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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ラビング・パブロ

2020-09-27 18:49:11 | 洋画未公開
これってひょっとしてGEOさん限定なんでしたっけ?
セルでは11月にリリースされるんですが、近場ではTSUTAYAさんに導入されてなくて
GEOさんにはセルリリース2ヶ月前からレンタルですから
ちょっとジャケットチラッと見ただけでペネロペ・クルスを見つけて
他をあんま見ないでレンタルしちゃったんで、ちょっと心配
返却に行った時に確認してみよう
 
ってパブロってあのコロンビアの麻薬王のことでしたねぇ
オープニング事実に基づいた作品と断り、一部フィクションヲ加えてある旨の注意が行われていますが、パブロ・エスコバルは実名だし、当時のニュースだかの映像として当時のアメリカ大統領レーガンさんと奥さんの映像は本物だったし
 
コロンビア最大の麻薬密売組織メデジン・カルテルを創設し、麻薬王として世界に君臨したパブロ・エスコバルに関しては様々な映画が製作されてますが
個人的にはデル・トロの「エスコバル 楽園の掟 」の印象が強く残っており
麻薬王として、コロンビアと麻薬の販路先のアメリカ野両国から犯罪者として手配されていましたし
アメリカは大国の教権から、麻薬犯罪者をコロンビアではなく、アメリカで裁くという超法規的な威圧をコロンビア政府に働きかけたら
パブロはヤバってことっで
自分で刑務所御殿ヲ作って、そこに逃げ込んだりしていたりと
お金に物言わせてやりたい放題ない人物ですが
自己保身の観点からだけでなく
メデジン地区では貧民層のために住宅2000軒も建てたりもしてるんですが
 
国会議員になった関係から法務大臣を暗殺せざるを得なくなったりと・・・
波乱万丈の彼の犯罪者としての半生を
コロンビアのジャーナリスト兼TVキャスターのヴァージニア・バジェホ(劇中ではバージニアに変更)
彼女を演じてるのがペネロペ・クルス
ってパブロを演じてるのが何とハビエル・バルデムですから
愛人同士を実際の夫婦で演じてる作品だったわけですね
さらに見終わって調べたら2017製作に映画だったのね
なんで今頃2なってDVD会社は買い付けしたのかな
未公開でDVDスルーだし
 
しかしパブロもあれだけだいたんにアメリカ本土に飛行機飛ばして、ハイウエイに着陸させたり
トム・クルーズの「バリー・シール/アメリカをはめた男」を雇ったりして巨億の富を築いたものの最終的にはアメリカやコロンビアだけでなく
他の麻薬カルテルまでをも敵に回して
最終的に命を縮めてしまったようですね

そして愛人ヴァージニアでさえ、ジャーナリズムから疎外され、アメリカ野メディアさえ彼女を必要とせずに孤立していき
愛するパブロに付くか、彼を犯罪者としてアメリカの司法につくのっていう選択を迫られることに・・・
そんな究極の選択を決めたヴァージニアの回想で映画が始まるんですね
 
2017年製作、スペイン・ブルガリア合作映画
フェルナンド・レオン・デ・アラノア脚本・監督作品
 ハビエル・バルデム 、ペネロペ・クルス 、ピーター・サースガード 、フリエット・レストレポ、オスカル・ハエナダ 

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