社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

日本の超高齢化社会について

2007-11-22 23:18:22 | 日記

1)今日11月22日(金)の朝日新聞に掲載の記事によると、総務省が、21日に発表した「総務省人口推計」で、11月1日現在で75歳以上の人口総人口の10%になったとの事。その人口は1,276万人(5%:1991年 ← 1.3%:1950年)。
ちなみに、65歳以上は、21.5%(つまり5人に1人は65歳以上で、更にその半分が75歳以上)。

2)一方WEDGE(ウェッジ)12月号に、実写ニッポン13 死亡者数が急増する日本「いかに死ぬか」を考える社会へと題して(大武健一郎氏)の中に、死亡者数の推移として
 ・71万人(1970年) → 96万人(2000年) → 160万人(2030年)

以前から色々言われてはいるし、国の予測もあげられているが、改めて、びっくりする数字である。

1)のデータからすると
 71歳以上の人口は、91年から0.31%ずつの割合で増加した事になり、このまま同じ推移であれば、2030年には7.2%増加し17.2%になる。
最も、死亡の増加と出生率の減少からすると、この比率になるかどうかは定かではない。

私見であるが、1)も重要であるが、2)の方が重要と考える。今年から団塊の世代の定年退職(つまり60歳)が始まるが、その後20年~25年後つまり団塊の世代が、平均寿命を迎える年(つまり2027年~2032年)には、上記2)の死亡者の数より更に増加し、結果日本人の総人口が激減する事になると思う。
単純に言うと、2030年頃には、最悪9千万人前後にまで減少するとみています。

団塊の世代及びそれに続く世代は、言っては失礼だが、現在の75歳以上の方のようには、長生きできないと私は予測しています。
高度経済成長の中で、食生活が変化し、激変の会社生活を生きてこられた方(社会的ストレスと食生活)では、特に大都市化の中で生きてこられた方は、大きなストレスを抱えて、今後も暮らすことになるのではないかと心配する次第です。身の回りで、65前後の方の訃報情報が多く、その背景の分析は専門家でもない為、なんともいえませんが、極端なストレスからの解消により、なくなられる事ではと思う。

高齢化社会については議論されているが、これだけでなく結果的に、日本は海外からの人材の受け入れを推進すべきと考えます。
実際は、既に色々な所で、推進(やむにやまれずが実際でと思うが。。。)されている。

関西も訪日外国人が増えているが、それは関西に限った事ではない。品川の周りの飲食店に行くと、店員の殆どは外国からの人がまかなっているのが、実情であり、それは更に加速し、サービス業だけでなく様々な業種まで及んでいくと思う(というか既にそうなりつつある)。

※シリアスな話ですが、私自身80歳~90歳まで生きれる自身はありません。最もそういう人ほど長生きするといわれるかも知れませんが。。。

※現実には、××の病気があって医者にかかっている人より、突然死の方が多いように感じています。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿