バウムクーヘン

まさに、どーでも良いことではありますが・・・


バウムーヘン、実はこれ、私にとっては非常に切れない関係であります。

いえ、まぁそれほど大したことじゃ無いのですが、幼少の頃、近所にバウムクーヘンの工場が有ったのです。

近くを通ると、バニラとバターの良い香りがします。

当時は「クズバウム」と言うのがありまして（今でもパンとかのクズとして、ミミの部分を売っていたりしますね。）大体５０円で、たばこを入れる茶紙袋に一杯、崩れたバウムクーヘンを入れて、売ってくれました。


子供にとってはとても良い「おやつ」でしたね。


で、昨今のバウムーヘン・・・

これが酷い


許せない味の物が多すぎます。


バウムーヘンのカタチだけで、味はどーでもええんかい？
と言う物がほとんど。。。

特に酷いのが、コンビニで売っている値段ばかり高くて、まるでバウムクーヘンとは似ても似つかない味、どことか言う問題じゃなく、今までまともな味にたどり着いたことすら無い。

はっきり言ってマズイ

濃厚とか、バターたっぷりとか、能書きはすごいけど味は・・・


続いて結婚式場でおみやにくれるバウムクーヘン、あれも酷い・・・。



と言うか、あれバカにしてないか？

ケーキ屋さんも苦笑いしそうな、あの味付けは本当に信じられない。


そんな中、昔の味を継承しているかな？と思えるのは唯一「不二屋」だけでした。（ケーキショップなどの自家製は別としてね。）

不二屋は色々と問題ありましたが、素朴な味には得意な一つのブランドですね。

１００点とは言えませんが、ほのかな香りは幼少の頃の工場に行ったときの香りにとても似ていました。

バウムクーヘンはとても難しい手間の掛かるお菓子です。

素朴なドイツのお菓子（けーキですかね。）、原点に返って作り直してくれませんかね？日本の量産菓子メーカーさん！