ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

久々のサウンド!

2006-09-09 21:59:25 | ノンジャンル
今日、リサイクル屋で見ては行けないモノを見てしまった。

JBLのジャンクである。

ジャンクたる所以は
ネットが無い
ツィーターのエッジが破れている
ウーファーのボイスコイルカバーが指で押されてボコボコ

それでも13000円の値札がついていた

これ、人気はイマイチだけど知る人ぞ知る小型安物?の名機なんですよ
なんでかってぇと
音がJBLにあってJBLらしくない、その一言なんです

と言うのも昨今のJBLはヨーロッパの影響を受けて随分とおとなしくなりました。
しかし、やっぱり暴れるくらいの音を昔ながらのファンは好むのですよ。

昔のJBLの枯れたサウンド、それでいてとても伸びやかな高音と豊かでドスッと締った低音の織りなすハーモニーは下手するともの凄い暴れ馬にも変身します。

よく言われるメタリックな高音ですね。

しかしアンプを吟味してあげると決してジャズだけでは無い音楽性を表現してくれます。
マッキンが何故好かれたのかはこの暴れ馬をサラブレッドへと変貌させたからに他なりません。

そしてそんなJBLの中で唯一安物でも昔の音を引きずっているのがこのJ216proなんです。

こいつはNFBをいっぱい掛けたアンプでないとスピーカーに負けてしまい高音がキンキンになってしまいます。(と言うかJBLはほとんどがそうですけど)

そこで真空管のオデマシ・・・

我が家のLUXA3700ⅡはEL34PPなので結構馬力があります。
それと新藤のプリは上品なのでささくれた高音を少し丸めてくれる何ともありがたい組み合わせ。(少々改造してあるのでメリハリは消えません)

このアンプを手に入れてから本当はタンノイではなくJBLで鳴らしたかったんです。
しかし、一時辞めていたので忘れていました。

早速繋いでみたら・・・


B&Wを締ってしまいました(笑)

こりゃ楽しい

何でも行けるぞ

うーん、アナログだけでなくデジタルも非常に良く鳴ってくれる。
これは良かった。

店員曰く「ちょっと外観はアレですが音はとっても良いので・・・」
確かに。

しかし、凄く楽しく鳴ってくれる。
音楽性は忠実再生よりも大事な気がしますね、これ聴いていると。

凄く気に入ってしまった。
やばいなぁ・・・

またオーディオスタートか?

いやいや、こで踏みとどまる・・・


良いことか悪いことか我が輩の趣味は向こうから素晴らしいモノがやってきてくれるので苦労せずに済んでしまう。。。それがより深くにのめり込む事でもあるわけで自粛自粛・・・



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