
フランス産の蜘蛛パニック映画
個人的に脚は4本以下でないと受け付けませんが0もダメです
したがってマーベルコミックの”スパイダーマン“もある意味受け付けませんが、彼は名前だけノスパイダーで脚二本だからね見てるしBlu-rayも一応は持ってます
しかしいくら造形だったりCGであっても🕷はあんまり好ましくありません
しかし、まぁ現実ではなく映画の世界観っていうことと、こいつ見とかないと今月のレンタルリリース作品が不足するかも
そんなこんなでゾッとというかジワーっていうか背中にモゾモゾ感を感じつつ見させてもらいましたが
まぁ現実毒蜘蛛は実際にいるしですが、1日2日のお話でさすがにあんなに増殖したり巨大化したりしませんよねっていうか毒蜘蛛もいるかわりに蜘蛛ってある意味益虫だっていうお話も聞いたりするんですよね
でもやっぱあの見てくれはやっぱねぇ(汗
フランスのいわゆるアフリカ系低下層移民というか住民が住むアパートってあんなデザインなんですかねぇ
まさかのデザイナー住居でしょう
そこに住み、非合法下でスニーカーを売り生活してる主人公
なんと夢は爬虫類動物園を開くことを友人と約束してるくらいの虫集めのカレブ
自室にも様々な虫類を飼っており
ある日アフリカ産の密輸入の蜘蛛を見つけて自室に持ち帰る
ちょっとした管理ミスから蜘蛛(それも腹に子供を抱えてる♀毒蜘蛛)を逃してしまい
なんとあっという間にそれこそ蜘蛛の子が四方八方に雲散してアパートの住民を蹂躙し始めたために
警察がこのアパートを封鎖してしまったために
カレブは友人と妹たちと蜘蛛から逃げるためにアパートからの脱出を試みる映画
蜘蛛ダメダメよって言っても映画ですから背筋ゾワーってしつつも手に汗握って見てましたよ106分
まぁ蜘蛛との戦いのほかに住人同士の扶助精神のなさや、このアパートからだすまいっていう警察との戦いとか
方向性が蜘蛛一辺倒でないのはある意味現在フランスが抱えてる移民問題へのメタファーでもあるのかもしれませんが
ここはそんなことを詮索するより素直に蜘蛛からいかに逃れられるかっていう娯楽として見といた方がいいのかもしれません
ということで深く考えずにモニターで映し出される展開を素直に楽しみました。
ってか蜘蛛って一応わかってるんですから大量の蜘蛛たちが襲ってくるのに拳銃で応戦する警官たちっておバカさんよね
ガスとか殺虫剤噴霧での対抗が効果的でしょ装備だって防毒マスクだってあるだろうし
まぁ最後に出てきたデカイ奴には当たれば銃弾も役立つだろうけど
ラストシーンはホラー映画定番の毒蜘蛛が一匹生き残って・・・
っていうエンディングだと思ったら意外と感傷的な終わり方でしたね
っていうエンディングだと思ったら意外と感傷的な終わり方でしたね
あの一匹の蜘蛛は普通の蜘蛛だったようで・・・
2023年製作、フランス映画
セヴァスチャン・ヴァニセック脚本・監督作品
出演:テオ・クリスティーヌ、ソフィア・ルサーフル、ジェローム・ニール、リサ・ニャルコ、フィネガン・オールドフィールド
観るまではこれも所謂モンスター級の蜘蛛が登場するB級ものかと思ってましたが、意外と正統派な内容になっていましたね。
あんな短時間であそこまで蜘蛛だらけになるのかという疑問も、映画ですから、で許せましたし、何処から侵入して何処から襲ってくるのか分からない恐怖を上手く描いていてドキドキしながら楽しめました。
僕も続編想定して、1匹残ってます、みたいな終わり方になるのかと予想しましたが、ある意味綺麗に纏めてエンディングに入った作品だったでしょうかねえ。
まぁいわゆるモンスターパニックではないものの一応常識の範囲内でのっても一部デカイのも出ては来ましたが普通の蜘蛛でしたねぇ
ってかやっぱ“蜘蛛の子散らす”ってことで一腹何匹いるんですかね
それにしては生殖早すぎるでしょ
エンディングは普通の蜘蛛だったんですね