私のレンタル基準は、ここでも再三言ってるようにジャケットレンタルですから
もうこのジャケ画だけでレンタルして来ました
普通の考えの人なら、これは完全に駄作に入る作品でしかないんでしょうけども
ジャケット前面に綺麗な方のお姉ちゃんは単なる客寄せパンダでしかなくて
後方に小さ目に控えてるあんま美人じゃないおばさんというか実はお姉さんが主役の映画
ここからもう映画のブラフが始まっていたんですかね
これはもうこのはジャケット遠作った配給会社の宣伝部にセンスの良さっていうか
こういうウリ方しないとだれも見ようって思ってるもらえないからとの判断ですかね
天邪鬼の私にはある意味楽しめる作品だった
っていうのはプロットが実は動いていくたびに展開が意外なというか予想外な方に流れていくということで、まるっきり先が読めなくて
安定調和でないシノップスに見てるこっちが翻弄されまくる
のに映画の舞台はどこにでもある田舎のコンビニ兼GSのある一夜で起こるワンシチュエーション作品
そんな深夜勤務についた店員はいけてる美人ギャル達店員と万年処女の冴えない主人公
いけてる姉ちゃんはこの万年処女のメリンダを小馬鹿にしてる
そこに拳銃だかえた強盗がはいって来て、レジの金では足りなくて禁固を開けさせようとするものの、いけてる姉ちゃんはマニュアル通りに金庫開けられナイト言うが
メリンダは開けられると言い、金庫から有金全部出してきて
強盗に“渡しみ連れてって”と頼むから
もう先が読めないわけでは
強盗はなんとか連れて行けない理由を蕩々と告げなくてはならんし
強盗の前に保安官がやって来たら来たで、メリンダは保安官にもパトカー乗せてとか言っていたり
この音完全に欲求不満だろうっていうのだけは読める
どの欲求不満が郷東によって狂気に変わっていく過程が面白く
ふとしたきっかけで強盗にコーヒーかけてそのはずみでいけてる姉ちゃんはあっさり死んじゃう
強盗を縛りつけ、火傷no痛みどめだと強精薬を強盗に飲ませて、勃起させて
逆れいぷしようとしたりするメリンダですがそれは果たせないまま
“初めてやってみたかってた“って言う台詞が痛ましいし
ある意味愛おしく感じてしまうから不思議ですよねぇ
最終的にこの始末が付かなくなったメリンダは店ごと焼こうとするわけで
これがタイトルに繋がっていたんですね
孤独で心を病んだメリンダの奇行とその結果起こる悲劇の数々遠見せる映画なんですが、なんだろうなメリンダに感情移入してる自分がいたんですね
2019年製作、アメリカ映画
マイク・ガン脚本・監督作品
出演:ティルダ・コブハム・ハーヴェイ、ジョシュ・ハッチャーソン、スキ・ウォーターハウス、ハリー・シャム・Jr、シャイロー・フェルナンデス
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