MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

追跡者の掟

2019-07-09 23:33:28 | 洋画未公開
ドルフ・ラングレン主演の新作アクション映画ですが
単体ロードショー公開は還暦過ぎてるラングレンですので望むべくもないんですが、
せめて”未体験””カリコレ””のむコレ”辺りの企画興行のベースには乗せて欲しいって
思うのは、私だけでしょうか?

しかし見終わってどの企画興行の番線に乗っかれない理由がよーくわかった
ドルフ・ラングレンを見る
ただそれ自体今の時代にラングレンの価値がない状況でもあるんだけど
作品自体がなんとも面白くない

お話としてはアイデン・ハカンソンは10年前のイタリア休暇中に
妻と娘を誘拐の末に殺害された未解決事件により深い心の傷を抱えていた
ある日、イタリアの刑事から事件の情報を知っているという謎の電話を受け
妻と娘の無念を晴らすため、復讐を胸に誓いながらアイデンは早速イタリアへ向かうものの

しかし見つけ出した電話の刑事は数日前に自殺していた
そしてアイデンは事件の裏にいる犯罪組織との汚職にまみれた警察の実態を知ることになり
犯罪組織と癒着してない新任警部と一緒に犯罪組織に向かっていく・・・


10年前に妻子を誘拐され身代金受け渡しでの不手際で妻子うぃ殺されたドルフ・ラングレの復讐劇がメインというと面白そうなんですが
なんだろうラングレン演じるハカンソンのバックボーンが幼少の10歳時に父親に狩に連れていってもらったってだけで
大人のラングレンが何者で、いくら身代金受け渡しで妻子を殺された傷を持つてのはわかるんですが
何故に妻子が誘拐されたのかの理由が最後まで示されません

又、10歳時に狩りで初めて銃を撃ったようですが、何故に彼が銃の扱いに慣れてて一発一中の銃の名手なのかも全くわかりません
要するにラングレンが復讐する為、犯人を探していき
途中から新任警部と一緒に警察が犯罪組織と癒着しまくってるのと
その組織がラングレンの妻子が誘拐されたのかもわかんないし

っていうようなプロット自体がグダグダだし、
内容がラストの銃撃戦までダルいし
さらにクライマックスのドンパチも中途半端だし
ここまでラングレンを生かしきれてない映画って
やっぱり企画興行の番線にものせられないわな

2019年製作、イタリア映画
ジョルジョ・セラフィーニ監督作品
出演:ドルフ・ラングレン、マルコ・マッツォーリ、ブルーノ・ビロッタ、ブルース・マクガイア、コジモ・ファスコ、マルタ・ガスティーニ、エリザベス・キニア、ヴィート・ファッチョーラ、アンナ・ファルチ
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ナチュラル・ウーマン

2019-07-09 20:47:13 | 邦画
一日一本エロチック作品を見ていく企画
本日の一本はテレコになっているのですが6月にチャンネルNECOで鑑賞した
「ナチュラル・ウーマン2010」のオリジナル作品でして
血液型からしてテレコでもオリジナルは見ておきたいと思っていたんですが
レンタル店には置いてなくて

ったら偶然CSの未見録画Blu-rayの山からなんと見つけたもので早速の視聴です
っていうのも先に見たリメイクの「ナチュラル・ウーマン2010」を調べていたら
結構オリジナルでの緒川たまきさんのおっぱいを誉めてる記事が多くあったので
余計見たかったってのもあるんでした

いやいや本当に良かったなー
私自身はちっパイ好きですが、鑑賞用途としてのおっぱいとしては実に美しいおっぱいでありました
緒川たまきさんって初ヌードだったんんですね

お相手役で主人公の容子を演じてる嶋村かおりさんはそれなりに脱がれていたりと
でもって、この映画はある意味緒川たまきさんのお宝映画って言う位置付けになるのかな

原作の松浦理英子さんが監督さんと一緒に脚本も書かれてるようですね
過去と現在の時制が交錯しつつ物語が進行していくんですねぇ
オリジナルでの容子と花世との出会いとせめぎあいが
見てるこっちに息苦しさを与えてくるんですねぇ

製作時代が1994年ですから、所謂時代はバブルが弾けた時代だったのか
役者さんたちが来てる衣装で何となく時代が見えてたのも
こっちには面白かった

いや探してると見つからないものが
突然出てくるんですね、

1994年製作、日本映画、softgarage作品
佐々木浩久監督作品
出演:嶋村かおり、緒川たまき、中島ひろ子、石橋凌、本田博太郎、利重剛、西島敬雄
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