長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

プリンスリーグ2023九州1部 第12節延期分 V·ファーレン長崎U-18 - 筑陽学園▪長崎U-18が首位浮上

2023-11-16 21:30:00 | V・ファーレンU-18

[11月11日 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ プリンスリーグ2023九州1部 第12節延期分 @諫早市サッカー場]
V·ファーレン長崎U-18 4(1-0/3-0)0 筑陽学園
得点者
45分 7 伊藤 小次郎
57分(後12分)25 宮崎 航汰
62分(後17分)25 宮崎 航汰
87分(後43分)20 田口 達也

プリンスリーグ九州1部12節延期分の試合が行われ、V·ファーレンが筑陽に4-0で勝利し、首位に浮上しました。


スタメンとフォーメーション。
筑陽は選手権を終えましたが、残留がかかるリーグ戦、3年生も残っているようです。
V·ファーレンは七牟禮蒼杜(3年/セントラルFC宮崎)はベンチに戻ってきましたが、FWに怪我が続出中。宮﨑陽(2年/ソレッソ熊本)が欠場。この試合は25宮崎航汰(2年/V·ファーレン長崎U-15)と10堀友希(3年/V·ファーレン長崎U-15)の2トップ。この他、西村蓮音(3年/V·ファーレン長崎U-15)も負傷の影響でベンチ。岩本悠也(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)も欠場となりました。


立ち上がりは筑陽が勢いを持って入ります。サイドの突破からチャンス。

5分はカウンターから右クロスを9山崎遥人(3年/小倉南)がシュートもぎりぎりでクリア。

筑陽は9山崎と13田中準一(3年/筑後FC)に突破力があり、結構強引に仕掛けてきます。


しかし、それを跳ね返しつつ、V·ファーレンがボールを保持し、徐々に押し込む展開に。


13分、V·ファーレン。縦パスから25宮﨑のシュートはDFブロック。跳ね返りを20田口達也(3年/V·ファーレン長崎U-15)の左足シュートはバーの上。

筑陽は非保持はミドルゾーンでブロックを作り、ボールがV·ファーレンのボランチやSBに入ってきたらプレスに行く形。CBが回しているときは出てこない上にミラーゲームなのでズレも起こらず、V·ファーレンはなかなか前進が出来ない状態に。

筑陽は春の対戦時はボールを保持してきましたが、この試合は非保持のチームになっていました。


V·ファーレンはボランチの16宇佐川眞央(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)や20田口がCBの脇に下りて打開を試み、主に左の7伊藤小次郎(3年/V·ファーレン長崎U-15)や16宇佐川の仕掛けなどで相手を動かしながら、少しずつこじ開けにかかります。

27分、V·ファーレン。左16宇佐川のカットインから右の11垣内祥大(3年/キックス)の左足シュートはバーの上。

30分、V·ファーレン。左7伊藤から10堀のシュートはポスト。

V·ファーレンは攻から守への切り替えも速く、筑陽にカウンターを許さず。


それでもなかなか点が入らずにいましたが、終了間際の45分に先制。



コーナーキックから25宮崎のキックを7伊藤が素早い反応でヘディング。これが決まり、前半終了。


後半のV·ファーレンは余裕が出来たのか、前半左からが多かった攻撃も、右からの形も作れるように。

そして、追加点。
左からのクロスを11垣内が頭で落としたところをゴール前フリーの25宮崎がボレーで叩き込み、2-0。


さらに17分にも25宮崎が追加点。16宇佐川の仕掛けから右サイドへ。2喜多涼介(3年/V·ファーレン長崎U-15)が縦に仕掛けてグラウンダーのクロスを押し込み、3-0。

25宮崎はなんと初出場初スタメン初ゴール。FWに怪我人が続出の中チャンスをもらい、結果を出しました。


その後は筑陽の攻撃を受け止めながら、カウンターを仕掛けていくV·ファーレン。

10堀のシュートなど惜しいシーンも。


42分には途中出場22内山航紀(2年/V·ファーレン長崎U-15)のスルーパスに抜け出した20田口が落ち着いて決めて、だめ押しの4点目。


しっかりと勝ち点3を積み上げ、首位に立ちました。


あと3試合、プレミアリーグプレーオフの2位以内に向けて負けられない戦いが続きます。残りも全てホーム戦です。


16節
11/18(土)11:00
vs九州国際大学付属
平成町多目的広場

17節
11/25(土)14:00
vsアビスパ福岡U-18
諫早市サッカー場(なごみ)

18節
12/2(土)11:00
va大分トリニータU-18
諫早市サッカー場(なごみ)


順位表は こちら



長崎市浜口町「 酒と飯 ふ々 」▪大人な日本酒居酒屋が浜口町にオープンしました

2023-11-14 21:00:00 | グルメ(長崎市内)
長崎市浜口町「酒と飯 ふ々」。
9月28日にオープンした日本酒居酒屋さん。
行きつけの鉄ばるあうんで聞いて来てみました。

店内は大人な雰囲気。カウンターとテーブル席があります。ただ、お一人で対応されているので一度での来店は4名様までとのこと。


通常のおつまみメニュー。


おすすめメニュー(2人分の価格)。


ドリンクメニュー。
日本酒はそのときそのときで入れ替わるそうです。好みを伝えればおすすめを出してくださいます。

私はフルーティーですっきりという好みを伝えました。

「みむろ杉 Dio Abita 」。
みむろ杉は大好きな銘柄。甘味と酸味とすっきり感が素敵。


お通し。さつまいもとクリームチーズ。


よだれ鶏。中華料理で茹でた鶏肉を辛いタレで食べる冷菜。これ美味しいのでおすすめです。やみつきになります。


「田中六五 山田錦純米酒」。ジューシーでほんのり辛口。
初めて飲む銘柄ですが、いいですね。


春菊のだし浸し。春菊は好きな野菜。出汁がよく効いていて、春菊の味も引き立っている感じでした。


マスカットのおろし和え。
初めて見るお料理。マスカットの甘味が大根おろしでより甘く感じました。


次は麦焼酎の水割。クラフトマン多田。福岡のクラフト焼酎。味がしっかりしているのですが、すっきり飲めます。


とうもろこしのかき揚げ。
仕入れのときに、暖かさのせいでとうもろこしの出来が良いと言われたとか。確かに甘かったです。


〆はおいなりさん2貫。目の前で作っているのを見られました。しみじみ美味しかったです。



ちょっと大人な居酒屋さん。
いかがでしょうか。



ご馳走さまでした。




酒と飯 ふ々
長崎市浜口町12-1 計屋ビル102
095-807-5747
18~23時(LO22時)
不定休

令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 決勝 長崎総大附 - 国見▪先手を取り続けた総大附が2大会ぶり9回目の全国へ

2023-11-13 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

令和5年度 全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会は11月12日に決勝がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が3-1で前年度王者·国見に勝ち、2大会ぶり9回目の全国大会出場を決めました。


準決勝についてはこちら。

令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝 長崎総大附-海星▪海星が総大附をあと一歩のところまで追い詰めるもののPK戦に散る - 長崎ぺんぎん日和

11月5日、令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会準決勝2試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が1-1(PK6-5)で海星に、国見が2-0...

goo blog


令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝 国見 - 長崎日大▪セットプレーの2得点を守り切った国見が2大会連続決勝へ - 長崎ぺんぎん日和

11月5日、令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会準決勝2試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が1-1(PK6-5)で海星に、国見が2-0...

goo blog




長崎総大附 3(1-0/2-1)1 国見
得点者
6分 14 福島 文輝(総大附)
47分(後7分)7 金城 琉煕(総大附)
57分(後17分) 14 山崎 夢麓(国見)
66分(後26分) 14 福島 文輝(総大附)


スタメンとフォーメーション。
国見は準決勝と同じ。
総大附は準決勝から1人変更。プリンスリーグにもスタメン起用されていた8仲宗根惺(3年/ヴィクサーレ沖縄)がFWに入りました。



立ち上がりからロングボールの蹴り合い。総大附は14福島文輝(3年/長崎南山中)が高さでかなりの質的優位を見せ、ボールを収めることが可能に。



そして、6分に総大附先制。
16平山零音(3年/大師中)のコーナーキックをファーに流れた14福島がフリーでヘディングもクロスバー。跳ね返りから2淺見歓太(3年/FC川崎CHAMP)の左足シュートもバー。しかしこの跳ね返りを14福島が右足で叩き込みました。

国見がチャンスを作る前に先手を取った総大附。国見は今大会初失点。


9分、国見。17出田幸雅(2年/島原三中)がセカンドボールを拾うところを総大附ファウル。ペナルティエリア近くのフリーキック。7門崎健一(2年/長崎南山中)のキックはバーの上。


16分、国見。右サイド3古川聖來(2年/佐々中)のロングスローをファーサイド17出田がシュートもDFブロック。


22分、総大附。16平山のコーナーキックを5京谷來夢(3年/大分トリニータ宇佐)がヘディングもバー。


34分、総大附。右から左の7金城琉煕(3年/ヴィクサーレ沖縄)へ。7金城の股抜きパスを走り込んだ13大屋麻尋(3年/サガン鳥栖唐津)が左足シュートも枠を外れます。

前半の終盤に入ってくると、国見はようやくというか、後ろからボールを繋ぎ、何度かチャンスを得ます。18坂東匠(3年/徳島サルトFC)が両CBの間に落ち、総大附のプレスの動きを止めた上でサイドから前進。


37分、国見。後ろから繋いで3古川がドリブルでマークを一枚剥がすと、9西山蒔人が(2年/サンターリオFC)がターンで前を向き、仕掛けて前進し、10中山葵(3年/FC桑名)が右の7門崎へ。このシュートはDFにブロックされますが、この形は可能性を感じさせられました。


1-0で前半終了。

正直、国見はもう少しボールを保持して繋いで組み立てるのかと思いましたが、ほとんどがロングボールでした。ロングボールでも勝てる算段があったのか、総大附に付き合ってしまったのか。
ロングボールだと総大附のほうに分があり、前線では14福島の存在が大きかったと思いますが、後ろもCBとボランチでしっかり挟み込んで奪うように徹底されていました。海星戦はある程度やられていただけに、反省もあったのかもしれません。全体的に改めて兜の緒を締め直してきた感がありました。


後半に入り、国見は17出田に代えて11江藤呂生(2年/CAグランロッサ)を投入。11江藤が右、7門崎が左に。


しかし、後半立ち上がりはまたロングボールの争いになり、7分に総大附に追加点。
11甲斐智也(3年/別府FCミネルバ)が右サイド1対1を制し、えぐって低く速いクロス。国見4中浦優太(3年/Erba FC)が触れますが、それでマイナスに流れたボールが7金城に渡り、フリーで右足シュートが突き刺さりました。


この後からまた繋ぎ始める国見。

そして、16分には国見の交代。9西山に代えて14山崎夢麓(3年/スネイルSC)、3古川に代えて6椛島眞於(3年/筑後サザンFC)を投入。


すると、これが当たり、国見は17分に14山崎が1点を返します。セカンド回収から右に展開したボールを11江藤が浮き球でDFとGKの間に送ると、2淺見とGK12山口の呼吸が合わずボールが流れ、これを14山崎が押し込みます。

畳み掛けたい国見は18分、左から繋いで前進し、6椛島のクロスに反応した14山崎が倒れるもファウルなし。


さらに20分には、カウンターでボールを収めた10中山の落としを18坂東が左足で強烈なシュートも、惜しくもポストを叩きます。

この時間帯、勝負の分かれ目だったかも。

22分には総大附が交代策。
7金城に代えて18尾島栞蓮(3年/宇治FC)を投入。



そして26分、その18尾島が左サイドをドリブルで切り裂き、3人を抜くと、ゴール前でフリーの14福島が落ち着いて決めて3-1。こちらも交代が当たりました。


国見は前半よりは繋ぐ意識を見せていましたが、蹴る回数が多く、個人的にはやはり繋ぎながらでズレを作ったほうがチャンスになるのではと思ってしまいます。見てるだけの立場なので言えることかもしれませんが。



諦めない国見。左への展開から7門崎が入れた斜めのクロスを14山崎がヘディングもGK12山口海翔(3年/FCマリーゴールド天草)がクリア。こぼれを11江藤が左足シュートもDFブロック。



そして、そのまま3-1で終了。

総大附はフィジカルと走力に小嶺監督時代のようなゴリゴリ感が戻ってきたと感じます。プリンスリーグを見ていても、試合ごとに成長しているような印象は受けましたし、全国でもやれると思いますが、ボールを保持できる相手と当たったときにどうなるかは気になります。


総体の王者の国見も応援したい気持ちがあるので残念ですが、スケールアップ感は総大附のほうが上回っていたと感じます。日常的にプリンスリーグでやれているところが差になったのかなと。県リーグ1部で首位に立っている国見なので、ぜひプリンスリーグ昇格を決めてほしいです。



小嶺さんの麦わら帽子も教え子対戦を見守っていました。



今年も選手権が終わりました。
この大会で引退する3年生の皆さん、高校サッカーお疲れ様でした!
選手の皆様、大会関係者の皆様、保護者の皆様、お疲れ様でした!



1回戦からの全試合配信はこちら

決勝はTVerでもNIBのフルマッチ配信が見られます。

長崎市東古川町「 コロッケ 」▪チキンピカタとナポリタンが大好きなんです

2023-11-10 21:00:00 | グルメ(長崎市内)
長崎市東古川町「コロッケ」。

毎日のように行列が出来る洋食店。
その並ぶというのがあって、なかなか足が向きませんが、大好きなお店です。
この日もわざと15時前に行ったのですが、少しお店の前で待ちました。でも今回は絶対食べるという意志を持って行ったので気になりませんでした。


メニュー。コロッケのみの定食のページ。


こちらはコロッケとハンバーグ、チキンカツ、チキンピカタなどのコンビの定食。


トルコライス。ピラフとナポリタンの上にコロッケと乗るものを選びます。


こちらはトルコのナポリタンがないピラフのメニュー。


コンビチキンピカタ(1,200円)。
チキンピカタ+コロッケ)の定食。

ごはんとサラダが付きます。


以前も書きましたが、このチキンピカタが大好きなんですよね。柔らかくてチーズがとろけて。そして、具がないナポリタンも大好き。もちろんコロッケもクリーミーで美味しいです。

チキンピカタばかりですが、次はまだ食べたことのないチキンカツなども食べてみようかなと思います。


ご馳走さまでした。


コロッケ
長崎市東古川町3-23
095-826-1220
平日 11時頃~15時半ラストオーダー
土日祝 11時頃~16時ラストオーダー
火曜定休(他不定休あり)


令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝 国見 - 長崎日大▪セットプレーの2得点を守り切った国見が2大会連続決勝へ

2023-11-09 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

11月5日、令和5年度 全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会 準決勝2試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が1-1(PK6-5)で海星に、国見が2-0で長崎日大に勝利し、それぞれ決勝進出を決めました。

準々決勝

令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準々決勝 長崎日大-長崎南山▪日大が駆け引きに勝って完勝 - 長崎ぺんぎん日和

令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会は10/28に3回戦、10/29に準々決勝が行われ、ベスト4が出揃いました。3回戦結果国見3-0佐世保実業諫早商業4-1長崎北長崎南山2...

goo blog


準決勝 第1試合

令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝 長崎総大附-海星▪海星が総大附をあと一歩のところまで追い詰めるもののPK戦に散る - 長崎ぺんぎん日和

11月5日、令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会準決勝2試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が1-1(PK6-5)で海星に、国見が2-0...

goo blog




国見 2(1-0/1-0)0 長崎日本大学
得点者
31分 5 平田 大耀(国見)
42分(後2分) 5 平田 大耀(国見)



スタメンとフォーメーション。

日大のボール保持時(3-4-2-1)は19山口翔(3年/日宇中)が幅を取り、6樋渡凌太郎(3年/長崎日大中)がインサイド。非保持時(5-4-1)は6樋渡が5バックの左、19山口が中盤の左とちょっと普通と異なる形だったので、この表記が正しいかはわかりません。


ゲーム展開もあってか、前半と後半とではだいぶ異なる試合内容になりました。前半は国見、後半は日大優勢な流れ。

立ち上がり10~15分程度はお互いロングボールが多かったように思いますが、試合を通して、スタイル的に日大がボールを保持し、国見が4-4-2ブロックでプレスをかけるという局面が多かったように思います。
それで前半は国見が奪ってカウンターかショートカウンターの場面をよく見ました。

国見のプレッシングは、日大の3バックの外側の選手にボールが渡ったときにそちらサイドに主に10中山葵(3年/FC桑名)が追い込み、さらに国見のサイドハーフが縦にスライドして追い込んでくるというもの。


それは有効なように見えましたが、13分には日大がプレスを剥がして前進。11中川粋(3年/長崎南山中)→23内山柊真(3年/V·ファーレン長崎U-15)→14大町璃史(2年/長崎ドリームFC)→2田代拓叶(3年/ヴェルスリアン)→23内山と渡った繋ぎはシュートには繋がらなかったものの、国見を自陣に引き込んで裏返したいい前進でした。
ただ、そういう場面は前半は多くはなく、国見が奪って速く攻める場面が頻発。


26分、国見。左サイドでの奪取から17出田幸雅(2年/島原三中)から中央バイタルエリアの10中山に斜めに差し込んだボールを10中山が仕掛けてシュート。これはDFブロック。


そして、31分に国見先制。
中央低めの位置で9西山蒔人(2年/サンターリオFC)が空中戦で受けたファウルで得たフリーキック。7門崎健一(2年/長崎南山中)のキックはすっと伸びて裏に抜けてフリーになった5平田大耀(3年/筑後FC)が頭でそらすようにしたヘディングがゴールに吸い込まれました。

35分、日大もフリーキックのチャンス。14大町のフリーキックをファーサイド5松尾咲(3年/野母崎中)がヘディングも外れます。

39分、国見。コーナーキックの流れからゴール前10中山のシュートはバーの上。

1-0で前半終了。


日大は後半頭から、ドリブルでの仕掛けが持ち味の10友永響(3年/スネイルSC)を投入。



しかし、開始2分、追加点が国見に。
先制点と同じような位置のフリーキックをポケット付近の9西山が受けてシュート気味のボールを日大GK17田村祥(3年/V·ファーレン長崎U-15)が上に弾くと、ルーズボールにいち早く反応した5平田がまたも決めました。
日大としてはそれ以外の場面では守れていただけに、セットプレーの2失点は痛いところ。

しかし、ここから流れは日大へ。国見がトーンダウンしたのか、日大のギアが上がったのか、国見のプレスが徐々にかからなくなっていきます。


6分、日大。右サイド5松尾のロングボールから裏で受けた10友永がキープし、追い越す2田代へ。ポケットを取った2田代のクロスを逆サイドの19山口が受け、また逆サイドの2田代へ送り、シュート。日大のこの試合一番の決定機でしたが、これは国見DFがラインぎりぎりでクリア。左右に振られて対応出来なかったものの、ゴールマウスにカバーに入るという国見DFのナイス判断でした。


14分、日大。左サイドの前進から中央バイタルエリアで10友永が受けてドリブルで仕掛けるところを国見ファウル。


このペナルティエリア手前のフリーキックを3古田成也(3年/IMURA FC)が蹴るも国見な壁に跳ね返されます。


19分、日大。左サイドでのロングパスから裏に抜けた途中出場20三村強斗(3年/IMURA FC)がカットインしてシュートはブロックされ、さらに連続シュートも決まらず。


24分、日大。左サイドからのパス交換から右へ展開し、2田代のクロスのこぼれを10友永がシュートも外れます。

29分、日大。右サイドでのパス交換で前進。10友永がポケットを取り、グラウンダーのクロスが日大の選手に渡りますが、寄せにあいシュート打てず。


最後は4バックにして攻め続けた日大ですが、国見ゴールを割れず、2-0で終了。国見が2大会連続の決勝に進みました。


点には繋がらなかったものの、後半の日大の攻撃には目を見張るものがありました。2点リードがあったとはいえ、後半の国見はゲームをコントロールしていたというよりは受けに回ってしまっていると感じたので、日大のボール回しは効いていたと思います。ただ、それでもゴールを許さず無失点で終えたのも国見の強さだとも思います。

やはり、ポイントはセットプレーだったか。


決勝は長崎総大附-国見。2大会ぶりの総大附か、2大会連続の国見か。楽しみです。




決勝
長崎総大附 - 国見
11/12(日)12:40 トランスコスモススタジアム長崎

決勝ライブ配信はこちら

準決勝までの試合配信はこちら