長崎ぺんぎん日和

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V・ファーレン長崎U-15が5年ぶり2度目の宅島建設杯制覇!おめでとうございます!

2019-09-10 21:00:00 | V・ファーレンU-15
島原市営陸上競技場です。


9月8日は「宅島建設杯 第27回長崎県ジュニア・ユースサッカー選手権大会 」決勝が開催されました。

どんな大会かと言いますと、U-15クラブチームも中学サッカー部も合わせた長崎県の中学カテゴリー(いわゆる3種)全体のチームがトーナメントで戦う大会です。
つまり、ここで優勝するということは、長崎県のU-15の頂点に立てるということですね。

過去の大会最優秀選手には、兵藤慎剛選手(ベガルタ仙台)、渡邉千真選手(ガンバ大阪)、山村和也選手(川崎フロンターレ)、為田大貴選手(ジェフ千葉)など、現在プロとして活躍する選手の名前があります。

ただ、V・ファーレン長崎U-15は2014年以来、優勝がありません。それほど難しい大会です。


今大会久しぶりに決勝進出しました。


相手は昨年度王者の長崎レインボーSC。県リーグ首位の南山中にPK戦で勝ち決勝に進出してきました。


スタメンとフォーメーション。

レインボーの選手のお名前を存じ上げないのでこれで失礼します。


V・ファーレンがボールを保持し、レインボーが奪ってカウンターの展開。

レインボーは5バックで守り、他の5人がプレスに来るような形で、V・ファーレンはボールを動かしながら剥がして運ぶことが出来ていました。ただ、そこから先はボールを速く動かすことが出来ず、レインボーにしっかり守られ、今日は動きがやや固いかな?と感じました。


時折、すでにU-18でもプレー経験がある10安部選手のドリブルやラストパスでゴール前でのチャンスを作りますが、決定機までには至らず。


逆にレインボーが奪ってから速い縦パスでサイドから崩す展開でチャンスを作り、前半はボール保持率とは別に互角かなと感じました。


0-0で折り返した後半、V・ファーレンは4人の選手交代。


徐々に攻撃にリズムが出てきたように思います。17池田選手と22伊藤選手のボールを引き出すスピードのある動きが特に目を引きました。


そして先制。右サイドで裏を取る17池田選手への10安部選手のスルーパスが通り、低いクロスを逆サイドからフリーで走り込んだ18喜多選手が落ち着いて決めました。


そこからは徐々にレインボーがどんどんボールを入れてきて、ピンチが多くなりますが、DFラインが身体を張って防ぎます。


試合終了。V・ファーレンが2回戦から6試合無失点で優勝を飾りました。


5年ぶり2度目の優勝です。

大会最優秀選手
10 安部 大晴

優秀選手
1 福田 雅哉
2 夫津木 駿之介
4 江上 竜汰
8 大山 晃生
9 吉田 大河
13 梅野 雄大
18 喜多 涼介
24 堀 友希


おめでとうございます!
なかなか決勝まで来ることも難しい大会で、今年のチームがやってくれました。

私も島原まで行ってカンターレを歌わせていただきました。少しでも思い出になったら嬉しいです。

保護者の皆様にも親切にしていただきまして、私にとっては素晴らしい思い出になりました。


県リーグはあと5試合。現在2位で南山中にリードを許す展開ですが、最後まで諦めず戦ってほしいです。

久しぶりのU-15の試合、楽しかったです。