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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

おしょりん

2025-04-13 05:05:05 | 邦画
この作品も積極的に日本映画を見ていこうと言う企画で視聴した作品としておきますが
普通なら多分推しの女優さんが出演されてない限り、個人的にはほぼ素通りする邦画だと思うんですが
何せ下手すると今月の早朝予約投稿の第一部作品が今月不足するかなって言う状況にこの10日あたりから計算上では起きる可能性が大きくなってることもあり
こう言った映画も一応見ておかないと
そう言うことで心因的に溜まったストレスは二部作品で発散させていこうと・・・
 
まぁ皆さんよく知ってることですがメガネのフレーム生産の国内シェアの90%が福井県の鯖江でまかなわれていることを
そんなメガネフレームを最初に鯖江で作って見せた増永メガネの
いわゆるそんな何もない全く”無“の状態から今日メガネフレームといえば福井の鯖江とまで言わせることになったお話
 
増永五左衛門と妻むめ、そして五左衛門の弟の幸八の三人の物語
なんと福井県全面協力の元、福井の町おこし映画といっても間違いのない作品
みんないい人しか出てこなくて
さらに絶対に最後は泣かせに持ってくのが見え見えの映画ですからねぇ
こんな映画絶対福井の人しか見ないだろうってそう言うことなんでしょうね
二次使用のDVD化にしても2023年に一般公開されてる作品が2025年の4月4日にDVDリリースですからねぇ
 
そんな感じで福井県出身の高橋愛や津田寛治まで出演してると言う念の入れよう
まぁ幸八がメガネというものを土地のみんなに説明してゆくところですが福井ではフレームしか作ってないわけですが生まれた時から近眼の子供にメガネをかけさせ
みんなを説得するシーンではレンズの度数とかそんなものは文字通り度外視してるんですね
まぁ明治時代でレンズも丸くってことでほとんどがまるメガネでフレームはチタン合金だったんですね
そこから始まり、きちんとそこから製造技術を生得して行く中で金とか銀とかの他金属のフレーム
さらにセルロイドのフレームまでってことで
映画でも鯖江がメガネフレームの生産拠点となるまでの苦労話が延々と述べられていくだけ
 
ってかこの映画実は原作があったんですね、
福井県の産業と観光のビデオ映像から始まるという本当にある意味他県民から見たらやばい映画でしかないんですが、原作ありきってことでかっちりとはできてはいますが
やっぱ福井県民が見て喜ぶだけの作品でしかないんだろうね
そんじゃダメだってことで見てるこっちには弟幸八のひそかな兄嫁への思慕を匂わせてみたり的なプロットで進みますし
北野きいさんを舐めるように見た津田さんが、なんかしそうなって言う変化球も全くない作品だった
 
しかし、東てる美さんもかたせ梨乃さんもなんと主人公たちの母親役という
それなりのお年を召されてて昔の面影今何処って一抹の寂しさを感じた作品でもありました。
 
2022年製作、日本映画、「おしょりん」製作委員会作品、角川映画配給
児玉宜久共同脚本・監督作品
出演:北乃きい、森崎ウィン、駿河太郎、高橋愛、秋田汐梨、磯野貴理子、津田寛治、佐野史郎、東てる美、榎木孝明、かたせ梨乃、小泉孝太郎
 
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血斗

2025-04-12 17:17:17 | 邦画
前作「対決 」に続いて小林旭扮する風来坊の満州常が高橋英樹を助けて、悪の組織を斬って斬って斬りまくる仁侠娯楽アクション
小林旭さん以外に英樹さん、安部徹、青木義朗、女優さんでは北林早苗に三条泰子とほぼ共演者が重なっておりますが
舞台となる町も共演者ののキャラも別人となっているもんですね
 
一応池上金男原作脚本で今作も舛田利雄監督がメガフォンを取られており
なんか代わり映えせんようなしてるような
っていうのも今作では悪の大玉に安部徹さんですが最後っていうか映画が終わるまで死なない役所でして
代わりに旭・英樹に退治されるのはその安部徹の息子役の青木義朗、小高雄二、 郷鍈治、市川好朗演じる4人の息子たちだジェという変わり種の作品でもうありました
ってかこれまた意外だったのはいつもは開くの中枢にいる深江章喜さんがなんと今作では堅気も堅気船大工のの役だったこと
死なない悪玉安部徹さんといい深江さんといい
日活映画常連さんを完全に手玉にとってくれてるし舛田利雄監督遊びすぎでしょ
 
もうオープニングから今夜は出入りと土地の善良親分が命を賭して戦おうって安部徹のグレン隊上がりの組との出入り支度の忙しさから
こっちは人数が少ないからと足をあらい今では船大工としても将来を嘱望されてる喧嘩の腕も確かな英樹さんに助っ人頼みに来た代貸杉江弘を目の前で帰路された英樹さんと
ふらりこの町に来た満洲常が安部徹一家に殴り込んで安部徹をギャフンといわせたまでは良かったが
その夜戦勝に沸く英樹さん一家が皆殺しにあい
そして一家の娘である松尾嘉代さんまでさらわれて・・・
 
三年が経過してふらり帰ってきた英樹さん
まぁいわゆるこちらは仁義だ義理だっていうお話ではなくチャンバラアクションを楽しむ任侠作品と言う位置づけで作ってますから
ヒーロー何敵に捕まったりしても相手に一泡吹かせてもうツメが甘くてっていう作品でして
単純にアクションを楽しめば良い作品となっておりまして
いや英樹さんやくざ剣法で斬りに斬りまくってくれてる作品でしたね
なんで二本だ満洲常が終わってしまったのかは知る由もありませんが
こう言った斬った張っただけの映画も見てる分には楽しいよね
 
1967年製作、日本映画、日活作品
池上金男原作・脚本、舛田利雄脚本・監督作品
出演:小林旭、高橋英樹、松尾嘉代、三条泰子、北林早苗、小高雄二、高品格、青木義朗、深江章喜、郷鍈治、市川好朗、 杉江弘、武藤章生、河野弘、高橋明、水木京一、 浜口竜哉、桂小かん、前田武彦、浜田寅彦、河村弘二、 安部徹
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二人静か

2025-04-12 05:05:05 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品
まずは疎いと言われるかもしれませんが、国映が映画会社賭して存続してること自体知らなかった
ピンク映画がフィルムからデジタルに変わって大蔵映画のみがピンク映画を制作してのは知ってましたが
ピンク映画を撮らないだけで会社自体は存続していたんですね色々と形態を変えて
そんな国映で育った坂本礼さんが国映で作られたいわゆる一般映画
それもじつに重たい内容の作品だった
 
まぁ坂本監督だし脱げる女優さんである西山真来さんだし劇場公開時にはR -18指定受けてるしで
一応DVDもR -15だし濡れ場はあるんだろうなっていう淡い期待はありましたが・・・
子供がいわゆる初期認知症の祖父と公園で遊んでる時に拉致されて5年
今では夫婦間の愛情も冷めて
ただただ毎日曜日子供探しのチラシ配りをしてるのが夫婦をつなぎとめてる岳の夫婦
 
そんなチラシ配りに身重の女性が参加を求めてきたことことから
夫婦をつなぎとめていた何かが崩れていこうとするわけで
映画はそんな夫婦の壊れていく様と身重女性の過去を明らかにしていく中で
この夫婦間の再生と身重女性のトラウマ
そうなんですこの身重女性は幼少期拉致監禁を受けておりそのトラウマをこれまた西山真来と同時に過去を訪ねていくことでトラウマから解放される
 
そんな映画でして、じつに暗澹たる気分で見させられる作品だったかな
この夫婦実は子供がなかなかできなくて
その経緯を旦那役の水澤紳吾がとうとうと居酒屋の女客にこれまでの経緯を語る4、5分のシーンがこの映画のクライマックスだったと言ってもいいかもしれない
ほんと聞き入ってしまいましたがな
何十年ぶりかの夫婦のセックスによって再生されるって言う濡れ場がR -15になってる関係でなんか付け足しにしか見えなかった気がするのが残念
ギラギラしてない川瀬陽太さんを見るのはじつに久しぶりな気がする
 
結局エンドクレジット後の映像で
ハッピーエンドにしてきちゃいましたねぇ、個人的にはこのシーンない方が良かった気がする
 
2023年製作、日本映画、国映映画研究部作品
坂本礼監督作品
出演:西山真来、水澤紳吾、ぎぃ子、裕菜、伊藤清美、佐野和宏、小林リュージュ、川瀬陽太
 
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顔役

2025-04-11 17:17:17 | 邦画
YouTubeで視聴させてもらった作品
1965年東映東京撮影所制作のいわゆる背広のやくざが蠢く任侠路線が金脈となる以前から東映で作られてきているギャング映画の流れをひきづってきてる作品だと言ってもいいんでしょうが
まぁ上で1965年制作とか書いちゃったんですが製作期間というか時期は1964年
いわゆる65年の1月3日公開された正月のオールスター映画
 
主演級の男優陣が鶴田御大、健さん、待田京介、江原真二郎、天知茂、大木実、長門裕之、アイジョージ、曽根晴美と賑やかだし
女優陣も佐久間良子三田佳子のWよしこに藤純子と看板女優揃えてるもののヒロインは三田佳子さんになるのかな
 
まぁ着てる衣装が着流しと背広の違いと後は道具でしょうか誰も9寸五分やポン刀は持ってないで拳銃オンリー
派手に拳銃で撃ち合うものの基本シノプシスは金脈の任侠映画から我慢を取り去って
一応関東勢と関西勢との新興都市開発を巡っての鞘当てを表にして関東内部での内輪揉めをメインに扱った作品だったのかな
やっぱ天知さんはこういった小賢しい役が似合いますよね
健さんが本当においいしいとこをかっさらって言った作品だったかな
 
戦後20年も経ってるものの未だ映画の内容でも大木実と鶴田浩二は特攻の生き残りを演じているんですね
脚本は基本は笠原和夫さんだったようですが、監督に決まっていた深作さんがズタズタに書き直して撮影に臨もうとした時に病気で倒れはって
お正月映画と公開が決まっておりスケジュールの調整が無理ってことだ石井輝男さんが監督されて公開に間に合わせたらしい
 
やっぱこういった任侠とかわり無いようなシノプシスは深作さんには合わなかったって企図だったんでしょうかねっ
って笠原和夫さんもある時期に限界感じられて「仁義なき戦い」を書かれて深作、笠原の名コンビが生まれる萌芽はもうこの時からあったようなんですかね
 
石井監督ってことで劇中では健さんに「網走番外地」の原曲を歌わせているだけでなく
なんと三田よしきさんにまで弾き語りまでさせていた貴重な作品でもあったようですね
 
1965年製作、日本映画、東映作品
笠原和夫・深作欣二・石井輝男共同脚本、石井輝男監督作品
出演:鶴田浩二、高倉健、佐久間良子、藤純子、三田佳子、江原真二郎、アイ・ジョージ、長門裕之、待田京介、曽根晴美、佐々木孝丸、神田隆、安部徹、宇佐美淳也、内田朝雄、沢彰謙、遠藤辰雄、潮健児、関山耕司、河合絃司、片山滉、曽我廼家明蝶、大木実、天知茂
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対決

2025-04-10 17:17:17 | 邦画
チャンネルNECOで捕まえた小林旭と高橋英樹のW主演の1967年製作の任侠映画
日活作品ですので東映さんの任侠映画と違って我慢劇ではありません
いわゆる復讐劇となっております
オープニングやくざの安部徹扮する親分が相手組織が油断してるうちに殴り込みをかける相談を青木義朗と中谷一郎の代貸と相談し
中谷一郎の実弟にあたる高橋英樹に留守を頼むものの喧嘩好きな英樹さんなかなか“うん”とは言わずに
 
隠れて喧嘩支度して殴り込みの先陣を切る
まぁそこに流れ者の青木義朗と昵懇の旭さんが助っ人に
ってことでオープニングから派手派手しい出入りのシーンから
まぁ相手の隙遠ついての殴り込みですから勝利して料亭で祝杯を
まぁ出入りの中で旭さんの窮地を救った英樹さんと
もう見せ場もしっかりと作り上げてる脚本は池上金男さん
じつに手慣れたシノプシスでして

 
その祝賀宴会に殴り込まれた生き残りが押し掛けてきて電気が消えた後に安部徹親分の死体が・・・
そんな出入りと殺し合いの責任を1人被った英樹さんが網走でお勤め中
沙婆では関東大震災があったようだし英樹さんも務所内で命を狙われたり
6年ぶりに帰って見ると組は知らねぇ恋中が幅をきかせており
製糸工場の女工は色街に売られ、英樹さんの恋人も今では女郎さんに
さらに兄貴はこ○き同然になってて
 
1人幅を利かせているのは青木義朗となんと敵対組織だった組の代貸だったりで・・・
一番こっちがびっくりさせられたのは安部徹さんが出演されてるのに今作ではなんと悪役ではなかったことですかね
まぁ小林旭さんが一枚目の看板なんですがってそれなりに出演はされてるものの
ほぼ英樹さんの映画でしたかねぇ
務所中に恋人は売られ、親分を殺した黒幕は組みをのっとるために青木義朗が旭さんに組長殺害を依頼してたり
兄貴は落ちぶれていたりと
1人で敵討ちへと駆り立てられていくうちにつかまって私刑を受けてるところを旭さんが
ってことで
 
タイトルの「対決」は全てを片付けたのちに親の仇と知った旭さんとの勝負だったのね
一途に突っ走る英樹とぬらりくらりの旭さんが対照的に描かれてる役者のある意味キャラをそのまんま作品に打ち込んだとこはさすが池上金尾
男さんだし
ベテラン舛田利雄の演出もじつに手堅い作品でしたし
女優陣が和泉雅子、北林早苗そして三条泰子さんと結構豪華だったけど
日本盛とのタイアップがちょっと鼻についた
 
1967年製作、日本映画、日活作品
舛田利雄監督作品
出演:小林旭、高橋英樹、和泉雅子、北林早苗、玉川伊佐男、青木義朗、山田禅二、久遠利三、三条泰子、武藤章生、杉江弘、榎木兵衛、木島一郎、河野弘、島村謙次、高橋明、桂小かん、立川博、水川国也、前田武彦、葉山良二、中谷一郎、安部徹
 
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若親分

2025-04-09 17:17:17 | 邦画
YouTubeで視聴させてもらった多分期間限定の無料公開
イヤー雷蔵さんの任侠映画ったらいわゆる股旅ものしか見たことないからねぇ
着流し任侠映画って言っても殺陣が時代劇の殺陣になってるのが難点でしたかねぇ
でも凛々しい若親分っていうかそんな姿もいいけど
 
日露戦争で勝利した海軍少尉南條武が、父親である南條組親分がう闇討ちされ命を落としたことで
海軍を除隊して南条組二代目を継承して父親の仇を打つというだけのお話
 
軍服姿にしろ着流しにしろ折り目正しい雷蔵さんのある意味東映さんや日活さんとは一線を引いたように人物造形が作られてるのが雷蔵さんの任侠作品なのね
何せ眠狂四郎のシリーズと二本立てのシリーズとして8本作られてる若親分シリーズの第一作目
 
東映さんと日活さんとは違うって書いたのはなんとヒロイン役の朝丘雪路さんに恋の告白して一緒になろうって言うような人物像であったりして製作側も東映さん日活さんとは一線を画して作ってるように思えたけど
 
何せ物ごとにあんまり動じない南條武がじつにかっこいいし
またかっこよく池広一夫もの撮ってるんですね
1965年制作ということで皆さんお若いことお若いこと成田三樹夫さんのお顔がのっぺりしてたしアクの強さもでてんsかったなかで
佐藤慶さん1人が悪の親分として頭抜けた演技を見せているのに対して正義側があっさりとしすぎてるのがちと・・・
 
でもまぁ見てる分にはきちんと世界観が楽しめるのでそこは娯楽映画としてのノウハウを心得て作られてるプログラムピクチャーの持つ素晴らしさなんでしょうね
 
1965年製作、日本映画、大映作品
池広一夫監督作品
出演:市川雷蔵、朝丘雪路、藤村志保、三波春夫、山下洵一郎、山田吾一、原泉、石黒達也、水原浩一、杉田康、伊達三郎、杉山昌三九、桜京美、成田三樹夫、佐藤慶
 
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拳銃無頼帖 明日なき男

2025-04-07 17:17:17 | 邦画
赤木圭一郎主演の抜き射ちの竜が活躍する日活無国籍アクション“拳銃無頼帖”シリーズも第四弾!!
実はこのシリーズの最終章でもあるんですね
よくよく見てくれば、このシリーズも小林旭さんの渡り鳥シリーズよろしく
日本全国を股にかけての地方ロケで成立している作品だったのね
今みたいにフィルムコミッション制度が各地に成立してない時代ですから、市の観光局とか観光協会が実質全てを賄ってくれてる作品だったのね
 
で今作は岐阜を舞台にして二つのやくざ組織が対立してるとこに
なんとコルトの譲が今にも死にそうってことで見舞いによるとこから始まって
っていうかもう完全に岐阜県警の留置場での2人の出会いからして掛け合いの妙で見せてくれる作品
やっぱシリーズも4作目になるとっていうか、やくざ同士の騙し合い抗争というか二組を手玉に取ろうとする雪丘恵介と南田洋子さんのメインストーリーよりも
 
もうここまで来ると作品自体もメインストーリーなんかどうでもよく枝葉末節であるところの
抜き射ちの竜とコルトの譲との掛け合いの面白さを観る側もある意味そっちを楽しむように作られてるわけで
ついに最後2人の雌雄を決する対決を迎えて・・・
なんとこの1960年って言う年は赤木圭一郎さんはこの“拳銃無頼帖”シリーズを含めて出演作品が11本
なんと毎月日活の直営館では赤木圭一郎作品が上映されていたことになるわけで
そんな彼も翌61年の2月には夭逝されてしまうわけでして
なんか本当に死に急いでたっていう感じが否めませんね
 
1960年製作、日本映画、日活作品
野口博志監督作品
出演: 赤木圭一郎、笹森礼子、宍戸錠、山田禅二、郷鍈治、河野弘、雪丘恵介、深水吉衛、八代康二、花村典克、伊豆見雄、玉井謙介、島村謙二、若松俊二郎、南田洋子、藤村有弘、水島道太郎
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昭和枯れすすき

2025-04-06 17:17:17 | 邦画
CSの衛星劇場で拾った作品
野村芳太郎特集の一環での一本だそうですですが
なんと1975年の作品、日活がロマンポルノに移行して日活の俳優陣が皆さん他社に移られて
東映さんがどうしても任侠路線役者として高橋英樹さんを欲しがり、なんとか一本だけ主演作品を作られたんですが
高橋さんは東映専属とならずにこの時期TV時代劇に移行されており、松竹さんで数本作品それも時代劇をものされたようですが
そんな高橋英樹さん唯一の松竹現代劇、それもなんと刑事役というかなりな異色作品
 
共演には秋吉久美子さん、そしてのちに盟友中尾彬さんの奥様になられる池波志乃さんと濡れ場まで演じてる作品
ちょっと驚い他のはなんと35mmのスタンダード作品だったこと
この時代邦画各社の作品のほとんどがシネスコサイズであるのにスタンダードって?
見てて気付いたんですがほぼ新宿と明大前での現地ロケで撮られてる作品でしてほぼカメラは俳優さんを追っかけてのロケいわゆる現場でのゲリラロケってことで
ハンディカメラでの撮影だったことで据置のカメラでは撮影不可だったってことで
必然スタンダードサイズにもならざるを得なかったって
ことですか
 
75年というともう 50年も前のお話。なんと明大前に止まる京王線の車両が東急同様にグリーンだったのね
そして駅員さんが改札してる時代だったのね
そんな昭和のいわゆる高度経済成長を背景にしても人々はその恩恵に預かれる人と預かれない人がいたってことで
『昭和枯れすすき』という歌謡曲が巷では流行していたんですね
その歌詞とはそぐわない兄と妹さんとのお話なんですが、
結城昌治さんの『やくざな妹』を原作にして、ある種異常な兄と妹との兄弟愛を描いた作品で新藤兼人さんが脚色して野村芳太郎さんがメガフォンを取られた作品
 
面白いというよりかはなぜか魅入ってしまう作品といった方が正しいような作品ですか
不思議と本当に惹きつけられてしまうんですよね
刑事の兄もある意味妹との2人かた寄せ合って生きてきてますからねぇ
早くに両親亡くしてここまで2人で生きてきたからでしょうか、一歩間違えれば兄弟愛が男女の愛になってててもおかしくないっていうような関係をギリギリ踏ん張ってるって言うような・・・
 
そんな関係性の中で妹を散々弄んできてる金持ちのボンボンとヤクザのお兄さん
そのやくざの死体が発見された現場には金持ちのボンボンから妹が貰ったネックレスが落ちていた・・・
生硬な高橋英樹と直情的な秋吉久美子の2人の演技がぶつかってある意味生々しい兄妹の兄弟愛の作品が出来上がったと言っても過言でない作品だったと言える
 
1975年製作、日本映画、松竹作品
新藤兼人脚本、野村芳太郎監督作品
出演:高橋英樹、秋吉久美子、下絛アトム、松橋登、伊佐山ひろ子、 池波志乃、稲葉義男、丹古母鬼馬二、ひし美ゆり子、山谷初男、江角英明、 浜田寅彦、成瀬昌彦、穂積隆信、長島隆一山本清、城戸卓、鈴木瑞穂
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拳銃無頼帖 不敵に笑う男

2025-04-05 17:17:17 | 邦画
赤木圭一郎の“拳銃無頼帖”シリーズの第三弾
前作第二弾で脚本が第一作の山崎巌さんから松浦健朗さんに変わった関係か宍戸錠さんとの掛け合いがホントあんま面白くなかったんですが
再びこの第三弾では山崎巌さんにまた戻った関係なのと二谷さん的な主役級の脇役を配してきてないので
もうオープニングからエンディングまで宍戸錠と赤木圭一郎との掛け合いが十二分に楽しめた作品でしたねぇ
 
さらにこれを言っていいのかどうかはわかりませんがヒロインが浅丘ルリ子というある意味日活の重鎮的な存在から笹森礼子さんにかわられたので赤木圭一郎さんと役柄としての距離感も縮まり
映画としてなんか見やすい作品となっているのがよかった気がして
三作しかまだ見てきてはいませんが今作が一番私には面白く感じられた
まぁ常に袋入りポップコーンを食べてるジョーさんの今回の役名はコルトの謙
そして今作では早撃ちの竜に変わって全部の罪を1人被ってワッパかけられるという
ある意味完全なる儲け役でもありましたねぇ
 
そしてなんと今作でもって前作からこれまた3ヶ月後の8月公開
その間に赤木さんは二本の作品をものしておられるというもうかなりなハイペースでのご出演歴
ってことでまだ”新人“枠が取れてない吉永小百合さんが赤城圭一郎さんの妹役で今作にもご出演されておりましたね
まぁ私は小百合ストではないのでなんの感慨もありませんでしたが
 
今作は金沢というかいわゆる能登半島でのロケ作品でして
なんと駅前にモニュメント的な門構えもないそして駅前に映画館があると言う60年前の結構町並みがひらべったい金沢が見られ
さらに路面電車も走っておられてたのね
 
まだ後一本見てはいませんがこの作品赤木・宍戸の他に藤村有弘さんも完全レギュラーじゃないですか
今作もなんと三国人の役でしたねぇ
そして今作はルガーではない赤木圭一郎さん、足を洗うと言う設定で動いておりますので拳銃は持ってなくオープニングで警察に手放してからはなんと窮地に錠さんがあてがう銃を使用すると言うことになってるんですね
 
1960年製作、日本映画、日活作品
野口博志監督作品
出演:赤木圭一郎、笹森礼子、宍戸錠、青山恭二、吉永小百合、南風夕子、山田禅二、深江章喜、深水吉衛、加代あけ美、玉井謙介、藤村有弘、二本柳寛
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暗黒街の対決

2025-04-04 17:17:17 | 邦画
今回ここのブログでの今日の二部作品として取り上げるのは、ここのブログでは珍しい東宝映画それもタイトルでお分かりのようにギャングアクション映画
三船敏郎さんと鶴田浩二さんとの一応W主演の岡本喜八監督作品
大藪春彦氏の原作を大幅に改変して脚本を書き上げたのはなんと初代「ゴジラ」のみ脚本を書かれた関沢新一さん
これで面白くないはずはないとは思うんですが
 
確かに岡本喜八節全開の映画ではあるんですが、なんか東映のギャング映画に馴染んでる身にとっては映画のもたつき感がっていうか東宝カラーがなじめないというかそんな気がした作品でした
基本プロットはある架空の地方都市に新旧の二組のやくざが組織があって
お互いに牽制しあってるっていう街にふらり現れた懐に拳銃を呑んでる男
 
そう最初っからこの男の正体を明かしているのですね
三船さんがそんな男を演じて二組の間をうろちょろして組を壊滅させるって言ったら
これは完全に黒澤明の「用心棒」に他ならないんですが
昨日だかも書いた日活の「拳銃無頼帖 電光石火の男」もこの作品もなんと1960年に製作公開されてる作品でして
実は黒澤明の「用心棒」はなんと1961年の公開ということで
こっちの方がプロットとしては実は先人だったんですね
 
そう三船さんは特命を受けて2つの組を解散壊滅させる潜入刑事だったわけで
身元は悪徳刑事で左遷されたていう設定で組織から誘われやすくしてるものの
そんな新興やくざの親分に河津清三郎さん、旧態ヤクザの親分に田崎潤さんという布陣
そんな旧態組織から堅気として足を洗った元幹部の男に鶴田浩二さん
 
岡本監督ですからなんと天本英世さんに黒服の殺し屋を演じさせて新興ヤクザの経営きゃばれで殺し屋コーラスシヨーを演じさせてる
もちろんこの歌唱曲の作詞も関沢新一さん
ユーモアとアクションの融合をカット割りの妙で繋いだアルチザン岡本喜八真骨頂のギャング映画
 
三船と鶴田の相容れぬ演技というか噛み合わない友情といったプロットはある意味撮影所での本当の姿を映画の中でも投影させていたのかもしれませんね
そういう意味でもっていうかもう一つ付け加えると司葉子さんがギャングの女を演じてるということも含めて
ある意味貴重な作品だったと言えるのかもしれない
 
YouTubeでの視聴でした
 
1960年製作、日本映画、東宝作品
関沢新一脚本、岡本喜八監督作品
出演:三船敏郎、鶴田浩二、司葉子、中丸忠雄、平田昭彦、堺左千夫、ミッキー・カーチス、天本英世、田崎潤、佐藤允、北あけみ、山本廉、小杉義男、中谷一郎、夏木陽介、沢村いき雄、河津清三郎
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