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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

セイフハウス -安全地帯-

2024-11-11 17:05:46 | 洋画未公開
プルークの輸入配給未公開映画だったのね、いやこれもかなりドイヒーな作品ということで
今月の新作ではあるんですがこの作品も二部の作品にしてみたけど、今月の作品数足りるのかなっていう計算はまだしてません(汗
 
メキシコで医療の学校に通ってるカルラ、学費はアメリカで働いてる母親が仕送りしてくれて
兄と学費には困らず勉強しているものの、その街は麻薬カルテルに支配されてる国境に近い街で、兄はどっぷりと悪の道につかってるらしく
ある日兄が襲われ死ぬ寸前に“逃げろ“って言われて組織の人間に襲われて
咄嗟に地下道に逃げてそこで路に迷って
 
地下から抜け出したとこがなんとFBIがセイフハウスに使ってる農場だった
そこはアメリカでの麻薬組織を訴追する女証人を匿ってるとこで
ヒロインがヒョッコリ顔出したらなんと証人が襲われてる最中で1人の捜査官は殺されて腹を撃たれた女にショットガンで狙われるものの
習い知ってる医療知識で腹を撃たれてた女の弾を抜き出してやる
そこに2人の捜査官がこれまたやってきて
 
まぁセイフハウスが実は敵に狙われるは、なんと地下トンネルでメキシコと通じていたりとかセイフハウスがセイフハウスではなかったってことをも知る捜査官たち
一応は監視カメラもあったりして体裁は整ってるけど
掃除は外部委託だしほんとセイフでは全くない不用心極まりないとこにヒロインまで現れて・・・
 
そうここまで書いたことは映画を最後まで見て理解したことを書きましたが
映画の進行ではなんの説明もなく進行していくからある意味見てるこっちも劇中のヒロイン同様つ○ぼ桟敷に置かれています
まぁヒロインはいいように捜査官に連れ回され振り回されていくだけでして・・・
最後まで見ないとほんと理解不能の作品でして、って最後もほとんど何もヒロインには語られない
つまり肝心要が我々にも伝わらない
途中でまたわけわかんないからオチでもしたら本当に何が何やら
 
まぁそんなこんなでテンポも悪いしクライマックスの銃撃戦もかなりテンポ悪い
特に敵のスナイパーの姉ちゃんの腕が悪すぎ
やっぱプルークの映画はおもろない作品が多いですねぇ
 
原題は「Safehouse」ですが邦題もまんま「セイフハウス -安全地帯-」になってますが、タイトルは原題邦題共にパラドックスだったのね
 
2003年製作、アメリカ映画
ポール・ストリート脚本・監督作品
出演:アロンドラ・デルガド 、 ロバート・シー 、 デビッド・トーマス・ジェンキンス 、 ジェシカ・マルティン・デル・カンポ 、 ブリット・ランダ 、 アロンソ・セルパ 、 イザベラ・ヴァロッティ
 
コメント (2)
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ターゲット 出品者は殺人鬼

2024-11-11 05:05:30 | 韓国映画
実に韓国映画らしいサスペンスでした、ちょっぴりホラーっぽい要素もチラッとあったりしてるかな
いわゆる日本でいうところのメルカリみたいな韓国でのネットフリマから起きるサスペンスドラマ
元々私自身こんなブログ書いてはおりますしTikTokやYouTubeでの配信される時事ネタも好きですから見てたりするんですが
ネット上でのそう言った情報は話半分
 
ある意味正確でありかつ必要な情報も得られることでこう言ったPCとかスマホのネット媒体は生活には必要不可欠のものになってはいるのですが
個人的にはネット通販しないし、SNSもしてません、匿名性とか信用してないから
そんないわゆるネット上でのフリマサイトで起きるトラブルを描いて
ある意味啓蒙的というか警鐘的に娯楽映画として作ったのがこの作品
 
そうヒロインはアラサーのOL、っても建設会社の支社で現場実務を任される室長という中間管理職
つまりは現場作業員と建築事務所の意向とのつなぎ役
そんなヒロインが引っ越して洗濯機が壊れてしまってたのでフリマアプリで探して格安の製品を手に入れたら
それも実は故障品だったてことでいわゆる詐欺にあったわけで、警察に届けてもいつもの韓国警察のおバカっぷりで仕事しませんみたいな感じだったので
怒り心頭にきた彼女は寝る間も惜しんでフリマ相手をネット上で探し出して
彼のアカウントに”詐欺だ!注意!!“なんて書いちゃうから
 
怒った相手から怒濤の嫌がらせを受ける羽目に
その嫌がらせは実に堂々としており最初は注文してない食事が一度に数件届いたりしてくる
それでコッチも意地になってさらに書き込むと
今度は個人情報がほぼ丸裸で晒されたりと詐欺師の反撃が実に見てても気持ちいいくらい見事なんですよね
さらに仕事で留守にしてる間にアパートに侵入された形跡までわざと残していくという念の入れようだしいつのまにかバストイレから各部屋までカメラが設置されてたりで
彼女は段々精神的にやられてきて、一応おバカ警察も動いてるくれているんですが何せ刑事1人では後手後手に回っていく過程を懇切丁寧に描くところはやっぱ韓国映画の真骨頂だし
 
こう言ったジワジワって真綿で首を絞めるように追い詰められていくヒロイン
実はこの映画のオープニングでフリマの商品を得るためにこの男殺人までしてその大学生の品物をフリマで売りまくって同じことを繰り返しているみたいで
相当悪賢い人物だ
 
そんな心理戦の映画だと思ってたらいきなりカーチェイスして見せたりと映像自体にも他のプロットで緩急をつけて楽しませてくれる作品です
めずらしく韓国のおバカ警察がおバカではなかった作品でもありましたねぇ
支店長さんはヒロインが好きだったのね、だから裏返しの意地悪さを見せていたんですね
でも殺されるのよね
 
まぁこんなデジタル時代だからどこでも誰でも起きるような日常的な問題を題材にして作った作品でしたし
やっぱ韓国映画は観てて面白いよね
 
2023年製作、韓国映画(日本公開作品)
パク・ヒゴン脚本・監督作品
出演:シン・ヘソン、キム・ソンギュン、イム・チョルス、イ・ジュヨン、カン・テオ
コメント (2)
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