酒の秘められた”もの”

自分の携帯電話に福岡の危険運転致死判決結果のメ－ルが届いた。
そしてその判決に私は愕然とした。
なんで危険運転致死罪に適用しなかったのだろうか？。
どう見ても、あれだけ飲酒して、しかもひき逃げ、隠蔽工作しておきながら
世間の目は飲酒に対して厳しいのに何で懲役７年とは裁判官の判断に
疑問を感じます。今、飲酒運転はとても厳しくなりました、ってまあ本来
それが当たり前なのですが、でもまだまだ司法は甘い判断を下し被害者
が馬鹿を見る世の中にはしたくないです。

私は、東京にいた頃、酒気帯び運転の罰金を納めに行ったことがあります。
って言っても、私の知人がやったことを代理人として行っただけですが、
でも罰金を納めているときは、なんか自分がやったのではという目で見られて
とても嫌な気分と、怒りを味わいました。お酒を飲むことじたいは、嫌いでは
ないのですが、ある時は、一つのコミュニケ－ションをはかったり薬に
なったりして、また人生の歯車を大きく狂わす凶器になってしまう摩訶不思議な
”もの”、そして、その扱い方には注意しなければならない”もの”って感じがします。