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[12月2日(土)11:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2023九州1部 第18節 @諫早市サッカー場]
V·ファーレン長崎U-18 1(0-0/1-0)0 大分トリニータU-18
得点者
75分(後30分)20 田口 達也(V·ファーレン)
プリンスリーグ2023九州1部はいよいよ最終節。V·ファーレン長崎U-18は1-0で勝利しましたが、他会場の結果により3位。3年連続のプレミアリーグプレーオフ進出はなりませんでした。
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スタメンとフォーメーション。
トップチーム昇格が内定している13七牟禮蒼杜(3年/セントラルFC宮崎)、8西村蓮音(3年/V·ファーレン長崎U-15)が先発復帰。7伊藤小次郎(3年/V·ファーレン長崎U-18)を右SB、16宇佐川眞央(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)を左SHに置く、前節アビスパ戦の後半の形。
大分トリニータU-18はトップチーム昇格が内定している7木許太賀(3年/大分トリニータU-15)、10松岡颯人(3年/大分トリニータU-15宇佐)がスタメン。4小野俊輔は欠場。
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立ち上がりボールを保持して攻め立てるV·ファーレンです。9池田誉(3年/V·ファーレン長崎U-15)の裏抜けを起点にする攻撃トリニータの寄せも速く、いい形でシュートを打たせてもらえません。基本的にミラーゲームなので、ズレを作れないとお互いに前進は厳しい試合。
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V·ファーレンは20田口達也(3年/V·ファーレン長崎U-15)、トリニータは10松岡がCB脇に下りてズレを作ろうとします。
前半はいい形が作れないV·ファーレンに対し、可変システムも使うトリニータが徐々に押し込みます。
34分、大分。11橋本宗樹(3年/大分トリニータU-15宇佐)の振り向き様シュートはGK1黒瀬理仁(2年/セレッソ大阪U-15)がセーブ。
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V·ファーレンもチャンス。
37分、13七牟禮の右サイド突破から折り返しを14岩本悠也(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)の左足シュートはバーの上。
41分、トリニータ。中央の縦パスに左から入ってきた13今村彪悟(3年/筑後FC)のシュートは外れます。
トリニータペースで前半終了。
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後半は一転V·ファーレンペース。
2分、13七牟禮のキープから折り返しを9池田振り向き様シュートは外れます。
4分には13七牟禮→9池田→13七牟禮のコンビネーションからシュートはトリニータGK1森本慎一(3年/レスポール浜田FC)の正面。
20分には右ポケットの強引なプレーから20田口の左足シュートは惜しくもサイドネット。
後半はV·ファーレンのパスのテンポが速くなり、押し込むことで選手間の距離も近くなり、カウンターも跳ね返すことが出来ていました。
そして、直後に2喜多涼介(3年/V·ファーレン長崎U-15)を右SBに投入し、7伊藤を左SH、16宇佐川をボランチに変更し、いつもの形に。
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そして30分、ついに先制。
左サイド9池田のクロス、トリニータDFのクリアが甘くなったボールを20田口が拾い、コントロールして左足シュート。
ゴール動画。
その後は前がかりになるトリニータをシャットアウトし、1-0で終了。
しかし、同時刻キックオフの日章学園-鹿児島城西がドローに終わり、得失点差で3位。
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挨拶に来てくれた選手たちにはすでにそれが伝わっていたようでした。
七牟禮キャプテンも「目標は達成出来なかったけど、胸を張りたいと思います」という言葉の最中にも涙が。
このまま終わりかけましたが、声出し応援をしてくれていた応援団体のmazippoさんが「カンターレやろうよ」と言ってくれたので、やることに。
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涙のカンターレ。こんなカンターレは初めてで辛かったですが、この試合の勝利は祝うべきと私も思いましたし、これですっきり終われたと思います。
序盤から首位を走って、内容も素晴らしかった今年のチームがこんなに悔しい思いをするというのは、わからないものです。
後半に入り怪我人続出もありましたし、日章学園と鹿児島城西の躍進でライバルが過去2年より増えたこともあったかと思います。難しいものです。
U-18のシーズンもこれで終了しました。