長崎ぺんぎん日和

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J2第6節 山形戦プレビュー

2017-03-30 21:00:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん
4月2日はV・ファーレン長崎-モンテディオ山形戦です。

簡単ではありますが、プレビューをしてみます。

予想のスタメンとフォーメーションはこちら。両チーム共に前節のメンバーをそのまま置いてます。お互いに3-4-2-1のいわゆるミラーゲームでしょうか。

今季の山形を見ていないため想像になりますが、特に愛媛時代の木山隆之監督を思い出すと、まずは5-4-1の守備陣形でしっかり守るという印象で、そのままのイメージです。もちろん、変わっている可能性もあります。

メンバーを見て、すぐ気になるのは、堅い守備の印象が強い中に、攻撃的な選手である10.鈴木雄斗選手を右WBに起用している点でしょうか。



基本的には、長崎がボールを保持して、山形がカウンターを狙う展開になるのではと想像しています。
長崎は、カウンター時は別として、ボールを保持すると、パスセンスのある15.島田譲選手(たまに10.養父選手の場合もある)がDFラインに下りて、両ワイドは高い位置を取り、4-1-5のような形になります。
このやり方のメリットは、相手のDFライン付近に前の5人を送り込めること。後ろの4人で組み立て時と奪われて守備に切り替わった時の横幅と人数確保が出来る点でしょうか。

ボールを持ってからの前への運び方は大きく分けて2パターンあるように思います。
①ファンマ選手に蹴る
②両WBのどちらかに蹴る
です。
特に②のパターンでは、こんなふうに3.飯尾竜太朗選手へのボールが多いです。飯尾選手は競り合いにもそれなりに強く、サイドであれば、数的不利にはなりません。そこでキープして他の選手がサポートして繋いで崩すというのが一つのパターンだと思います。
ただ、山形の守備はかなり堅いと思われるので、それで崩すのは困難かも。

となると、やはり①のパターン。ファンマ選手への期待は大きくなります。彼が2人くらい引き付けることで、周囲にスペースが空き、そこを突くというのが点が生まれそうな気がしてしまいます。

でも、山形さんもそれはわかってるでしょうからね。




さて、守備の話も少し。山形のFW11.阪野選手は収めることも裏へ抜けることも出来る選手だと思いますので、まずはそこを抑えて、セカンドボールを拾えるかどうかが鍵になるでしょうか。
いわゆるシャドーに位置する9.瀬沼選手も裏に抜けることも出来て組み立てにも貢献出来る選手ですし、24.荒堀選手はドリブル突破が持ち味です。彼らにボールを拾わせないことも重要になりそうですね。

あと、これは山形戦だからではなく、群馬戦や金沢戦を見て感じたことなのですが、WBの裏を突かれるのが一番ピンチになりやすいかなと。特にミラーゲームでは、相手WBが持つと長崎のWBが出ます。この瞬間に裏を取られる場面があるかなと。個人的には気になっているところです。



さて、実際はどうなりますことやら。
楽しみですね。