ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

でじかめ

2007-03-24 17:36:48 | ノンジャンル
今は画素数競争最優先(昔もか?)になっちまったコンパクトデジカメ(コンデジ)

しかし、CCD素子はちっこくて細分化させているので画質が想像以上にひでぇ

シャープが1/2.5インチ(1cm角より小さい)に700万画素をぶち込んだ素子を開発してそれがほとんどのメーカーに入っている訳ですし1/1.8インチでは800万~1000万画素なんですね。

我が家のフジfinepix4500なんて1/1.8で430万画素(実行画素は230万しか無いけどね)と言う物

CCD素子はよく太陽電池に例えられてますね。
大きいほど発電力が増えるが小さいと蓄電されるまでに時間がかかる・・・
CCD素子には光を電気に置き換える素子が沢山埋め込まれていてその数を「記録画素数」として表示しているのですが、今の現状は一枚の畳の中にいくつソーラーパネルを敷けるかと言う競争をしているようなもんで発電量としては畳一畳のまんまなわけです。

こいつを細分化しちゃうと光を電気として変換するまで時間がかかり(露出時間が長くなる)早く処理をやめちゃうと曖昧な信号で出してしまう(画質が劣化する)と言うとても問題な事が起きるのです。

そこで出てきたのが各メーカーさんのソフトウェアによる「画像処理」です。

ぶっちゃけデジタルカメラは「お絵かきソフト」なわけでなんかボケた信号を「こんな感じかな?」とコンピューターが勝手に作っちゃいます。

そんなカメラで撮って「素晴らしい」とか「大したこと無い」と言うこと自体ナンセンスな気もしますが・・・

まぁ記録として残すには十分実用になりますが、フォトコンでデジタルの部なんて。。。

前置きが長くなりましたが、フジの古いデジカメが捨てられないのはデジカメの中ではCCDが大きく画素数を欲張っていないのでかなり「マシ」な写りをするからですね。(それでも気に入りませんが)

ただ昔のはとにかく電気を喰う・・・単三でフル画素30枚くらいしか撮れません。

それが最近嫌になってきて毎度の中古屋さん巡り・・・一年前のモデルだとかなり値頃感がありますね。

ぶっちゃけ1万以下で良い物を探していました。(後から考えたら1万以下のあったけどろくなのなくて下のに絞ってしまいました。。。)


いろんな店を廻って
ペンタOptio E20・・・中古屋の新品600万画素、14500円
パナLumix FX-07・・・中古屋の新品700万画素、22500円(高いけど28mmでF2.8)
コニカミノルタディマージュX1・・・ジャンク800万画素14500円(ちゃんと使えた)
ニコンクールピクスL5・・・14500円、程度はまぁまぁ、700万画素、単三仕様がうれしい
リコーカプリオR4・・・22500円中古屋の新品(ちょっと高いかなぁ)

そして個人的には一番良かったキャノンパワーショットA530(売れ残り新品)12500円
オヤジ人間にうれしい単三仕様、ファインダー付き、そして一番の決め手はISO800で露出15秒まで可能な事!しかもDigicとかなんとかが勝手にお絵かきソフトのごとくノイズを減らしてくれてそれらしく見せること!
この威力はコンデジとしては特筆もんで星が好きな私にはうってつけ(もっともデジタル一眼を買えば良いのだが)

今度フジノンの双眼鏡にコリメートで写してみようと思います。

試しに夜空へ向けて露出してみたら・・・あれれ、まっ昼間の写真になっちまいました(笑)
仕方無しに部屋を暗くしてホームスターで撮ったら素晴らしい、ちゃんと撮れてました。



こんなん他のでも撮れるやーいと言われそうですが、私にはこれで十分なんです。
でも・・・広角が欲しいので違うのも買っちゃうかも?

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