門真での家電量販店の更なる競争開始（エディオングループのMIDORI門真店がオープン）

１１月２７日（金）つまり昨日だが、エディオングループのMIDORI門真店が１６３号線沿いにオープンした。これでコジマ、ヤマダ、ジョーシン、ミドリの４つ巴の戦争が始まった。既に門真も寝屋川も上記３店舗が、近くに隣接しており、どちらでも他店対抗を打ち出して、激しい競争をしていたが、ミドリの門真店の開店で、更に競争が激化する。元々門真も寝屋川も家電量販店は、皆無と言うか、門真の自動車試験場に行く１６３号沿いにジョーシンが一店舗あっただけだったと記憶している。最初にこのジョーシンの近くにコジマが関西への進出第一号店舗を、大々的に出店した事からその火蓋は切って落とされた。ジョーシンがその場所を移転して、ホームセンターコーナンとの共同店舗を新たに出店し、更にそのすぐそばにヤマダが大型店舗を出店し、その後ほぼ同じ形態で、ジョーシン、コジマ、ヤマダが寝屋川店をオープンさせた。つまり門真での戦いが寝屋川にも飛び火した形だ。

最もジョーシンが寝屋川で出店した時には、コーナンだけでなく、スーパーのライフとも組んで出店した為、最もこの店の集客率があると考えられる。通常の休みでの人数では、他の家電量販を圧倒しているが、売り上げがどうなっているかまでは、わからない。

今回のミドリの出店は、元々ホームセンターが有った敷地であり、かなりの広さがあったはずである。従ってかなりの巨大店舗となると予想される。更に、このミドリの場所とヤマダが最も近く、そのすぐそばの対面にジョーシン＋コーナンがあり、この３店の対抗意識は凄い物となりそうだ。

ミドリのオープンの新聞折込チラシが先日先に入っていたが、今日更に追い打つようにヤマダとジョーシンの折込チラシが入った。

肝心の元となるミドリのチラシだが、上記一番右は11月29日（日）の限定商品。11月27日ネットブック34,800円。別に今更驚きはしないが、22インチ液晶TVの24,800円は安いし、HDDのDVDレコーダの29,800円は激安。更にHPの複合機（無線LAN付き）5,980円、11月28日はCANONの複合機が6,980円、DVDプレーヤーが1,980円。42型液晶TV99,800円、SONYの音楽プレーヤー（２GB)4,980円。11月29日スタンダードノートブック39,800円HDDブルーレイレコーダー54,800円、1テラB のUSBのHDDが7,980円、上腕式血圧計（上記写真には掲載していないが）1,980円と確かに安い。激的とは言わないが・・・。

しかし此れに対抗するヤマダとジョーシンもすごいチラシだ。ヤマダは『どこの店にも負けません！！他店オープンチラシをお持ち下さい』と大きなチラシで何と商品の掲載はあるが価格が一切掲載されていない。つまりミドリのオープン価格には負けないとの意思表示だと思うし、それ以下にする事を意味している。

一方、ジョーシンも『緊急 他社オープンに徹底対抗』とこれまた大きなチラシで、なんと『価格交渉券』なる物が掲載されていた。

激安価格でも売れないPCとデジタル一眼レフカメラでも掲載したが、ネットブックやネットトップなる激安品をジョーシンで在庫・展示品の限定で販売していたが、それでも売れ残っていた。今回はその前回を上回る価格EeeBoxの15.6インチセットの価格が19,800円となっている。凄まじく激安だが私が購入する事はない。おそらくこれを購入する対象は誰になるのだろう？

しかし、何れにしても大変な激安つまりデフレへの展開が進んでおり、家電量販店も生き残りの為に必死だと思うが、それでも売れないだろう。もちろん液晶TVや冷蔵庫、エアコン、電子レンジ等の激安品と買うタイミングが合う客層が合えば、売れるのだろうと考える。