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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

背徳のいざない

2022-11-22 17:08:34 | 洋画未公開
大体月一本は洋ピン(洋画のでピンク作品^_^)映画がどこかの配給会社から輸入されてリリースされますが
今月はなんと毎月コンスタントにDVDをリリースしないオデッサ・エンタテインメントと言う会社からリリースされたフランス映画
 
私はジャケ借りので人ですから、一目見ただけでこいつはレズ映画って見当がつきます
今の時代LGBTの性的マイノリティは世間的に個性と認知されてるから
ジャケ絵と邦題の“背徳”の文字はミスマッチでしょうから
映画的なプロットから鑑みてこいつはレズカップルが男によってレズの一人が惑わされていく作品ってよめるんですよね
いまの時代でレズを“背徳”で括る人はいないからねぇ
 
案の定私が思い描いたシノプシスの作品でしたねぇ


リサイクルショップを経営するエロディと、美大に通うレティシアは現在同棲中のレズ恋人同士。
深い愛で結ばれている彼女たちの現在の願いは人工授精により、二人の子供を持って結婚すること。
だがエロディだけの収入でレティシアは大学に通ってるから、ある意味貧困生活を送る二人は相談してルームシェアする人間をを募集し、その家賃で生活費のは不足分を賄うことに
男女いろんな希望者が現れる中、シモンと言うマジシャンの男が選ばれる
 
いくら愛情深く結ばれてるとは言え、女二人の家に男が入ればこっちにその気はなくとも、ゲイでもない限り一つ屋根の下での暮らしていけば、レズとは言え魅力的な女二人もいればスケベ心を抱くのは男の性(さが)ですよね
 
さらに悪いことにエロディはレズオンリーではあるものの、レティシアは今でもバイセクシャルだったために
エロディが父親の家に泊まったその日
酒の酔いにまかされてレティシアはシモンと寝てしまう
ほら見たことかって言う文字通りの展開
そこまでは百歩譲るとし男女のカップルだってちょっとした間違いで済んだかもしれない不倫だったかもしれませんが
 
なんとたった一夜の間違いだったはずがレティシアが妊娠してしまう
そんなレティシアに子供ができたことでちょっと考えを膨らませて人工妊娠ではないものの待望の子供ができて喜んだのも束の間
追い出したシモンが親権を言い出して父親の権利を要求してくる
 
男女の感情と肉体のもつれから別離の危機とか色々ある展開に発展するけど
結局一応父親であるシモンといっしょにレティシアは住んでは見たものの心と肉体の相性の良さからレティシアばエロディのもとに帰ろうとすると、シモンからDVを受けて子供は死産となるものの
エロディとレティシアは二人の愛の確かさを得るのであった
 
まぁフランス映画ですけどもレズということで女×女のでエッチシーンもある意味あっさりしており決してエロ映画ではないんだよねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、フランス映画
ジュード・バウマン脚本・監督作品
出演:アマンディーヌ・ノウォリタ、イリス・ホドロフスキー、ジャン=フランソワ・ステヴナン、ウィリアム・メスギシュ
 

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