長崎ぺんぎん日和

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V・ファーレンU-18、九州クラ選初戦敗退す

2017-06-02 21:00:00 | V・ファーレンU-18
U-18カテゴリーの2017シーズンは、プリンスリーグ九州が中断期間に入り、高校サッカー部は高総体で全国を目指します。それと同様に、クラブチームは九州クラブユース選手権を戦い、全国(日本クラブユース選手権)を目指すことになります。

アビスパ福岡、大分トリニータ、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎はシードされ、決勝トーナメント2回戦(準々決勝)からの登場。アビスパ福岡-西南FC、大分トリニータ-FC琉球、サガン鳥栖-ロアッソ熊本、そしてV・ファーレン長崎-アミーゴス鹿児島が対戦カードとなりました。

3位以上が全国への切符を手にするため、少なくとも2勝が必要です。2回戦で勝てなければ、そこで終わってしまいます。

5/27(土)、V・ファーレン長崎U-18は、いつもの田中町でアミーゴス鹿児島を迎え撃ちます。

一緒に応援させてもらっているお友達が新調されたU-18の横断幕。この日に間に合わせました👏

「この大会に賭けてきた」と語る選手もいました。私は観戦するのが初めてですが、選手たちにとって、この大会で勝つこと、全国に行くことは大きな目標なのだと感じました。
そのためにはまずここでしっかり勝つ必要があります。

スターティングメンバーはこちら。DF江川湧清選手に加えてFW岡野凜平選手も離脱。残念ですが、私は出る選手を信じるだけです。

前半キックオフ。

試合は、V・ファーレンがボールを保持し、アミーゴスがカウンターを狙う展開となります。
V・ファーレンは、大きなサイドチェンジでボールをMF7安部隆也選手とMF9増田開志選手に集め、突破やクロスで崩しにかかります。特に7安部選手の突破やクロスが目立ちました。また、DF3酒井亮選手は最終ラインでのビルドアップから9増田選手へのロングフィードを送るなど、質の高さを見せます。
しかし、アミーゴスもペナルティエリアではやらせないとばかりにゴール前を固めてシュートを枠には飛ばさせず、昨年V・ファーレン長崎トップチームの特別指定選手だったFW25林友哉選手にボールを集め、カウンターをしかけます。

そして、前半15分あたりで、アミーゴスに先制を許してしまいます。


まだ時間はたっぷりある!


しかし、ボールを保持しつつサイドまで運べても、なかなかいい形でシュートまで行かせてもらえないという展開が続きます。


そして、前半終了。


「うーん…」というため息が思わず漏れる応援席。

後半なんとか点を取ってほしい。いや取れるはずと皆さん思っていたのではないでしょうか。

後半仕切り直し。

後半もまたボールをキープし、前半よりも押し込んで試合を進めます。

前半合わないように見えた2トップ11山本廉選手と19松本智寛選手のコンビネーションも、11山本選手が競り合って19松本選手がセカンドボールを狙うパターンが出来ていて、中央での収まりも良くなったように感じました。


再三にわたりチャンスを作り、前半よりも決定機も生まれます。アミーゴスのMFがDFラインに吸収されるほど押し込みます。しかし、シュートは入りません。アミーゴスのGKもビッグセーブを見せます。

そして、変わらずカウンターを繰り出し続けるアミーゴス。

その一つからFKをを与えると、これを25林選手に決められ、0-2。今のV・ファーレンに2点は重かったです。


選手交代も実らず、0-2で敗戦。

まさかのここでクラ選敗退となってしまいました。

倒れ込む選手たち。
私はU-18の選手たちのそんな姿を見るのも初めてで、言葉が出ませんでした。

守備はともかく、プリンスリーグから点を取ることに苦労しているように見えます。

何が原因なのか、どこが課題なのかは私にはわかりませんが、クラブユース(U-17)で優勝し、総附から4点取ったチームなのですから、力がないはずはありません。

また6月末から再開されるプリンスリーグ、そして秋のJリーグクラブユースの大会に向けて、前を向いて戦ってほしいです。

そして、来年以降のチームが先輩たちの悔しさを晴らす時が来ることを願って。

また私は1試合1試合応援していきたいと思います。


立ち上がれV・ファーレンU-18!


(写真協力 @4988Atorasuさん、@natsuvivitanさん。ありがとうございました)

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