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9月8日。
国見総合運動公園(遊学の里)です。
以前はV・ファーレンのトップチームが練習場として利用していたグラウンドでもありますね。
プリンスリーグ2018九州は第13節。
長崎総合科学大学附属(以下、総附)‐V・ファーレン長崎U-18の試合が行われました。
総附は連敗ストップを、V・ファーレンは4連勝をかけての長崎ダービーです。
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雨がしとしとと降りしきる中、キックオフ。
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スタメンとフォーメーション。
V・ファーレンは4試合連続同じ。総附は前半戦見た試合は4バックでしたが、この試合は3バック。
4-4-2のV・ファーレンに対してマンツーマンではめやすい形ですね。
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スタートからボールを保持するV・ファーレンに、構えてプレスをかける総附という構図。
総附の守備にはソリッドさがありました。誰もサボらず、激しく、切り替えも速く、V・ファーレンはなかなかスペースを与えてもらえません。
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奪ってからも縦に速い総附。
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セットプレーのチャンスも度々訪れます。
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耐えていたV・ファーレンですが、奪われてからの速いカウンターで失点。
中盤センターから右サイドのスペースに走り込んでいた6村上広樹選手の得点でした。
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後半に入り、サイドバックも高い位置を取って攻めにかかるV・ファーレンですが、なかなかこじ開けられず。
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カウンターからU-18代表候補の20鈴木冬一選手のドリブルの脅威にさらされます。
そして、再び右のスペースに走り込んだ20鈴木選手がフリーで抜け出し、GK1朝長心優選手との1対1を決めて2-0。
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雨が激しくなりますが、それに合わせたようにV・ファーレンの攻めも激しくなります。
途中投入された14安達敢生選手のスピードと18柴田豊輝選手のパスセンスも違いとなり、よりスピーディーなパス回しで総附を押込みます。
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そして、1点返します。
人数をかけた厚みのあるパス回しから、上がっていた6林田友彦選手のシュートを総附GK1内田大輝選手がファンブルし、それを18柴田選手が押込みました。
そのあとも攻め立ててチャンスを作りましたが、追いつくことは出来ず、2-1で終了。
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V・ファーレンは4連勝ならず。
ただ、終盤のパス回しにはより上に行くためのヒントというか可能性を感じましたね。
あれが出る時間をもっと増やすことが真の強豪への道のような、そんな感想を持ちました。
次は12戦全勝中のサガン鳥栖U-18(13節は9/29に開催)との対戦が待っています。
V・ファーレンはどのような戦いを見せてくれるのでしょうか。
9/15(土)10:00
V・ファーレン長崎U-18vsサガン鳥栖U-18
@長崎県体育協会人工芝グラウンド
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総附は前2試合で9失点していたこともあるのか、守備からしっかりやってきたような印象でした。
前回田中町でV・ファーレンと対戦したときはどこか迷いを感じたのですが、それは全く感じませんでした。
強い総附という印象です。
高校サッカー選手権に向けても、大きなゲームのような気もしました。