竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

天白神社祭礼 奉納神楽 「佐倉惣五郎 子別れ」

2018年04月08日 | 蒲郡の祭
平成30年4月8日(日)
お早うございます。

昨日(4/7)は、大島神社氏子の皆さん16名で、静岡県浜松市天竜区に所在する、「秋葉山本宮秋葉神社」へ代参に行って参りました。
今年の「大島神社例大祭」は6月24日(日)です。例年より約一月遅いです。

今日は、天白神社の例大祭です。
ご神前で奉納される佐倉義民伝(佐倉惣五郎妻子の別れ)について紹介いたします。

平成28年4月(上区会館建設中)天白神社祭礼 奉納神楽 「佐倉惣五郎 子別れ」

「佐倉義民伝」のあらすじ
下総の国、佐倉ではここ数年凶作が続いているところへ、領主が堀田上野之介に変わって年貢が二割増になり、領民は苦しい生活を強いられている。名主の木内宗吾の舅は堀田家の江戸表に訴えたが捕らえられてしまったので、宗吾は江戸で舅を助けるために奔走、しかし農民たちの先導者として追われる身になった。


宗吾は「この上は将軍に直訴しよう」と決心するが、一目家族に会いたいと雪の降る夜に、家まであとわずかの印旛沼の渡しへやってくる。渡し守の甚兵衛は恩ある宗吾を小屋へ迎え入れ、国の惨状を話して聞かせる。お上が宗吾の戻ってくることを予想して、夕刻以後舟が鎖でつながれていることも。宗吾はあきらめて去ろうとするが、直訴の決心を察した甚兵衛は、お咎めを覚悟で舟を出してやる。

宗吾のうちでは女房おさんと乳飲み子をいれた四人の子供が、宗吾の帰りを待ちわびていた。そこへ帰ってきた宗吾を家族は喜んで迎える。だが幻の長吉というならず者が宗吾をゆすりにくる。あわてて隠れたおさんは夫の書いた「去り状」を見つける。直訴することによって、家族へ累が及ばないようにとの配慮から書かれた去り状だった。夫の覚悟を悟ったおさんは「奈落の底までも・・・」と泣いて懇願するので宗吾は去り状を破り捨てる。


真夜中過ぎ、江戸へと旅立つ宗吾を子供たちは縋り付いて離そうとしない。それを振り切って宗吾は江戸へと急ぐ。

時は過ぎ紅葉の美しい江戸の寛永寺。今日は四代将軍家綱が墓所に参詣するとあって警護が厳しい。宗吾は警護の目を潜り抜けて御霊所近くへたどり着く。しかし紅葉の一枝に願書を結び付けている時、ついに警護の侍に捕らえられてしまう。

そこへ「還御」の声、将軍家綱が現れる。宗吾は直訴の訴えをするが賢臣松平伊豆守は退けようとする。すると家綱が訴状を読み上げるように命じる。訴状を読んで佐倉の窮状を知った伊豆守は、直訴という天下のご法度を犯した宗吾を責め願書の包みは放り捨てるが、願書そのものは懐へとしまい温情をしめす。老中の計らいに感謝する宗吾だった。
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