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高円宮杯 JFA U-18 サッカー 2023 長崎県リーグ1部 第7節 国見 -長崎日大▪高総体決勝の再戦は国見が勝利

2023-06-27 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
[6月24日 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2023 長崎県リーグ1部 第7節 @スポーツパークいさはや]
国見 2(2-0/0-1)1 長崎日大
得点者
20分 9 西山 蒔人(国見)
33分 9 西山 蒔人(国見)
55分 11 中川 粋(長崎日大)
(※時間は正確ではないかも)

高総体決勝からわずか2週間ほどで再戦。高総体は0-0からPK戦で国見が勝ちましたが、この試合は2-1で国見の勝利となりました。



スタメンとフォーメーション。


立ち上がりはどちら優勢とも言えず。
日大は幅を取るWBで相手を広げて、そこへのパスも狙いながら中に差すのも狙う。



国見はビルドアップのパターンが豊富でボランチを使いながら縦に差して相手DFが食いついたところから裏を狙ったり、ショートカウンターからの攻撃に冴えを見せます。CB5平田大耀の持ち運びから相手プレスのズレを作ることも出来ていました。


20分に国見先制。カウンターで9西山蒔人のポストから裏に抜けた10中山葵が右ポケットをえぐって折り返しを9西山蒔人が押し込みました。


33分に追加点。日大の前プレを剥がし、右ハーフスペースで受けた10中山葵のキープから9西山蒔人がドリブルで1人かわして流し込みました。

一方がキープしたら一方が背後を狙う。高総体を経て10中山葵と9西山蒔人のコンビネーションが相当良くなっているのを感じました。


クーリングブレイク明けから日大が後ろでボールを持つ時間が長くなりますが、国見の4-4ブロックの中に差そうとすると奪われてカウンターを食らうため、WBにロングパスを届けてサイドから崩そうとしますが、シュートチャンスにはならない前半。

それでも中にパスが通って、10友永響と11中川粋の連続シュートになる場面がありましたが、DFにブロックされます。


後半から日大は18渡邉陸斗に代えて9斉藤玄阜を投入し、非保持は明確に4-4-2に変更。プレスも数的同数ではめに行く形にして流れを引き寄せにかかります。

が、4分、国見はコーナーキックから5平田大耀のヘディングシュートがポスト。跳ね返りを13原田高虎がシュートもクロスバーという惜しい場面。これが決まっていたら国見がかなり有利になったところ。

逆に日大が直後のコーナーキックでチャンス。11中川粋のヘディングから2田代拓叶のシュートは国見GK12林田宝がブロック。


そして10分、日大が反撃の1点。奪ってからの速いパス回しからバイタルエリアで11中川粋が切り返して左足でゲット。


ここから日大の勢いが増して攻め立てようとしますが、国見も堅い守備をベースに奪ってからカウンターを狙います。


日大のボール保持は主に14大町璃史がCBの間に落ちて3-2-5気味。14大町か途中出場のCB26松尾一翔がロングパスで幅を取る2田代に届けて起点を作りますが、国見もエリア内には簡単には入れさせず、カウンターを狙いますが、日大も速い切り替えで後手を踏んではおらず。


ただ、ATにかけて国見は9西山蒔人のヘディング、日大は2田代のミドルなどでチャンスを作りますが、ゴールは生まれず。


高総体決勝のカードらしく、非常に見応えがあり、面白いと思いました。選手権でも見てみたいカードですね。



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