ナカミチ取り外し

カーオーディオの頂点であった

ナカミチＴＤ１２００ＳＥ


我がインプレッサから取り外しました。


ノーマルに戻すのも一苦労ですが、３０分ほどで無事終了





音はそれなりだけど、そもそもデジタルってそんなもんだから、まっいっか。


で、ハズしたＴＤ１２００ですが・・・



あとプリアンプとか


まぁ遊んでみるか



ＤＣ１２ｖを引っ張ってきて


本体の暗証番号（シリアルキー）を打ち込む


これ、ほとんどの人は知っていると思いますが、本体固有の暗証番号を入力しないと、ウンともスンとも動かないのですが、実はサービスマンコードが別に全機種共通であって、初代１２００から、さいごのＳＥリミテッドまで



４１１１３
１２３４５



で解除出来てしまいます。



このナンバーが波紋を呼んでいたのですが（そもそも一般に知れ渡るなんて、盗難防止の意味ねーじゃん）まぁ今更カセットなんてと言う世界ですからね。



電源をつないだら

こんなふうに




４１１１３と押して
次に１２３４５と押す

因みに初代１２００、１２００ＩＩ、１２００リミテッドは電源通電後確か３分だか５分経たないと認識されないようになっていたと思います。


１２００ＳＥと１２００SEリミテッドはいきなりぶち込んでも即稼働するかと。



で、解除されると

READYのランプが点きます。


ピンぼけですが、こんな感じ





あとは好きに使ってください。





実はこのＴＤ１２００シリーズ


初代～１２００リミテッドまでは、ホームオーディオの１０００ＺＸＬに近い、高音のきらびやかで済んだ音色が特徴です。


その後の１２００ＳＥ、１２００ＳＥリミテッドはＤＲＡＧＯＮ（ドラゴン）に近いまろやかなサウンドです。（もの凄く品の良い音です。）


どちらも魅力的で、実はホームオーディオでは、無敵に使えるほど凄いカセットデッキだったりします。


録音出来ませんので、結局ナカミチの「高級なグレードの！」デッキが結局必要なんすけど^^;;



往年のナカミチサウンド


何故今でも愛され続けているのか



少しは業界も考えた方がとはおもうけど、肝心の本体は潰れちゃったから、いくら良いとか言っても説得力には欠けますか・・・とほほ