愛犬耳袋

 コーギー犬・アーサーとの生活と喜怒哀楽

救援物資

2006年09月03日 | 仔猫

昨日のブログに書くべき内容なのだが、猫師匠が訪問の時、手みやげとして仔猫のフードを山盛り持って来てくれた。
その時は差し出された紙袋の重さに、あわててお礼を言ったが、後になってひとつひとつ取り出してみると、その量の多さ、種類の豊富さに改めて驚かされた。
「久しぶりにペットショップにいったら、テンションあがっちゃって」
と照れ隠しに笑っていたが、中の品々をひとつひとつ見てみると、市販されている仔猫用フードの大半を、さらに同じ銘柄でも味を変えて複数づつ、組み合わせてくれていて、勢いだけで買い込んだのでは無いと分かる。
その種類もノーマルの猫缶もあれば、少量のパックあり、水で溶くオートミールタイプの離乳食あり、さらにはカリカリ移行用の小粒ドライありと、細やかな気配りを感じずにいられない。
「このぐらいの仔猫なら、フードはいくらあっても足りないことは無いから。もしドライフードが必要ないなら、里親さんに渡す時に一緒にあげてほしい」
と至れり尽くせりの言葉を頂いた。
この人は本当に猫が好きなのだと感じ入ると共に、色々な人に愛されている仔猫たちの幸せを思う。

仔猫たちは師匠に遊んでもらった昨夜、動き回ってお腹がすいたのか、めずらしくお夜食を要求してきた。さっそくパックのひとつを開けて皿に盛ってやると、
「ニャーン」
とうれしそうな声を上げ、かぶりついていた。

一夜明けた今日は朝から大運動会である。こちらも仔猫が喜ぶ遊ばせ方を、多少学んだ事もあって彼らをさらに元気にアクティブにしてしまったようだ。
兄猫はベランダの網戸を高速で登るし、身軽な妹猫に至っては立っている家族のジーンズを太ももまで垂直に登って悲鳴をあげさせた。
ドア開閉のスキをついて走り込むことも増え、そろそろ脱走の心配もしなければ。