教育再生」を実行中
とあるが、これって、全て民主党を非難しているが、元々自民がして来た事ではないか?攻撃の対象として教育=日教組が悪い=従って民主党では教育が悪くなると言う理論と国旗に付いての考え方への非難であるが、むしろ文部科学省や教科書選定委員会等の方が問題ではないのか?それに従って教育を行なわざるを得ない先生方としては、その根本の原因を作り出してきた政府の問題であると考える。つまり自民党が悪いとの考え方に戻ってしまうのだが・・・。
言論の自由がある為、それぞれの考え方は述べるにしても、レベルが低い。既に教育現場は破壊され、道徳教育もなく、これ以上悪くなる素地があるのか?上述した教育委員会や文部科学省にも問題があり、指摘には勿論日教組にも問題が有る事は理解するが・・・。
大選挙の前にしょうもないパンフレットを配るなと言いたい。これでは自民党にこそ政治を任せられない。パンフレットの中の内容はそのまま自民が悪い事の裏返しではないかと思う。
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