
1月15日にGEOさんの子会社のプルークから三本の新作がリリースされました
一応14日にはレンタルしていてとっくに見てるんですが予約が詰まっててこんな日に日の目を見るようになっておりまして・・・
そんな三本の最初に選んだのがこの作品
南部の田舎町に住むウォルデンは、この土地に住む五代目でさらに親子二代にわたっての速記官として裁判所で働いていながら
速記の検定試験を受けているんですね
日本では速記と言ったら法廷でも国会でも速記文字を使ってって言うイメージですがこれだけAIが発達してきてるので今では日本がどうなってるかはわかんないのですが・・・
彼ウォルデンは父親譲りの速記機(タイプライター形式でブラインドタッチ)で見事な早技を見せるものだから
彼ウォルデンは父親譲りの速記機(タイプライター形式でブラインドタッチ)で見事な早技を見せるものだから
土地の判事にも可愛がられている人物
そして真面目な堅物
そんな彼の趣味は速記の検定試験で一位を取ることと
自分があつかったでけでなくこの町の裁判の議事録を収集している。そしてその事例には偽証や不正が絡むことがあり、ウォルデンは不公正な判決に心を痛めていたのだ
こう書いてくれば邦題の副題でもお分かりのように法で裁けぬ犯罪者を人知れず殺めていくという寸法なんですが、そう「必殺仕事人」であり「ハングマン」であるわけで
彼がそうなったのは脳が未知の腫瘍に侵されていることを病院で告げられ絶望と使命感に包まれたウォルデンは、これまでの人生を振り返り、自らの正義を実現しようと決意するわけで
彼は、法廷で目撃した数々の不正を暴くために正義の殺人鬼へ変貌してくわけですが、町では小児愛者が跋扈していてなんと美術館並みに死体を展示してたりするんですね
まぁかなりひどい町でして判決に不満な被疑者は判事に詰め寄ると判事はリボルバーを出したり
女刑事まで不良に襲われる町で彼は正当防衛を装い不良を射殺してみたりするものの
幼児殺害に知恵遅れの友人が誤認逮捕されたことで
真犯人を見つけ出す
これがまだ意外な犯人だったって言うオチが面白い作品ではありました。
2023年製作、アメリカ映画
ミック・デイヴィス脚本・監督作品
出演:エミール・ハーシュ、シェーン・ウェスト、ケリ・ガーナー、タニア・レイモンド、デヴィッド・キース
ミック・デイヴィス脚本・監督作品
出演:エミール・ハーシュ、シェーン・ウェスト、ケリ・ガーナー、タニア・レイモンド、デヴィッド・キース
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