横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

最終話

2015-11-14 | 落語ラブ
夏の公演が急遽中止となり、本日代替公演です。


あいにくのお天気ですが、満員御礼。


出演は


後ほどアップ
___
さて、つづきです。

第1話から聞いていても複雑な人間関係に時おり混乱。
正直なところ物語としておもしろく躍動感があるのは第7話の聖天山まで。
最終話はこれまでの物語の総括で、それをお熊さんの独白メインで表現しています。なので吹き出しの多いバストショット静止画像のコミックを見ているような感じ。
これを噺として上演するのは相当の技量プラスアルファが必要ではないかと素人考えながら感じた次第。
(途中眠気を催した人も多かったのではないかしら。)
事実、作者の三遊亭圓朝師匠以来約120年間、最終話まで上演されることはなかったそうです。

ですが、さすが歌丸師匠の語りは凄みがあります。救いようのない因果応報の絶望感を感じるに十分でした。

今回の独演会も盛りだくさん。
以前前座さんで出演していた桂竹の子さんが、はれて桂竹千代さんとして二つ目に昇進されてておめでとうございます!
大神楽は鏡味初音さん、芸もすばらしいのですが、声優さんもできそうな独特の声が印象的でした。
ひかって見えにくいですが
本日の演目です。


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2 コメント

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お元気そうですね (まつ)
2015-11-15 06:09:21
歌丸師匠は入退院を繰り返したりしましたが
回復なさったのですね。
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お元気でした (岩崎摂)
2015-11-19 14:48:20
>まつさん
師匠はお元気でした。
夏に入院される前より、むしろ元気だったかも。
この前の講演のときは、時々言葉を噛んだり
途中でふと一息つくような仕草があったりで
心配でしたが、やはりお加減があまり良くなかったのか、と公演休止の知らせが届いた時にはどこかで「あ、やはりそうか」という思いがありました。
お元気になって戻ってきていただいてうれしいです。
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