携帯電話、日本はコストダウン進まず・総務省調査

2006年08月19日 21時17分07秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=AS3S18012%2018082006

 総務省は日本のメーカーが生産する携帯電話端末について、次々に新製品が出る半面、製造コストが下がっていないとする調査をまとめた。店頭で販売される端末がいつ発表された商品かを調べたところ、英国はほとんどが1―2年前で、日本は1年未満が多い。高い端末を仕入れる通信企業は販売費用がかさみ、電話料金が高止まりする要因にもなっている。

 端末の販売状況は主に英と日本で比べた。店頭に置かれている端末のうち、英では84%が1―2年前に新製品として発表されていたのに対し、日本では56%の製品が6カ月以内の発表。新製品の発売頻度に4倍近い差があることになる。


[2006年8月19日/日本経済新聞 朝刊]


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