毎年この時期に開催される春陽展

母の絵の恩師,今関鷲人(いまぜきわしんど)先生のご招待。
というわけで、母と一緒にお江戸行脚、乃木坂にある国立新美術館へ。
先生の絵は、浅間山と月を描いた風景画。


ちっとも厚塗りをしていないのに、離れて見れば見るほど質感が増し、その時間の空気感まで感じます。
何人か私が好きな作家さんも出品されていて、その他にも若い作家さんたちの力作が多くてとってもたのしい展示会でした。
他先生方の作品は、ご本人たちとは面識なく了解がとれないため、写真を載せてもいいのかわからないので、ここではごめんなさい。
入選作品をはじめ、春陽会本来のおおらかさが前面に出ていて本当に見に行って良かった。
春陽展は、国立新美術館2A展示室、29日まで。
<写真撮影はOKですが、常識の範囲でどうぞ>
___
乃木坂までは以前なら横浜から東横線で渋谷、そのあと銀座線に乗り換え一駅つぎは千代田線で乃木坂と一直線。
乗り換えはありますが、移動距離もさほどではなく、だいいちどの方向に進めば良いかわかり易かったのです。
帰りは渋谷から必ず座れたし、ね。
ところが東横線と副都心線が繋がって、渋谷駅が始発ではなくなり、さらにホームが地下にはいってからは
何となく近よりがたくなり、少し遠回りでも、京急線のアクセスがものすごくいいので品川から山手線を使うのに慣れちゃったようです。
今回は足が不自由な母の付き添いなのでどうしようか迷ったのですが、土地勘もあるし時短をとって久しぶりの東横特急乗車。
エスカレーターやエレベーターがこの頃の駅には当たり前にあるのだけれど、そこまで行くのがけっこう大変。
乗る車輛を間違えると、結局、ホームを延々歩く事に。
乃木坂から新国立美術館は直結といいつつ、やっぱり歩くのよね。
長い階段と並走する長い昇りエスカレーターの先には、

長いウッドデッキ(この左手前奥に、エレベーターも設置)

特に母のように車椅子までは使わなくても充分歩けるけれど、杖が手放せず
とっさの方向転換ができない人にとっては、駅や人混みは危険がまだまだたくさんあります。
また、ひざのや腰の悪い人は昇るより、降りる時にひざに負荷がかかって痛いのだそうです。
昇りより下りのエスカレーターの本数が増えると良いのだけれど、とも。
加えて怖いのは、いまだにエスカレーターの右側を駆け上がろうとする人。
ぶつからないまでも、その勢いと風圧で母はヨロヨロ。私はヒヤヒヤ。
エスカレーター昇りでは必ず母の後ろにつくようにしていますが、実際落ちて来たら支えられないかもしれません。
バリアフリーの道はまだ半ばですね。
ハード面もソフト面も二人三脚で進歩するのが望ましいです。
そのかわり、というわけではないかもしれませんが。親切な人、親切を自然に表現できる人も増えたように思いました。
ちょこんと立っている母にさりげなく座席を譲ってくれたり、立ち位置をより安全な方に代わってくれたり、空いている席にわざわざ呼んでくれたり。
本当にありがたいことですね。
今回も多くのみなさまお世話になりました。
おかげさまで事故なく母と楽しい外出ができました。
ありがとうございました。

母の絵の恩師,今関鷲人(いまぜきわしんど)先生のご招待。
というわけで、母と一緒にお江戸行脚、乃木坂にある国立新美術館へ。
先生の絵は、浅間山と月を描いた風景画。


ちっとも厚塗りをしていないのに、離れて見れば見るほど質感が増し、その時間の空気感まで感じます。
何人か私が好きな作家さんも出品されていて、その他にも若い作家さんたちの力作が多くてとってもたのしい展示会でした。
他先生方の作品は、ご本人たちとは面識なく了解がとれないため、写真を載せてもいいのかわからないので、ここではごめんなさい。
入選作品をはじめ、春陽会本来のおおらかさが前面に出ていて本当に見に行って良かった。
春陽展は、国立新美術館2A展示室、29日まで。
<写真撮影はOKですが、常識の範囲でどうぞ>
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乃木坂までは以前なら横浜から東横線で渋谷、そのあと銀座線に乗り換え一駅つぎは千代田線で乃木坂と一直線。
乗り換えはありますが、移動距離もさほどではなく、だいいちどの方向に進めば良いかわかり易かったのです。
帰りは渋谷から必ず座れたし、ね。
ところが東横線と副都心線が繋がって、渋谷駅が始発ではなくなり、さらにホームが地下にはいってからは
何となく近よりがたくなり、少し遠回りでも、京急線のアクセスがものすごくいいので品川から山手線を使うのに慣れちゃったようです。
今回は足が不自由な母の付き添いなのでどうしようか迷ったのですが、土地勘もあるし時短をとって久しぶりの東横特急乗車。
エスカレーターやエレベーターがこの頃の駅には当たり前にあるのだけれど、そこまで行くのがけっこう大変。
乗る車輛を間違えると、結局、ホームを延々歩く事に。
乃木坂から新国立美術館は直結といいつつ、やっぱり歩くのよね。
長い階段と並走する長い昇りエスカレーターの先には、

長いウッドデッキ(この左手前奥に、エレベーターも設置)

特に母のように車椅子までは使わなくても充分歩けるけれど、杖が手放せず
とっさの方向転換ができない人にとっては、駅や人混みは危険がまだまだたくさんあります。
また、ひざのや腰の悪い人は昇るより、降りる時にひざに負荷がかかって痛いのだそうです。
昇りより下りのエスカレーターの本数が増えると良いのだけれど、とも。
加えて怖いのは、いまだにエスカレーターの右側を駆け上がろうとする人。
ぶつからないまでも、その勢いと風圧で母はヨロヨロ。私はヒヤヒヤ。
エスカレーター昇りでは必ず母の後ろにつくようにしていますが、実際落ちて来たら支えられないかもしれません。
バリアフリーの道はまだ半ばですね。
ハード面もソフト面も二人三脚で進歩するのが望ましいです。
そのかわり、というわけではないかもしれませんが。親切な人、親切を自然に表現できる人も増えたように思いました。
ちょこんと立っている母にさりげなく座席を譲ってくれたり、立ち位置をより安全な方に代わってくれたり、空いている席にわざわざ呼んでくれたり。
本当にありがたいことですね。
今回も多くのみなさまお世話になりました。
おかげさまで事故なく母と楽しい外出ができました。
ありがとうございました。