破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破を見てきました。

ネタバレがあるのでこの記事の続きは見たい人だけどうぞ。

「破」はそのタイトル通り元のTV版から段々とかけ離れてきているので、エヴァを知っている身としては「序」よりも驚かされた展開が多かったです。

中でも、「破」の段階でアスカを印象づけるために参号機に乗せてしまうというのは上手い構成だと感じました。
確かにこれぐらいしないと、アスカはただギャーギャー騒ぐだけのキャラになってたでしょうね。

でもって第10使徒(ゼルエル？)が零号機を捕食してしまうのにはビビりましたw
だって、TV版だと初号機に食われてたアイツですよ・・・？
その逆転を起こしつつ、シンジがレイを救出するという話に繋げているのも良し。
「破」は見知ったエヴァのはずなのに何が起こるかわからないのが面白いですね。

メカ関連はもう最高、たまんない！
個人的にはリファインされた第8使徒(宇宙から降ってくる使徒)が気に入りました。
最初は球体状に作りかえられたのかと思っていたら、落下中に突然展開を始めてTV版と同じシルエットになるというw
ただ落ちてくるだけなのにギミック満載で見てて楽しかったです。
弐号機のビーストモードは口のあたりが量産機チックなのが良いですね。
新劇場版では無かったことにされつつある量産機の魂がこんなところに受け継がれているとは・・・
こんな感じでエヴァや使徒にそれぞれ新要素が用意されているのも、メカ好きとしては見逃せない部分でした。


次の劇場版である「Q」がいつ公開されるのかは全く見当がつかないのですが、できるだけ早く見たいですね～。