長崎ぺんぎん日和

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創成館のストロングポイントが出ていたように思います▪プリンスリーグ2019九州 第14節 創成館 - V・ファーレン長崎U-18

2019-09-19 21:00:00 | V・ファーレンU-18
プリンスリーグ九州の長崎対決は最近開催多めな十八銀行フィールドです。


創成館とV・ファーレン長崎U-18の対戦は今年2回目。前期での対戦は2-2で引き分けました。今回はどうなるか。


スタメンとフォーメーション。どちらも前節の試合と同じです。


立ち上がりに10浦道選手の単独突破からフリーキックのチャンスを得ますが、決まらず。


創成館は3バックと10石橋選手を中心にビルドアップ。

サイドに付けることもありますが、主に裏に走る8田中選手へロングボール。これがよく通っていたように思います。そこを起点にまたサイドから崩すパターンがはまり、V・ファーレンは度々ディフェンスラインを下げさせられていました。
そのため、高い位置で奪ってショートカウンターというV・ファーレンの得意なシーンはなかなか作れず、攻撃はディフェンスラインからパスを繋いで崩すしかありません。さらに5-4-1で深く構える創成館の守備でなかなかシュートまで行けません。


そんな中で創成館に先制点。コーナーキックの後の二次攻撃で右サイドの6櫻田選手から逆サイドフリーの11新川選手にロングボール。これをダイレクトボレーで決めました。見事なシュートでした。


そのあとは創成館は前述の戦い方を徹底してきます。V・ファーレンはボールを保持しますが、シュートを許してはくれません。


それでもベンチからは「動かしていれば(創成館の間が)空いてくるから」と辛抱強く回せという声が出ているように聞き取れました。


そしてついに前半アディショナルタイムに同点。ボールを左から右に回して相手を動かしながら中央の6五月田選手にパスが通り、右足アウトで10浦道選手にパス。これを10浦道選手得意の左足で決めて同点。


しっかりパス回しでチャンスを作って同点にしたのは見事でした。


ただ、後半もピッチを縦に横に広く使う創成館の強みがだいぶ出ていました。後半立ち上がりにクロスバーを叩く決定機が。


一方で、10浦道選手の突破からV・ファーレンに決定機が生まれますが、これも惜しくも決まらず。

結局、スコアは動かずに1-1で引き分けました。


同点に追いついたことと1失点に抑えたことは良かったと思います。ただ、勝利したロアッソ熊本ユース戦と比較してしまうと、この試合は相手・創成館のストロングポイントが目立ってしまったかなと私は感じました。

V・ファーレンは次はまた十八銀行フィールドで強豪・日章学園戦です。
この会場でなかなか勝てないので勝ってほしいですね。
また応援に行きます。


創成館は今の出せる強みをしっかり出してきたように思います。なかなか勝てませんが頑張ってほしいです。



第15節
V・ファーレン長崎U-18 - 日章学園
9/21(土)10:00 十八銀行フィールド

筑陽学園 - 創成館
9/21(土)10:00 福岡フットボールセンター