半年前左目の白内障の手術をしました。
実は数年まえに右目が充血し
慌てて先代の大先生からお世話になっている眼科を尋ねたところ
「充血より白内障が進んでることが心配だ」と言われ、初めて手術をしました。
その時
「今は問題ないけどいずれ左も可能性がないわけじゃないからまた検査においで」
と言われていたのですが…
母の介助がはじまり、仕事が新しく決まったり、
自分も別件で手術をすることになったりで
すっかりご無沙汰してしまったままはや数年。
会社の健康診断で視力が出ない事態が2年続いたのです。
状況も落ち着いてきたので、あらためて検査してもらおうと、
くだんの先生を訊ねようとしたところ
……‥…
ドロドロドロ〜♪(←ドラムロール)
先生も医院も跡形もなく無くなっていた!!!
どうやら急に亡くなられたそうで、
後継もおらずで医院は解散。
とはいうものの子供の頃から眼科は『〇〇眼科』と刷り込まれていたため
他の先生の見当がつかない。
ご近所にいくつか候補があったものの
ご高齢者専用だったり、先生がベテランすぎたりで一抹の不安が…。
つまり、今回のように途中でいなくなったりされると困るなあ、と。
この年齢になって眼科ジプシーになってしまうとは
考えてもみなかったのですよ私。(←年齢だけで言えば十分すぎる高齢者カテゴリ)
そこそこ経験者で、幅広い年齢層の症例に対応できる素敵な先生はおらんかー!!
ネット検索しながら騒いでいたら、娘が
「私がいってる先生のとこはいろんな年代の人が来てるし、日曜日もやってるし。淡々としてて良い感じだよ。」
というわけで、娘が紹介してくれた眼科を受診。結局アナログの口コミが決定打。
診断結果は白内障。
手術は小一時間ほどで無事に終わり今日に至りました。
確かに信頼できる『かかりつけ医』がいるのは大事なこと。
子供の頃からあるいは長年、家族ぐるみでお世話になっている先生=かかりつけ医
というこの公式は、そろそろブラッシュアップしたほうがいいかもしれません。
それにしても、こういう顛末の自分はものすごく恵まれた環境にいるのだと
あらためて感謝した次第です。