長崎ぺんぎん日和

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令和5年度 長崎県高校サッカー新人戦 長崎地区予選 海星 - 長崎北陽台

2023-12-28 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

[12月23日(土) 14:00 長崎県高等学校新人体育大会 サッカー競技 男子 長崎地区予選 @長崎市営ラグビー·サッカー場]
海星 3(1-1/2-0)1 長崎北陽台
得点者
2分 須田 隼太(海星)
11分 三浦 璃空(北陽台)
54分(後19分) 須田 隼太(海星)
65分(後30分) 上川 祐太朗(海星)

2024年1月に県大会が開催される新人戦の地区予選がすでに佳境。3年生が引退し、2年生1年生で戦う新チームのスタートです。35分ハーフ。
長崎地区予選の海星(県1部L)-北陽台(地域L)をのぞいてきました。いつもですが、スタートしたばかりの新チームはぎこちないことが多いですが、北陽台は進学校で2年生1年生で選手権を戦っており、やや動きが固い海星とやり合う展開に。


開始2分、いきなり海星先制。北陽台のクリアが海星に渡りショートカウンターから最後は10須田隼太(2年/雲仙アルディート)が押し込みます。来年も要注目選手。



しかし、11分には北陽台同点。左サイド深いところまで運んでから下げてやり直し、斜めの浮き球が海星DFライン裏に流れ、7三浦璃空(2年/西浦上中)が反応して決めました。


両チーム4-4-2。基本的に海星がボールを支配します。DFラインから中盤を飛ばして2トップに送るか、SHへの対角のフィードを起点に仕掛けます。ただ、あまりSBは上がらないので、北陽台のSHは味方SBのヘルプに行きやすい状況で、海星の攻撃にもバランスを崩さずに耐えられている様子。
そして、北陽台は奪ってから11原口琉(2年/時津中)が収めてワンタッチツータッチで海星の背後を取る場面もしばしば。

拮抗した状態で前半終了。
北陽台はチームとしてちゃんとしているなという印象でした。

しかし、後半になると海星が修正し、自力の差を見せつけ始めます。
最終ラインも強度を上げ、北陽台にカウンターを許さなくなると、ボール保持時も両SBが高いポジションを取るようになるなど、北陽台からすれば的を絞りにくい状況に。


チャンスを作りながら勝ち越しには時間がかかった海星ですが、後半19分には10須田が隙を突いて決めて2-1とすると、


30分には2川端天翔(2年/V·ファーレン長崎U-15)のクロスを逆サイドフリーの8上川祐太朗(2年/CAセレスト)がダイレクトボレーで決めて3-1。


そのまま3-1で海星が勝利し、2勝1分で県大会出場を決めたようです。

地区予選はあまり情報が入ってこないので、不明なことも多く、個人的には県大会を待つしかない状況です。

県大会も楽しみにしています。