長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 準決勝 長崎総大附 - 国見▪︎エース·西山蒔人の数字に表れないポストプレーが冴える

2024-01-31 20:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
1月28日、「令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子」は準決勝を迎えました

2回戦の模様↓

令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦 長崎南山-鎮西学院、海星-大村、創成館-長崎日大 - 長崎ぺんぎん日和

1月21日(日)、「令和5年度長崎県高校新人大会サッカー男子2回戦」が開催され、そのうち佐世保市東部スポーツ広場の3試合を観戦しました。1回戦の結果長崎日大7-0佐世保南諫...

goo blog


[準々決勝(1/27)の結果]
長崎日大 2-1 諫早商業
鎮西学院 1-0 九州文化学園
長崎総大附 2-0 佐世保実業
国見 2-0 大村



[1月28日(日)9:30 令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 準決勝 @スポーツパークいさはや]
国見 3(1-0/2-1)1 長崎総合科学大学附属
得点者
11分 原田 高虎(国見)
38分(後3分) 古川 聖來(国見)
48分(後13分) 角田 碧斗(総大附)
63分(後28分) 出田 幸雅(国見)



スタメンとフォーメーション。



昨年の選手権決勝のカード。両チームとも後ろから繋ぐことはなく、GKから蹴ってのセカンドボールの争い。セカンドボール回収にはあまり差はないように見えましたが、要はそこからボールを収められるのはどちらか、というのが肝だった気がします。
セカンドボール回収後の展開として、国見は立ち位置を意識して丁寧にボールを繋ぎ、FWのポストプレーからサイドに展開する。総大附はとにかく縦に速く「この辺に蹴るからこの辺に走る」ことでカオスを作り出す。どちらがいいかは別として、少なくともこの試合で優位に立ったのは国見。
前半は球際で優位に立ち、特にFW10西山蒔人(2年/サンターリオFC)のポストプレーが冴え、そこからサイドに展開しての前進からの崩しが繰り返されます。得点はなかったもののチームへの貢献度は大。

そして11分、国見先制。カウンターから左サイドに展開し、MF13原田高虎(1年/ヴェルスパ大分U-15)がカットインからロングシュートを突き刺し、1-0。



その後も国見がボールを収め、26分には左スローインから13原田のクロスを10西山が胸トラップシュート。これは総大附GK1マガリェンスアルナウド(2年/SMIS SPORTS U-15)が反応し、セーブ。

27分、ボールが収まらない総大附はMF13門井良知(2年/KASUKABE)を右サイドに投入し、MF7土屋蕾聖(ロアッソ熊本ジュニアユース人吉)を2トップの一角に。



35分、総大附は右サイドDF6松下昊稀(2年/FC佐伯S-Play)のアーリークロスを7土屋がヘディングは外れますが、チャンスを作り、後半へ。

ただ、後半も立ち上がりから国見がボールを収めて優位に立ちます。



後半3分、国見は右サイドでのフリーキック。DF3古川聖來(2年/佐々中)が左足で蹴ったボールは直接ファーのゴールマウスに吸い込まれ、2-0で国見リード。

このままでは終われない総大附も10分あたりからボールを収められるようになります。



そして13分、総大附。MF18新留虎介(2年/鹿児島育英館中)のコーナーキックをDF3角田碧斗(2年/三股中)がヘディングで合わせて2-1。
昨年からレギュラーだったものの負傷で選手権不在から復帰した3角田の一発。

一気に追いつきたい総大附。



国見は21分に交代。FW17出田幸雅(2年/島原市立第三中)、MF19江藤呂生(2年/CAグランロッサ)を投入。
これで流れを引き戻すと、



10西山のヘディングから裏に抜けた17出田が決定機。一度は総大附GK1マガリェンスに弾かれるも、右サイドで作り直し、アーリークロスを入れると17出田がボレーで決めて3-1。



そのまま3-1で国見が勝利し、決勝と九州大会進出を決めました。
国見は2点は個でのスーパーな得点ではありますが、内容的にも国見ペースだったように思います。


[準決勝もう1試合]
長崎日大 3-1 鎮西学院
得点者
池田 真絋×3(日大)
辻丸 晴統(鎮西)


令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦 長崎南山-鎮西学院、海星-大村、創成館-長崎日大

2024-01-25 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

1月21日(日)、「令和5年度 長崎県高校新人大会 サッカー男子 2回戦」が開催され、そのうち佐世保市東部スポーツ広場の3試合を観戦しました。

1回戦の結果
長崎日大 7-0 佐世保南
諫早商業 3-2 長崎南
大村工業 1-0 瓊浦
鎮西学院 4-0 西海学園
諫早 13-0 五島·五島海陽
長崎北 2-1 島原商業
大村 1-0 佐世保北
長崎北陽台 6-2 佐世保西



鎮西学院 1(1-0/0-1/0-0/0-0/PK3-1)1 長崎南山
得点者
33分 OG(鎮西)
70分(後半35分)+2分 重松 遥良(南山)

シードの南山と1回戦に勝利した鎮西の県リーグ1部(2024)同士の対戦はPK戦の末に鎮西の勝利。



8分の鎮西。FW8松尾琉生(2年/ジュラーレ)が収め、FW14辻丸晴統(1年/スネイル)が左サイドのMF19福吉康生(2年/キックス)の左足シュートはバーの上。19福吉は左利きらしく、セットプレーのキッカーも務めていました。
鎮西は8松尾、14辻丸の2トップに収まり、サイドに展開してフィニッシュに近いところまで行けていました。

ただ、南山も14分に右サイドMF11副島琉叶(1年/長崎ドリーム)のクロスから数回のシュートに持ち込むも、全て鎮西DFがブロック。

流れとしてはやはり鎮西がセカンドボール回収からペナルティエリア付近まで行けている前半。そこからは個での仕掛けが多い印象。

26分、鎮西。ドリブルでポケットを取った14辻丸がシュートは鎮西GK1戸田遥大(2年/セレージャ)がセーブ。



31分、南山。11副島のドリブルでの運びからFW14喜田陽人(2年/長崎ドリーム)が抜け出してシュートも、鎮西DF2入江瑛達(1年/雲仙エスティオール)がブロック。



そして33分、鎮西が先制。コーナーキックを14辻丸がヘディングで逸らしたボールが南山の選手に当たりゴールイン。1-0。



後半、南山が後ろから繋ぎ始めてボールを支配。地上で縦に入れて繋ごうすると、鎮西も潰せていましたが、南山の左サイドDF4森林恒志(2年/長崎南山中)やMF7宮之原翔(長崎南山中)が斜めに入れた長いボールは効果的な前進になっており、そこからサイドからクロスに繋げます。



12分、鎮西もカウンター。MF10川畑優翔(2年/Verslien)から裏へのボールに8松尾が抜け出しGKと1対1で浮かしたシュートは惜しくも外れます。



南山押し気味ながら、鎮西逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム。途中出場MF20洲崎來輝(1年/琴海中)のクロスを途中出場FW9重松遥良(2年/長崎南山中)がヘディングで決めて同点。

延長へ。
延長戦は南山が勢いそのままにボールを支配。ただ、なかなかいいクロスを上げさせてもらえず、鎮西も10川畑の惜しい直接フリーキックがあったものの、決まらず。そしてPK戦へ。


PK戦は互いのGK、鎮西の1戸田、南山の12山口大翔(2年/長崎南山中)が2本ずつストップする活躍。しかし、3本決めた鎮西が勝利し、準々決勝進出。





大村 2(0-1/1-0/1-0/0-0)1 海星
得点者
4分 橋本 朝陽(海星)
42分(後7分) 髙栁 大佑(大村)
75分(延前5分) 原村 虎太朗(大村)

立ち上がりから海星がセカンドボール回収から押し気味に試合を進めます。



4分、海星先制。左サイドからゴール前に入ってきたMF7橋本(2年/Verslien)が胸トラップから右足で決めます。



その後もセカンドボールの争いが続き、取ってから繋ぎたい大村ですが、海星の激しい守備にあい、なかなか前進出来ず。海星は奪ったら、どんどんFWに入れていき、そこでまた奪い合いになるので中盤でバタバタした状態が続きます。
大村は時折、MF7髙栁(2年/スネイル)が単独突破をはかり、海星はスピードのあるFW11楠博有(2年/エクセデール長崎)かわ裏に抜け出す場面を作るも決定機にはならず。



後半、海星はエースFW10須田隼太(2年/雲仙アルディート)を投入し、さらに攻め立てようとします。



あまりチャンスがなかった大村が同点に。
後半7分、FW11平田勘介(1年/スネイル)が裏に抜け出したところをエリア内で倒されてPKの判定。これを7髙栁が決めて1-1。


16分、海星。左コーナーキックのサインプレーからクロスをMF16真鍋恵太(1年/海星中)のヘディングは惜しくも外れます。



その後も海星が押し気味に試合を進めるものの、大村も粘り強く守り、ゴールを許さない状況。

そして、そのまま1-1で延長戦へ。



そして、延長前半5分。大村8原村(1年/セレージャ)が左ペナ角辺りから不意を突いたミドルシュートを突き刺し、なんと逆転。



そのまま大村が守り切り、2-1で勝利。準々決勝進出。選手権ベスト4の海星がまさかの敗退となりました。






長崎日大 2(1-0/1-1)1 創成館
得点者
24分 末光 蓮史(日大)
61分(後26分) 田原 昊仁郎(創成)
70分+4分(後35分+4分) 池田 真絋(日大)

2回戦屈指の好カードは日大に軍配。


まず驚いたのが両キャプテンのポジション。創成のキャプテン5田原(2年/サガン鳥栖)は昨年までDFだったのがMFに。日大のキャプテン14大町璃史(2年/長崎ドリーム)はMFだったのがDFになっていたのが意外でした。



序盤は創成がセカンドボールを獲り、2トップが収めてサイドに展開し、攻め込む流れ。日大が後ろから繋ごうとするとボランチの5田原が前に出てハイプレス。これを嫌がってか、日大も繋がずにGKから蹴ってセカンドの争いになりますが、日大はなかなか前進出来ず。



ほぼ創成ペースに見えた24分の日大。ロングスローの流れからFW18末光(2年/長崎ドリーム)のシュートは決まらずも直後のスルーパスに抜け出した18末光が決めて先制。



28分には右サイドの崩しからゴール前MF10山口丞介(2年/キックス)のシュートは惜しくも外れます。

極端に流れが日大に向き、1-0で前半終了。だからサッカーはわかりませんね。



後半は創成が押し込みにかかりますが、なかなかゴール前には入れず、日大がセカンドボールを獲り押し返す展開。



一進一退の中、26分、創成が左サイドに展開し、仕掛けからポケット付近で倒されてPK。これを5田原が決めて同点。



このまま延長戦かと思われたアディショナルタイム4分、日大のコーナーキックを収めた創成がカウンターを仕掛けますが、それを跳ね返し、収めた日大18末光が左のスペースに浮き球パス。抜け出したMF8池田(2年/スネイル)が飛び出したGKをかわして左足で流し込み、劇的な勝ち越しゴール。



そのまま笛が吹かれて2-1で日大が勝利し、準々決勝進出。エキサイティングな試合でした。


[2回戦結果]
長崎日大 2-1 創成館
諫早商業 3-0 佐世保工業
九州文化学園 4-0 大村工業
鎮西学院 1(PK3-1)1 長崎南山
長崎総大附 2-0 諫早
佐世保実業 3-2 長崎北
大村 2-1 海星
国見 3-0 長崎北陽台


[準々決勝対戦カード]
長崎日大 - 諫早商業
九州文化学園 - 鎮西学院
長崎総大附 - 佐世保実業
国見 - 大村

トーナメント表はこちら↓(pdf)
http://www.nfa.or.jp/kou_2/R5/kenshin24/kenshin2024_men.pdf



令和5年度 長崎県高校サッカー新人戦 長崎地区予選 海星 - 長崎北陽台

2023-12-28 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

[12月23日(土) 14:00 長崎県高等学校新人体育大会 サッカー競技 男子 長崎地区予選 @長崎市営ラグビー·サッカー場]
海星 3(1-1/2-0)1 長崎北陽台
得点者
2分 須田 隼太(海星)
11分 三浦 璃空(北陽台)
54分(後19分) 須田 隼太(海星)
65分(後30分) 上川 祐太朗(海星)

2024年1月に県大会が開催される新人戦の地区予選がすでに佳境。3年生が引退し、2年生1年生で戦う新チームのスタートです。35分ハーフ。
長崎地区予選の海星(県1部L)-北陽台(地域L)をのぞいてきました。いつもですが、スタートしたばかりの新チームはぎこちないことが多いですが、北陽台は進学校で2年生1年生で選手権を戦っており、やや動きが固い海星とやり合う展開に。


開始2分、いきなり海星先制。北陽台のクリアが海星に渡りショートカウンターから最後は10須田隼太(2年/雲仙アルディート)が押し込みます。来年も要注目選手。



しかし、11分には北陽台同点。左サイド深いところまで運んでから下げてやり直し、斜めの浮き球が海星DFライン裏に流れ、7三浦璃空(2年/西浦上中)が反応して決めました。


両チーム4-4-2。基本的に海星がボールを支配します。DFラインから中盤を飛ばして2トップに送るか、SHへの対角のフィードを起点に仕掛けます。ただ、あまりSBは上がらないので、北陽台のSHは味方SBのヘルプに行きやすい状況で、海星の攻撃にもバランスを崩さずに耐えられている様子。
そして、北陽台は奪ってから11原口琉(2年/時津中)が収めてワンタッチツータッチで海星の背後を取る場面もしばしば。

拮抗した状態で前半終了。
北陽台はチームとしてちゃんとしているなという印象でした。

しかし、後半になると海星が修正し、自力の差を見せつけ始めます。
最終ラインも強度を上げ、北陽台にカウンターを許さなくなると、ボール保持時も両SBが高いポジションを取るようになるなど、北陽台からすれば的を絞りにくい状況に。


チャンスを作りながら勝ち越しには時間がかかった海星ですが、後半19分には10須田が隙を突いて決めて2-1とすると、


30分には2川端天翔(2年/V·ファーレン長崎U-15)のクロスを逆サイドフリーの8上川祐太朗(2年/CAセレスト)がダイレクトボレーで決めて3-1。


そのまま3-1で海星が勝利し、2勝1分で県大会出場を決めたようです。

地区予選はあまり情報が入ってこないので、不明なことも多く、個人的には県大会を待つしかない状況です。

県大会も楽しみにしています。







長崎総大附が12月29日に全国高校サッカー選手権初戦を迎えます。日程や注目選手などをご紹介します

2023-12-27 21:30:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

12月29日、長崎総合科学大学附属高校が全国高校サッカー選手権の初戦を迎えます。

【日程】
1回戦
長崎総大附 - 帝京長岡(新潟県代表)
12月29日(金)14:10
@県立柏の葉公園総合競技場

長崎国際テレビ(NIB)で生中継。
TVerでライブ配信(https://tver.jp/)。

大会公式サイト

日程・結果|第102回全国高等学校サッカー選手権大会|JFA.jp

第102回全国高等学校サッカー選手権大会の日程・結果ページです。

JFA|公益財団法人日本サッカー協会


帝京長岡はプレミアリーグ昇格を決めたばかり。強度の高い試合が期待出来ます。


【長崎総大附の2023戦績
県新人戦…2位
県高総体…ベスト16
県選手権…優勝🏆️
プリンスリーグ九州1部…6位

【長崎総大附の登録メンバー】
こちらを参照↓


【長崎総大附の基本布陣·戦術】

県大会決勝のスターティングメンバーです。
基本布陣は4-4-2。走力があり、ロングボールをFWに当てるか、サイドの深いところに蹴ってサイドからクロスが攻撃の形。守備への切り替えも速く、ピッチ全員が労を惜しまずプレスに走り、挟み込んでボールを奪う。
小嶺忠敏前監督が残した戦い方やメンタリティーをそのまま受け継ぐチームと言っていいでしょう。


【長崎総大附の注目選手】
DF 16 平山 零音(3年/大師中)
キャプテンを務める左サイドバック。上下動を繰り返す運動量と正確な左足のキックが持ち味。ロングスローも兼備。小嶺前監督時代の1年生時からレギュラー。


MF 10 宇土 尊琉(2年/有明中)
2年生で10番をつけるボランチ。セカンド回収から正確なパスを振り分け、得点にも絡む。



FW 11 甲斐 智也(3年/別府FCミネルバ)
スピード溢れる右サイドの縦への仕掛けからクロスやゴールを決めるアタッカー。


MF 18 尾島 栞蓮(3年/宇治FC)
途中から投入されて流れを変えるジョーカー的な存在。左サイドをドリブルで切り裂き、得点に絡む。


FW 14 福島 文輝(3年/長崎南山中)
県大会決勝では2ゴールで優勝に貢献。空中戦や肉弾戦で圧倒的な存在感で起点となる。


【長崎総大附の2023年試合記事】
今年の当ブログでの試合記事をピックアップしています。よろしければご覧ください。

プリンスリーグ2023九州1部 第9節 長崎総大附 - 大津2nd▪総大附が2連勝 - 長崎ぺんぎん日和

[7月15日高円宮杯JFAU-18サッカープリンスリーグ2023九州1部第9節@長崎市総合運動公園陸上競技場]長崎総合科学大学附属2(0-0/2-1)1大津2nd得点者60分(後15分)...

goo blog


プリンスリーグ2023九州1部 第10節 長崎総大附 - 九国大付▪総大附がリーグ3連勝 - 長崎ぺんぎん日和

[8月26日(土)10:00高円宮杯JFAU-18サッカープリンスリーグ1部第10節@長崎県立総合運動公園補助競技場]長崎総合科学大学附属2(1-0/1-0)0九州国際大学付属得点...

goo blog


プリンスリーグ2023九州1部 第13節 V·ファーレン長崎U-18 - 長崎総大附▪長崎U-18が好調·総大附に勝ち連勝 - 長崎ぺんぎん日和

[9/23高円宮杯JFAU-18サッカープリンスリーグ2023九州1部第13節@島原市営陸上競技場]V·ファーレン長崎U-184(2-2/2-0)2長崎総合科学大学附属得点者9分11甲斐智也ʌ...

goo blog


令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会 準々決勝 長崎総大附 - 創成館▪小嶺イズムを感じさせる総大附が完勝 - 長崎ぺんぎん日和

令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会は10/28に3回戦、10/29に準々決勝が行われ、ベスト4が出揃いました。3回戦結果国見3-0佐世保実業諫早商業4-1長崎北長崎南山2...

goo blog


令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 準決勝 長崎総大附-海星▪海星が総大附をあと一歩のところまで追い詰めるもののPK戦に散る - 長崎ぺんぎん日和

11月5日、令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会準決勝2試合がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が1-1(PK6-5)で海星に、国見が2-0...

goo blog


令和5年度 第102回 全国高校サッカー選手権 長崎県大会 決勝 長崎総大附 - 国見▪先手を取り続けた総大附が2大会ぶり9回目の全国へ - 長崎ぺんぎん日和

令和5年度全国高校サッカー選手権大会長崎県大会は11月12日に決勝がトランスコスモススタジアム長崎で開催され、長崎総合科学大学附属が3-1で前年度王者·国見に勝ち、2大会...

goo blog



長崎総大附を応援しましょう!




2023 プリンスリーグ九州 参入戦 国見 - 龍谷▪︎国見が2-0で完封勝利し、来季プリンスリーグ九州2部参入

2023-12-20 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

[12月17日 13:30 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2023九州 参入戦 @SAGAサンライズパーク]
国見 2(1-0/1-0)0 龍谷
得点者
15分 原田 高虎(国見)
66分(後21分) 中山 葵(国見)


今年もプリンスリーグ九州参入戦が開催され、国見(長崎県)が龍谷(佐賀県)に勝ち、プリンスリーグ九州2部昇格を決めました。
例年の参入戦は各県代表8チームに対して2枠しかなかったため2回勝利が必要でしたが、昨年から2部が増設されチーム数も少なかったこともあり、今年は4枠あり1回勝利すれば昇格というレギュレーションでした。


スタメンとフォーメーション。
国見は選手権決勝から3人変更。DF6椛島眞於(3年/筑後サザンFC)、MF19原田高虎(1年/ヴェルスパ大分U-15)、MF17稲富絆仁(2年/TINOフットボールアカデミー)が先発。
龍谷のほうは長崎出身選手も多いようです。この試合はDF3川村幌太(3年/長崎レインボー)が先発。


前半優位に立ったのは国見。FW9西山蒔人(2年/サンターリオFC)のポストプレーからサイドへ振りクロスという場面が多く見られます。国見が後ろから繋ぐ場面にしても、龍谷が非保持の陣形が5-3-2に対して、国見は4バックでビルドアップするためSBがフリーになりやすく、そこからSBとSHの縦のコンビネーションでクロスまでいけていました。特に右サイドDF2松永大輝(3年/キックスFC)とMF17稲富の2人の関係が冴えていました。


先制点もその右サイドから。17稲富が追い越す2松永に預けると、2松永は対面DFとのデュエルに勝ち、クロス。ゴール前10中山葵(3年/FC桑名)のヘディングはポストに当たりますが、こぼれを19原田が右足で決めて1-0。


その後も優位に進める国見。24分には左サイド6椛島のアーリークロスを収めた9西山が左足シュート。これはクロスバー。

龍谷も10岡本光留(3年/レノファ山口U-15)を中心にエリア付近まで運ぶ機会はありますが、基本的に国見の陣形が整っており、なかなかエリア内にボールを入れられない状況。

国見も前半のうちに追加点は奪えず、1-0で前半終了。


後半は龍谷が強度を上げ、流れを引き寄せにかかります。国見のSBがフリーになりやすい問題はFWとインサイドハーフのスライドで対応し、サイドでの寄せも相手に距離が近くなり時間を与えにくくなったことで高い位置で奪えるようにもなってきました。メンバーも変更し、途中出場FW20山口翔夢(2年/グランフォルティス)とMF24光安佑斗(2年/ルーヴェン福岡)が存在感を発揮。パスのテンポも上がります。
ただ、国見のカウンターの機会もあり、一進一退の攻防。


しかし、21分追加点が国見に。
龍谷が右から繋ごうとするところを国見左SHの19原田がインターセプト。そのまま持ち込み、折り返しをFW10中山が流し込みました。

1-0のままでも国見なら守り切ったかもしれませんが、もしもがあるのでここで個人のインターセプトからとはいえ、2-0にしたのは大きかったように思います。

19原田の駆け引きが素晴らしかったです。


龍谷はFWの10岡本をアンカーに移し、彼のゲームメイクと20山口のポストプレーでさらに攻勢を強めます。
29分には左サイドでのパス交換からポケットを取り、FW13一ノ瀬利穏(1年/大川桐英中)のシュートはブロックされますが、さらにMF7中村太朗(2年/久留米AZALEA)のシュート。これは惜しくも右に外れます。
さらに30分。セカンドボールの回収から右に振って中に折り返したボールを10岡本が左足で強烈かつ正確なミドルシュート。これは国見GK1松本優星が反応し好セーブ。

この時間帯は龍谷に可能性を感じた時間でした。


10岡本は10番を背負っているだけあって、FWでもアンカーでも存在感を見せていましたね。


しかし、そのまま国見が得点を許さず2-0で終了。来季プリンスリーグ九州2部参入を決めました。



ハイライト。


私も上がってほしいと再三言っていたので良かったです。
2部も楽しみです。

3年生、お疲れ様でした。


[プリンスリーグ九州参入戦結果]
東海大学付属福岡 4-0 大分鶴崎
鵬翔 6-1 那覇西
国見 2-0 龍谷
熊本国府 3-1 神村学園2nd

[プリンスリーグ2024九州1部]
日章学園
V·ファーレン長崎U-18
アビスパ福岡U-18
大分トリニータU-18
長崎総合科学大学附属
大津2nd
サガン鳥栖U-18 2nd
九州国際大学付属
ロアッソ熊本ユース(昇格)
飯塚(昇格)

[プリンスリーグ2024九州2部]
筑陽学園(降格)
宮崎日大
鹿児島
FC琉球U-18
佐賀東
大分
国見(昇格)
東海大学付属福岡(昇格)
熊本国府(昇格)
鵬翔(昇格)


2部も7チームから10チームとなりました。来年も楽しみです。